キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ|2013年02月
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キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

山奥の奥という所に、久連子の集落はあった。
今は、お年寄りしか住んでいない。
伝説を大事に、平家の末裔を誇りに、生きていた。

五家荘の伝説は、歴史の残り火のように見えた。
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写真を掲載中。










13年2月27日 (20)   13年2月27日 (21)


13年2月27日 (11)


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13年2月27日 (32)


13年2月27日 (31)   13年2月27日 (28)


13年2月27日 (29)   13年2月27日 (30)


【今日の歌】

【道の駅】  子守唄の里五木

【明日の予定】  熊本港に向かいます。 途中、鬼山御前の墓に寄るかも。

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今日は1日雨。 夜になっても止まない。
傘をさして、少しだけ散歩。
道の駅のそばに、子守唄公園。 
そこにある茅葺民家で、五木の子守唄を聴くことができた。

五木の子守唄には、色んなのがある。
でも、どれもいい。 メロディが、とにかくいい。
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北に向かう道は、よくない。 左上への道は、大丈夫。



道の駅の、山側の駐車場から。 左は、子守唄公園の茅葺民家。 向こうに、五木温泉、夢唄。
その向こうは、川辺川が流れる、深い谷。

13年2月26日 (2)

ずっと雨が降って、山にも谷にも、白い靄(もや)。
屋根は、道の駅の建物。  
仰烏帽子山(のけえぼしやま).が正面に。 
今頃、福寿草がいっぱい咲いている。 道が壊れているため、行けないそう。

13年2月26日 (1) 

              仰鳥帽子山 満開の福寿草    五木村の風景   ダムはどうなった。   他  (2010/3/2)

道の駅、子守唄の里 五木。 右に、子守唄の像が見える。

13年2月26日 (4)

何かが、伝わってくる。  いい像かなって、感じる。

13年2月26日 (3)

川の上流方向。 ずっと行くと、五家荘。

13年2月26日 (5)

相良村を通って、人吉市に出る。 ここまでの道はいい。

13年2月26日 (6)

深い谷。 すぐ下に、中学校と人吉高校の分校。
ダムだ作られる計画は、現在無くなっている。

13年2月26日 (7)

山の斜面に、御殿が並ぶ。 谷の下から、移転した。

13年2月26日 (8)

子守唄公園の、茅葺民家。 無料で開放。  ここに寄って温泉と考えていたが、温泉は休みだった。

13年2月26日 (9)

風の中に、ふるさとの声が聞こえる。

13年2月26日 (10)   13年2月26日 (11)

何かを表現しようとする像しかない。 これは、五木村の姿勢なんですね。

13年2月26日 (12)   13年2月26日 (14)

暖かくなったら、ここに座って、のんびり山の風景が見られる。

13年2月26日 (13)

雛人形を飾っている。 この地方では、人吉市が以前からやっている。
ここにおじゃまして、唄を聞いた。 お話も。

13年2月26日 (25)

3曲歌っていただいた。 
 ① 私たちが、よく聞くメロディー。 戦後に古関裕而(こせきゆうじ)という人が、編曲。
   説明してくれた方は、元歌もこれも、どっちも好きだという。

 ② 元歌と言われるもの。 元歌は、時代によって、五木村の地域によって、様々あるという。
   五木村の人は、元歌を元歌とは呼ばす、これもただ子守唄という。
   堂坂よし子さんが歌って、知られるようになる。

 ③ 五木村では、1日に何回か、スピーカーから流れる。
   動画の中では、キンコンカンの唄と呼んでいる。



マイクを通さないで聞くのは、初めてでした。 いいものです。

※ 追記 説明していただき、歌っている方がどなたかが、分かりました。
     子守唄の伝承者の、淀川つるよさん、という方でした。
     ありがとうございました。

天草に福連木(ふくれぎ)の子守唄があるが、どっちが先とかあるんでしょうか、と聞いた。
ないと思うという返事。 これを聞いて、ほっとした。 この考えに、賛成。
 ※ どっちが先かの根拠は、見つかっていない。
   それを示さないで、こっちが先とか言ってるのが、Wikipedia に見られる。

      福連木の子守唄に、五木の子守歌は似ている。  福連木の里。~天草市天草町~  他  (2013/1/30)

13年2月26日 (16)    13年2月26日 (17)

