こんにちは!
西東京市 田無の鍼灸院 はり・きゅう施術室 優
田中利幸です。
梅雨明けしてから暑い日が続いています。
かと思いきや、急な雷雨となることも多くあります。
急な天候の変化を考えて、洗濯物を外に干せずにいる最近です。
さて、
「ストレスで腰が痛くなることありますか?」
という質問を受けました。
答えは、「はい、あります」となります。
イマイチわかりにくいところかもしれませんが、こういう理屈が東洋医学だと思います。
ストレスによって血虚が強くなります。
身体を動かすために必要な血が不足します。
そこで筋が動きにくくなって後々に痛みが表れることがあります。
その際は腰に限らず、肩や首、膝、手など身体のどこかに発症します。
この場合は腰だったのですが、血の不足状態に何らかの負荷が罹ったり、腰下肢に冷えが関わったりすることもあるかもしれません。
専門的な言い方になりますが、腎の虚なども同時に加わったかもしれません。
そのように様々な要因があって発症することが考えられます。
東洋医学では臓の虚によって病を発症するという決まりがあります。
虚になる要因は沢山あります。
ストレスも一つですしね。
不調になる要素が沢山あって、結果そうなれば、元気な時よりも些細な影響を受けやすくなります。
そうなれば発症することは容易にありますから、そういうことを防ぐために、身体を元気にしておく必要があります。
まだまだ暑い日が続きます。
体調を万全にしてお過ごしください。
田無の鍼灸師:田中利幸