鯖江市議会では、議長と監査選出議員を除く18名の議員を委員とする決算特別委員会を9月議会で設置し、閉会中も鯖江市の令和5年度決算の審査を行っており、これまでに、常任委員会の単位で、総務・産業建設・教育民生の3つの分科会に分かれそれぞれ審議しています。
本日は、その審査における重要案件について総括質疑を佐々木市長に対して行いました。
今回、主に質疑を行った案件は「政策体系の明確化」「収入未済金の取扱いなど」「地域や住民に対する補助金」「サテライトオフィス誘致事業」「道路の維持管理」「重層的支援体制整備事業」「鯖江市莇生田スキー場および鯖江市尾花キャンプ場」などについて、3つの分科会委員長からそれぞれ、佐々木市長に質し、議員からの関連質問も行うなどしました。私も、企業誘致、東部地区活性化のために東陽中3年生が検討している活性化プランの活用など若者の意見尊重などについて関連質問させていただきました。
決算議案についてはこの総括質疑を踏まえ、12月議会において最終的に採決を行います。
なお、この総括審査の模様はYouTube(ユーチューブ)中継。アーカイブもご覧いただけます。
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決算は、一会計年度の収支の総締めくくり。住民の皆様からの税金の行方やその効果が表れており、予算執行の実績を示しています。
この決算審査では、前年度の決算内容を精査、その目指す効果などを達成できたかなどチェックするとともに、課題、反省点などが浮かび上がった場合は、次年度の予算編成、また将来の施策に対しての貴重な材料となります。