奉公に出たのは、大きな町かなと思っていたが、そうではないそう。
農家でも裕福であれば行っている。 地主層とか。 
人吉や八代方面は、多いけど、どこの村にも行っている。

子守唄について、いろいろ教えていただいた。
説明していただいた方は、道の駅から電話があって、そちらの観光案内所に行った、

建物の中に、私一人。 そのことを心配する様子はない。

13年2月26日 (15) 

この後、写真を撮った。 
谷の底に、村はあった。 昔は、雪が多かったのかな。

私は、まだ村が、全部下にあった頃、一度だけ通り抜けたことがある。 30年以上前。
美味しい蕎麦を食べた。 麺は手打ちで、すぐに切れて、短くなった。
小さいけど、有名なお店だった。 今はないという。 

13年2月26日 (19)

学校と、植林作業。 今でも、96%は山林。

13年2月26日 (20)   13年2月26日 (21)

昔の子供たち。 どの家庭にも、子供がいっぱいいた。 
いい顔をした、男の子。 学校と塾だけでは、こんな顔にはならない。

13年2月26日 (18)   13年2月26日 (23)

今の時代の子供たちの目と、同じです。  夏の五木は、私にとっては暑すぎます。

13年2月26日 (22)

懐かしい風景。 昔のカラー写真の色。

13年2月26日 (24)

不幸な時代を乗り越えて、やっと、今の時代を作れましたね。
今の時代も、子供達にとっては、十分とは言えないけれど。

今日は、生歌を聴けてよかったです。

【今日の歌】
五木の子守歌には、完成している質の高い録音が、2つあります。
五木の子守歌にとって、幸せなこと。
 ※ 私は、南部牛追い唄が好きだけど、いいのはまだ、YouTubeには、出てこない。

4拍子に聞こえますが、大丈夫でしょうか。 いいですよ。
※ 追記 2拍子かな。



これは、何度も紹介しています。 3拍子ですね。



堂坂よし子さんです。 貴重な録音です。    
今もお元気ですが、人前で歌うのは、大変なようです。 96歳とか。



※ 3年前の春に、本人の歌を聴いています。 その時の写真。

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【道の駅】  子守唄の里五木

【明日の予定】   五家荘の久連子と鬼山御前の墓

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平家の里という、平家落人伝説に関わる資料館に行ってみた。
美しい展示があった。

那須与一が弓を射るが、平家の船で、扇の的を持っていたのは、玉虫御前。
名を、鬼山御前と変えて、五家荘に隠れ住んだという。 その話が、面白い。

吊橋を渡って、梅の木轟(とどろ)の滝を見た。
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平家の里は、樅木(もみぎ)集落の中心に近い所にあった。



小学校。  児童数8名。 3学級。  学校があるとは、思わなかった。   詳しくは、ここに
HPを読むと、子供たちは、学校と地域によって、大事に育てられてると、感じる。

13年2月25日 (1)

左の建物が、資料館。  右の建物で、能を舞うのか。 厳島神社を模している。

13年2月25日 (19)   13年2月25日 (20)

美しく展示している。 期待以上だった。  清盛の像。

13年2月25日 (2)

右下に、重盛。 この人の子供たちが、ここに来たという、伝説。
重要人物が、みんないる。

13年2月25日 (3)   13年2月25日 (4)

※ 上の左に、後白河法皇。 保元の乱で、崇徳(すとく)天皇を讃岐に追いやった。
         西行法師の道を歩いて、崇徳天皇白峯の陵へ。  81番札所、白峯寺。~坂出市~  他  (2012/12/26)
※ 山田まりや が、子供を生んだ。 名前は、崇徳。 むねのり、と読ますそう。  賢く育つ。

厳島神社。 清盛が建てた。  中央に清盛。

13年2月25日 (5) 

    ※ 島が神だったので、海に社殿を建てた、厳島神社。  平清盛が、現在の形に。~廿日市市~  他  (2013/1/8)

屋島の合戦で、那須与一が弓を射るところ。 平家の女の人が、玉虫御前。
五家荘の伝説は、この玉虫御前が、鬼山(おにやま)御前になって、この地に。 この後、紹介。

13年2月25日 (6) 

   ※ 源平の古戦場、那須与一が扇の的を射た地。  85番札所、八栗寺。~高松市~  他  (2012/12/19)

人形とかは、全部、紙細工。 いいものです。
海の中に、みんな沈んだ。

13年2月25日 (7)

