先日11日は、鯖江公民館において、積雪時期を前に、鯖江地区での除雪計画及び地区住民の除雪協力体制についての協議を行う、鯖江地区除雪基地対策会議が実施されました。
会議を構成するのは、区長さん、民生委員さん、婦人会、消防団、PTA、市議会議員など、地区内の各団体の代表の皆さまです。
雪害対策を能率的に効果的に実施するため雪害対策に関しての組織、市道の除雪計画、市民の雪害対策に関する協力体制など、担当者から説明が行われました。
雪害対策を効果的に行う上では行政の仕事とともに市民の皆さまの協力も不可欠となります。
・屋根の雪下ろしによる雪は、自己責任で始末、道路に放置しない。
・除雪の支障となる道路上の違法駐車をしない。
・車道への雪投げをしない。
・消火栓・防火水槽付近の除雪協力。
など、皆さまのお力添えをお願いする事項もあります。どうかご理解とご協力をお願いいたします。
鯖江市では、今シーズン、除雪車やオペレーターを増強して対応にあたる予定。除雪にあたる業者を1社増やして66社と契約し、除雪車も9台増やして203台体制で対応。
また高齢化が進み除雪オペレーターが不足することから、急ぎオペレーターを養成して6名確保し、272人で除雪にあたるということです。
今シーズンも市には県など関係機関とも連携しつつ、万全の体制で幹線道路などはじめとする除雪にあたっていただけるようお願いいたします。