キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ|2016年02月10日
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キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

二位尼(にいのあま)は、安徳天皇を抱いて海に飛び込んだ。
海の底にも都はあるよって。

平家は滅亡し、武士の時代へと移っていく。
今日は、上に書いた壇ノ浦の海の底の、さらに下を歩いた。

近くに、赤間神宮が。   ※ 明治以前は阿弥陀寺と。
そこには、安徳天皇が祀られていた。

また赤間神宮は耳なし芳一の舞台でも。
芳一堂から、琵琶の音が聞こえた。
すぐそばには、平家の大将知盛たちの墓(供養塔)も。

下関の中心街方面の見学は、この次に。

戻る時、ウミウが壇ノ浦の海の中から出てきた。
「どんな都だった」って聞いてみた。
「もう一度見てくる」って、再び潜っていった。
     ※     ※     ※     ※  ブログタイトル一覧は、右をクリック。 burogutaitoru656.jpg
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今日のコースは、一度は行ってるけど、再度です。
前回のを、忘れてしまったので。

s-16年2月9日 (1)

関門トンネルがある。
車道の下に、道があって、そこを人が。

関門トンネル人道と呼ぶ。

s-16年2月9日 (2)    s-16年2月9日 (3)

めかり公園駐車場。 上に、高速のパーキング。

s-16年2月9日 (4)

めかり公園から、下関を。  目の前。

s-16年2月9日 (5)

関門橋。   右の地図を歩く。

s-16年2月9日 (6)    s-16年2月9日 (7)

橋の下辺りから右方面が、壇ノ浦。

  ※ 海が壇ノ浦だけど、向こうの陸地部分も壇ノ浦と。

s-16年2月9日 (8)

橋の下を過ぎて、和布刈(めかり)神社。

s-16年2月9日 (9)

車道を少し行って、トンネルの入り口。  関門トンネル人道入り口(門司側)と名前が。

エレベーターで70㍍程下る。

s-16年2月9日 (10)    s-16年2月9日 (11)

下って、このトンネル。   緩やかに下って真ん中からゆっくり登り。

あたたかい。   夏の格好で走ってる人が。

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中間点.県境。   福岡県と山口県。 

s-16年2月9日 (14)    s-16年2月9日 (15)

外に出たら、壇ノ浦。

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みもすそ川公園になっている。

s-16年2月9日 (18)

左は、源氏の大将義経。 
 
右は平家の大将知盛。 負けを悟って、いかりと共に海の底に。

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みもすそ川は、この歌に。 二位尼(にいのあま)が安徳天皇を抱いて、海に。
海の底にも都はあると、安徳天皇に言って。

都から追われてここに。 終焉の地。

 ※ 都から逃げたときに、負けは決まっていたかも知れない。
   高松の屋島の戦いで、平家の負けははっきりした。
     源平の古戦場、那須与一が扇の的を射た地。  85番札所、八栗寺。~高松市~  他  (2012/12/19)

   戦いの負けの最初は、倶利伽羅峠の戦い。
     源平合戦の地、倶利伽羅峠を歩く。  この戦いで、平氏の滅亡は始まる。~小矢部市~ 他 (2015/4/30)

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こんな碑が。  建礼門院の入水は、左の方か。 はっきり分からない。

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中心街の方に向かった。  港の向こうに、門司港駅の街並みが見える。

s-16年2月9日 (25)

そうして、赤間神宮。  安徳天皇を祀っている。

s-16年2月9日 (26)

右は、楼門(ろうもん)。  竜宮城に似せてるよう。  海の底の都のことか。

正面左に、安徳天皇陵。  詳しくは、安徳天皇阿弥陀寺陵(あみだじのみささぎ)

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さらに上がって、拝殿。

s-16年2月9日 (29)

左の絵は、安徳天皇の入水。 

右の絵が、母の建礼門院か。 彼女は助けられる。
京都大原の寂光院で、生涯平氏を弔って生きる。
                 寂光院  夜の東山    他  (2009/11/28)

  ※ 寂光院は、もう一度行ってもいいですね。 久しぶりに。 桜の頃にでも。

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楼門を振り返って。  美しい。

s-16年2月9日 (32)

本殿。   あの世の世界か。

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左奥に、平氏の供養塔。

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耳なし芳一の話の舞台は、この神社だったんですね。 昔は寺だけど。 知らなかった。

 ※ 耳だけお経を書き忘れて、ちぎられてしまった。

琵琶の音に会わせて、平家物語が聴こえた。(動画で)

s-16年2月9日 (36)

少し歩いて、ここに。 伊藤邸跡。

龍馬は、この家に世話になったと説明が。

s-16年2月9日 (37)

お龍さんは、明治に入っても生きた。
一緒の時なんか、何年もない。

彼女は、龍馬のことをひと時も忘れることは無かった。

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左に唐戸市場。

s-16年2月9日 (40)

まだ賑わっていなかった。  1時過ぎ。   賑わうのは朝か。

s-16年2月9日 (41)    s-16年2月9日 (42)

港の通り。  お店が並ぶ。

s-16年2月9日 (43)

陸橋の上から。   古い家が2つ。 右は、旧秋田商会ビル。

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金子みすゞを紹介していた。 

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金子みすゞについては、あらためてここを訪れて書くことに。
量が多いので、今回は無理かなって。

下関は、門司から歩いてくるのがいいですね。
運動にもなって。

今年の秋にか、再度来ることにします。

【今日の一句】 「 海の底に都があるのか ウミウにちゃんと聞かなければ 」

【動画】









【今日のお話し】   3分で分かる小泉八雲の怪談「耳なし芳一」



【停泊場所】    めかり公園駐車場

【明日の予定】   タカリンさんと、林芙美子の生れた家のあった所に。

  ※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                                         (2008年4月~2010年9月までの
.記事)

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akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、十数回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
明日は、どこの空の下にいるのかな。


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