那須与一の息子の小太郎が、平家追討のため、五家荘に来た。
しかし、鬼山御膳と出会って、最後は一緒に暮らすことになる。 詳しくは、動画を。
 ※ 今も那須家があるという。
 ※ 椎葉村には、那須与一の弟が来た。 同じように、村で暮らすが、何年かして戻る。
   椎葉村には、那須家がいっぱい。
       福島原発は大丈夫なのか。  ※ 那須大八郎と鶴富姫の悲恋 ~椎葉村~  他  (2011/3/15)

13年2月25日 (8)

※ 玉虫午前が、五家荘に来た可能性があるのでしょうか。
  実は、可能性が0ではないんですね。
  彼女の出身は、熊本県の御船町です。 直線で、20㌔程しか離れていません。 
  ただ、Wikipedia の御船町の項目には、戦いのあと、御船町に戻って、寺を建て、平家の菩提を弔ったとある。

左のように、暮らした。  人形がないから、大根を背負っている。 

13年2月25日 (9)   13年2月25日 (10)

久連子(くれこ)古代踊り。 久連子地区に行く予定。 その時、調べてきます。
下のニワトリは、久連子鶏(くれこどり)。 久連子にしかいない。 門外不出。 見てみたい。

右は、清盛。 大河ドラマの主人公に似ている。 年輪が、額(ひたい)や鼻にある。

13年2月25日 (11)   13年2月25日 (12)

美しく描かれた、肖像画。

13年2月25日 (13)   13年2月25日 (14)

※ 最初、画面が揺れますが、少ししたら落ち着きます。



外から人が来たら、困ることがあったのでしょうか。

13年2月25日 (15)   13年2月25日 (16)

樅木(もみぎ)村の時代、こんなにいっぱい、家があった。 小学校は、右下の方に。

13年2月25日 (17)

樅木の吊橋は、昔から、2つあったんだ。 向こうが、低いほうかな。 半分、壊れている。
これを渡るのは、緊張する。 どれだけの人が、落ちたのか。

13年2月25日 (18)

平家の里には、昔の建物を、移築。

13年2月25日 (21)   13年2月25日 (23)

食堂もある。

13年2月25日 (22)

集落の中を、散歩した。

13年2月25日 (24)   13年2月25日 (25)

樅木山荘。  右の木は、樅(もみ)の木のよう。

13年2月25日 (26)  

地図にない道を通って、滝に向かった。
向こう側の斜面を、左奥に行って、こっちの斜面を来た。

13年2月25日 (28)

急な斜面に、道を作った。
でも、この道は走りやすかった。 一番苦労したのは、国道。

100㍍以上、すれ違えない、完全1車線が、時々ある。 曲がっているから、先は見えない。
クラクションを鳴らして、走った。 今度行ったら、動画を撮ってきます。

13年2月25日 (29)

着きました。  幻の瀧で、道はないのに、どうして流せたのかな。

13年2月25日 (30)

この地図が、分かりやすい。 滝は、上の方。 左下に、鬼山御前の墓がある。
どこまで車で行けるか分からないが、行ってみる。 数㌔歩いてもいい。
久連子は、右下。 久連子は、面白い名前。 語源は、分からない。

13年2月25日 (31)

全長116㍍。 長い。 でも、名前も長い。 梅の木轟公園吊橋。

13年2月25日 (32)

向こうから来た。 橋は揺れない。 普通の吊り橋の方が、美しいでしょうか。

13年2月25日 (33)

吊橋を渡って、少し歩くと、見えてくる。 小さな吊橋、龍門橋。

13年2月25日 (34)   13年2月25日 (35)

滝の、正式の名前は、梅の木轟。 滝は付かない。 でも、付けて言ってるのが多い。
滝は、大きく2段。 ここは、下。 上の所には、右上から流れてくる。
水しぶきが、飛んでくる。

13年2月25日 (36)

上の滝です。  正確には、こっちが、梅の木轟のよう。 落差、38㍍。 ※ 下は、昇龍滝。

13年2月25日 (37)   13年2月25日 (38)

遊びです。 

13年2月25日 (39)

大きな橋が出来る前は、谷底まで下りて、橋を渡って、また登った。 大変だった。
小さな橋が、見えた。

戻る途中、佐倉荘という民宿があった。 こんな説明があった。

昔、下総(しもうさ)に、佐倉惣五郎という人がいた。 (今の千葉県か)
農民を助けるため、年貢の引き下げを直訴した。
本人家族、死罪になった。  ※ 詳しくは、ここに

