こんにちは!
西東京市 田無の鍼灸院 はり・きゅう施術室 優
田中利幸です。
23日は秋分を迎えます。
秋至る頃で昼と夜の長さが同じくらいになってくる時です。
最近になってから日が暮れるのが少し早くなったと感じます。
少しずつ秋から季節の変化になっているのですね。
さて、
9月も下旬になっていますが暑い日が多く、かと思えば急な雨が降ったりします。
同時に湿気も多く感じられ、何だか身体がスッキリしないということも多くあります。
体に入った余分な湿邪は排出されなければ水として身体に停滞します。
浮腫みなどもその原因です。
体の中の水なので後々には冷えることにも繋がります。
冷え症という人には注意です。
湿邪は外気から意図しなくとも入ってくることも多いので、除湿などで対策をすることが必要です。
あとは入ってきたものは出ていかないけないので、汗を適度にかくことや大小の排泄はしっかりすること。
過度な水分補給を誤ってしない事。
いろんな対策が求められます。
それくらい身体に不調をもたらすことが多いモノなので気を付けて生活してください。
秋になって朝晩は冷えることが増えてきました。
夏場と同じような過ごし方をしないようにしてくださいね。
お風呂にはしっかり浸かりましょう。
日々の過ごし方がその後の体調を決めます。
秋の過ごし方が冬に影響し、春にも影響します。
それくらい毎日の過ごし方は大切です。
話が少しずれます。
患者さんで自分でお灸を据える人がいます。
こちらからの提案ではなく、自分でやってみたいということでやっているようです。
ですが、水膨れをおこして痕を残している人もいます。
大概こういう人は、熱いのを我慢していて、熱ければ効くと思っている人です。
灸は熱ければ効くし、熱くなければ効かないということはありません。
適度に熱さを感じたら大丈夫です。
熱いのを我慢する必要はありません。
そこは間違えてほしくないです。
鍼もそうですが、刺激が強ければ効く、弱ければ効かないということはありません。
その人に見合った刺激があります。
それで十分改善に繋がることがあります。
田無の鍼灸師:田中利幸