Paul McCartney / Flowers In the Dirt - 2017 Reissue
ポール・マッカートニー(Paul McCartney)は自身の楽曲の中に、プリンス(Prince)のアルバム『Sign o' the Times』を聴いて参考にした曲があると自身の著書『The Lyrics』の中で語っています。1989年のアルバム『Flowers in the Dirt』に収録されている「Distractions」です。
「僕はギターで“Distractions”を書いたんだけど、これが本当にうまくいくためにはアレンジが必要だと考えていたんだ。1987年にリリースされたプリンスのアルバム『Sign o' the Times』のアレンジを聴いたとき、アレンジャーがクレア・フィッシャーという人物だと知ったんだ。名前だけだったので、プリンスに魔法をかけた、とても才能のある女性だと思ったんだよ」