この人の出身が、ここだという。   ※ Wikipedia では、別。

※ このことについては、調べても分からない。
  本人についても、何があったかも、史実としては、はっきりしていない。

※ 駐車場が公的なのか、はっきりしないので、少しだけいて動いた。

DSCF0712pp0p.jpg

※ 「モチモチの木」や「花さき山」を書いたのは、斎藤隆介。
  彼は「ベロだしちょんま」も書いている。
  上の話を元に、創作。
      (ずっと昔、「ベロ出しチョンマ」の授業を見たことがある。 悲しい話)
  
    兄と妹も、死罪になる。 妹は、怖くて泣く。 お兄ちゃんは、舌を出して、いつものように妹を笑わす。
    最後は、舌を出して、笑いながら死んでいった。
         ※  全文かどうか確認していないが、こんなお話

五家荘の人達にとって、平家の落人というのは、誇りなんでしょうね。
伝説を大事にしているように、見えます。

【道の駅】  子守唄の里五木

【明日の予定】  天気が悪ので、五木を少しだけ。 
         27日に再度、五家荘へ。 鬼山御前の墓にも。

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落人伝説は、本当なんだろうか。
学者で支持する人は、いるんだろうか。
本当ならそれでいい。 でも、違うなら、伝説を作る理由は何なんでしょう。

山奥の奥に、吊り橋が2つ並んで、親子のようにありました。

そこは、ネットがつながったので、パーキングに停泊。
物音1つしません。 
何か鳴かないかな~って、耳を澄まして、ブログを書いています。

そうだ、もし鳴いたら、暗闇を動画で撮りましょうか。
声が録音される。
フクロウでも、鳴いてくれ。
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最初の目的地は、五家荘に入って直ぐの集落、椎原(しいばる)にある。



駐車場を探していたら、小さな市街地を過ぎてしまった。
車を置いて、向こうに歩いてもどる。

13年2月24日 (1)

1分ほど歩いて、緒方家。

13年2月24日 (2)

緒方家の下に、スタンド、お店、郵便局。 3つとも、五家荘には、ここにしかない。 少し行って旅館。

13年2月24日 (3)   13年2月24日 (15)

道はいっぱいあるけど、みんな林道のような道。 国道445も、同じ。 酷道と呼ばれる。
ただ、少しずつ、広い道が増えている。 あっちこっちで、工事。

13年2月24日 (16)

平氏の落人(おちうど)が3家。 菅原道真の系統が2家。
5つの家によって、この地域は支配されたので、五家荘。 初めて知る。

平家の方は、緒方に名前を変えていた。

13年2月24日 (11)   13年2月24日 (13)

最初に家の中を見た。 300年前の家。 2人の女性と一緒に、和室に座って、説明を聞いた。

13年2月24日 (4)

屋根。 火を燃やさないので、20年くらいしか長持ちしない。
煙で炙(あぶ)ったら、50年だそう。

13年2月24日 (5)

伝説は本当なんだろうかと、そればっかり、考えていた。

戦いに勝ったら、相手の首を取ってくる。
その首は、見える床の間の棚の中に置いたそう。 置くための棚。
面白いことを言ってくれた。

13年2月24日 (8)

隠し部屋。 

13年2月24日 (6)   13年2月24日 (7)

先祖は、清盛の孫の、清経だという。  もちろん、こう言ってるのは、この地域だけ。
 ※ 安徳天皇の母で、京都の寂光院(じゃっこういん)で過ごすことになる、建礼門院が、彼の死を書いている。
   大分県の海に入水したことになっている。 21歳。

でも、本当のことは、分からない。

大きな家。

13年2月24日 (9)

こういう伝説を聞いて、今日初めて、伝説だなって、感じた。
あることに、やっと気づいた。

屋根の形が、兜(かぶと)のよう。

13年2月24日 (10)   13年2月24日 (14)

正面は、隠し部屋の窓。 閉めたら、板壁になる。

13年2月24日 (12)

国道から分かれて、県道159に入った。 
五家荘の印象として、秘境と云われる割には、どこに行っても、空が広い。

13年2月24日 (17)

