36 T氏の勤務する工場で面談
35からの続き
工場に着き門の守衛にT氏に会いたいと伝えた。
もちろん会うことはできない。
会うことはできないことはもちろん知っている。
アポイントがあれば会える、と言われた。
会社に電話をしているんだが、T氏が電話に出ないんだ、と伝えた。
自分はとても重要なことなので会いたいと伝えたが、もちろん、会うことはできないと言われた。
そうこうしている内に守衛の人が人事部に電話して、
人事部長が話しを聞いてくれることになった。
そこで人事部長N氏と会い、工場内の会議室で面談した。
人事部長N氏に私の身に起きていることを話した。
このブログの記事の内容を要約して話した。
N氏はノートに私が話していることをメモしていた。
後日そのメモの内容をT氏本人に確認を取るという。
私が話す内容は信じがたい内容だけれども、実際に起きていることだと伝えた。
話の内容からして信じることは到底できない。
だが実際に起きているのだから私は起きたことをそのまま話すしかない。
話終えた後に人事部長のN氏がこう質問した。
あなたが話した内容とTがどう関係あるんだ?と。
T氏の分身が私の体内に侵入し・・・・・・・・・・・
それを説明したところで第三者が理解できることではない。
ありえない、信じがたい出来事だからだ。
後日人事部長のN氏から電話があった。
メモした内容を本人Tに聞いたところ、そんなことは知らない、と言ったそうだ。
そりゃそうだよ、自分の会社の人事部長に質問されて、
はい、私は背水の拳に侵入し同化して24時間精神的・肉体的苦痛を繰り返しています、
なんて答えるわけがない。
もちろん否定するのは分かっていた。
人事部長NがTに確認を取るというのも形式的なものだということも分かっていた。
本人に確認するなんて全く意味の無いことだよ。
それに人事部長のN氏は、あなたは頭がおかしい、と。
病院に行ったほうがいい、と言った。
ハッキリ言うが私は病気じゃない。
頭がおかしいわけでもない。
今までごく普通に生きてきた。
大学を卒業し、就職している。
赤ちゃん、幼稚園児、小学生、中学生、高校生、大学生、社会人とごく普通、一般的だ。
ただ私の身に2007年6月から他人の分身が私の身に侵入・同化し
24時間精神的・肉体的苦痛を繰り返している、ということだけで、
私自身はごく普通、一般的だ。
頭がおかしいとか、病気だとか言われるのは心外だ。
ただ私の身に起きていることを言葉で話し説明したら、
聞いている方は頭がおかしくなったんじゃ、と思っても致し方ないのかもしれない。
なぜなら到底理解できない内容だし、信じがたい出来事だからだ。
私自身が信じられないんだ、未だに。
自分の上司だった人間に分身がいて、その分身が私の体内に侵入・同化し
24時間精神的・肉体的苦痛を繰り返すなんて。
こんなことが自分の身に起きるなんて、という思いだ。
そんな人間がこの世にいるなんて信じられない。
T氏に分身がいるなんて信じられないんだ。
その分身がどう生まれたのか、生まれたというよりは発生したという方が適切だろうか。
派生したと言ったほうがいいのかもしれない。
そんなものが存在していることが信じがたい。
だが実際にそんなものが存在し、私は被害に遭っている。
ブログの内容は実際に私の身に起きたことをそのまま記事にしている。
面白い内容ではないが最後まで、最期まで興味深く思って読んで頂けたら、と思っている。