何に気づいたかって、伝説の本質は、あれと同じ。

古事記と日本書紀。
 ※ 弥生時代のころ、朝鮮から力のある人たちが、日本にやってきた。
   日本を治めるためには、よそ者で、ただの人間では、難しい。 人心はつかめない。
   それで、自分たちは、天照大神や神武天皇の子孫ということにした。
   古事記や日本書紀は、それをまとめたものだった。

深い谷。 向こうから来た。

13年2月24日 (18)

他から、この地域にある人たちがやってきた。
この地域を支配したいが、ただのよそ者では、誰も従わない。
従わせる、大義名分もない。

そこで考えたのが、平氏や菅原氏の子孫。

樅木(もみぎ)の吊橋を見るための、駐車場があった。 地図も。

13年2月24日 (19)

少し歩いたら、崖の上から、2つの橋が見えた。 駐車場が見えたので、そっちに行くことに。

13年2月24日 (20)

場所はここ。 ここが、五家荘の一番奥。



緒方家が立派すぎたのが、気づくヒントになった。
平家の落人だとして、もし、その地域でひっそりと暮らしていたら、どう疑うかは、難しい。

途中まで家はなかったが、ここまで来て、集落があった。

13年2月24日 (21)

上の写真から、1~2㌔走ったら、駐車場があった。 
車を停めて、橋を探した。 上を見てもない。 
こっちのようだ。 よく見たら、写真の右に橋が見える。 深い谷は、まだ見えていない。

13年2月24日 (22)   13年2月24日 (23)

最初に作られたのいつ頃なのか、それは、書いてない。 
きっと、もっと小さくて、木のツルとかだけで作った。 四国の、かずら橋と同じだ。(2009年)

13年2月24日 (25)   13年2月24日 (24)

吊橋だけど、上にワイヤーが見えない。 あやとり橋。

13年2月24日 (26)

橋は、ワイヤーの上に、乗っかっている。
下の小さな橋は、しゃくなげ橋。

13年2月24日 (27)

昔の橋を見たいけど、ネット上には、見つからない。
 ※ 明日、平家の里、という所に行く。 そこで見られるか。

13年2月24日 (28)

大きい方の、あやとり橋。 上から吊ってないから、揺れる。 それが面白い。

13年2月24日 (29)

橋の袂(たもと)。

13年2月24日 (30)

小さい方。 揺すっていると、だんだん揺れが大きくなる。

13年2月24日 (31)

下の橋から、あやとり橋。  観光客が増えたので、2つ作ったんだったかな。 すれ違うには、狭い。

13年2月24日 (32)

右の写真は、川原に降りて撮影。

13年2月24日 (33)   13年2月24日 (34)

魚を釣りたいが、餌がない。 寒いので、石の下の虫が、少ない。 
  ※ 阿久根で、海の近くの釣具屋に行ったら、川釣りの餌は売ってなかった。

13年2月24日 (35)   13年2月24日 (36)

あやとり橋は、約72㍍。 しゃくなげ橋は、約59㍍。



昔は、その地を支配できた者だけが、立派な家に住んで、いい生活ができた。
そうなるためには、自分達はただの人間ではないという、伝説が必要だった。

先祖代々伝わる伝説を、大事にして生きている人たちがいる。
それに文句を言いうことは、出来ないですね。
今はもう、支配はしていなですから。

【今日の曲】  名前がやっと分かりました。 曲も、見つかりました。 知りたかった曲です。
       イタリアの下にある、シチリア島の風景が、目に浮かびます。
       曲名は、The Godfather Waltz です。(ゴッドファーザー・ワルツ)

  

【停泊場所】 樅木の滝のパーキング

【明日の予定】  五家荘の続き。

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息子が謀反の疑いで、相良藩に殺された。
母は、愛猫に、末代までも怨霊になって、相良藩を祟(たた)るよう言い含め、猫を抱いて死んだ。
相良藩は、怪猫(かいびょう)に苦しめられ、不審な死が続いた。

藩は、霊を鎮めるため、寺を建てた。
その寺が、生善院(しょうぜんいん)。 猫寺と呼ばれていた。

おかどめ幸福駅という、小さな駅があった。
幸せ行きの切符を、みんな、その駅で買う。
    ※    ※    ※    ※

猫寺があるんだが、場所は分からない。 でも、球磨川の上流。
錦の道の駅に戻らないで、昨晩は、適当なところで停泊。

朝起きて、場所を調べた。 寺は、直ぐそばだった。 300㍍。
猫に引き寄せられるように、やって来ていた。 寝苦しい夜だったのは・・。

生善寺は、湯前駅から遠くない。



石段の上に、小さなお寺。

13年2月23日 (3)

猫寺。 猫の狛犬(こまいぬ)。  ※ 狛犬は神社に多いが、寺にもあるよう。
話に出てくる猫は、血を舐(な)めている。 それで口が赤い。

13年2月23日 (4)

 ※ 上の写真で、智山派(ちさんは)とある。 本山は、京都の智積院(ちしゃくいん)。
   和歌山県に根来寺があって、秀吉の焼き討ちにあっている。 その歴史と、関わりの深い寺。
   京都の東山の、淀殿が建てた養源院(ようげんいん)の、向かいにある。  三十三間堂もそば。
  
   
本堂の入口。 お寺っぽくない。

13年2月23日 (5)

参拝者が持ってくる。 通称、猫寺。

13年2月23日 (8)

人間の顔をしている猫か。 猫なら、人面猫。
    ※ 遊びでこんなのが。 人面猫。(東京都知事の猪瀬さんの目)  人面犬

右の写真。 最近、こうやって歩くのがある。 観音巡りだけど、明るい雰囲気。

13年2月23日 (7)   13年2月23日 (6)

この建物が、メイン。 生善院観音堂。 国の重要文化財。 美しい。
相良藩が、祟(たたり)を抑えるために作った。 当時のもの。 1625年。

13年2月23日 (2)

後ろから。  鮮やかな色が目立つ。 

13年2月23日 (1)

お地蔵さん。 みんなまぶしそう。 目と口の表情が同じですね。 きっと同じ人が作った。

13年2月23日 (12)   13年2月23日 (10)

説明が2つ。 右が、詳しい。  相良藩は、人吉藩のこと。
祟(たたり)があった、相楽藩の藩主の家は、一昨日のブログの、池のところ。

まず、この話は本当なのか、それが問題ですね。
答えは、実際にあった、と考えてよさそうです。

理由は、あったのか、なかったのか、その議論はない。
なぜ殺されたのか、その部分の議論になっている。

下の説明は、謀反の疑いという考えを採っている。
ほかの説もあるよう。

母親は、復讐をしたくても、他に方法は無かったんですね。
藁(わら)人形を作って、釘(くぎ)を打ち付けるでは、満足できなかった。

この20年ほど前、鍋島藩で化け猫騒動があった。  ※ 鍋島藩~今の佐賀県辺り。
佐賀藩は、苦しむ。
母親は、そのことを知っていましたね。  ※ さらに詳しい説明は、ここに。(水上村のHP)

13年2月23日 (9)   13年2月23日 (11)

本や映画に描かれた、化け猫。 (本の宣伝などから)

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※ 運転していて、猫はひきたくない。 
  ゆっくり走っているとき、車の下を通り抜けたことがある。
  少しだけ、感触があった。 でも、確認するのが、怖かった。 薄暗かったし。
  もし死んでいたら、私に起きる悪いことは、あの時のたたりか。
  (近くに、鍋島藩と同じ、鍋島という人の家があった。 関係ないが)

母親が祈祷(きとう)したのは、市房神社。 市房山の4合目にある。
茂間ヶ崎(もまがさき)の渕に身を投げる。 その場所は、分からない。
ただ、湯山にあると云うから、市房神社の下辺りと、考えてよさそう。

  ※ もう一度、行きたくなってきた。 
  ※ 寺にいるときに、すぐに調べて、行く方法があった。
    そういう動き方を、今後、考えなければならない。

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観音堂が素敵なので、紹介。

13年2月23日 (19)

独特な色の組み合わせ。 日光の東照宮とかに、似ている。

13年2月23日 (20)

右の写真。 男の人は、上の柱を支えている。

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小さな部分。

13年2月23日 (14)   13年2月23日 (15)

いつの時代か、復元修理をしている。 その跡が、分かりにくい。
きれいだ。

13年2月23日 (16)

人目古いと分かる柱は、どれでしょう。 
左上の柱、腐った所に、新しい木を、はめ込んだようにように見える。

13年2月23日 (17)   13年2月23日 (21)

ここは、はっきり古い。 ただ、雨が当たる部分だから、傷みやすい。

13年2月23日 (22)

水上町で、相楽化け猫騒動の、動画を作らないかな。 アニメ風の。
郷土資料室で、見られるようにする。  観光資源に利用。
※ 子供たちの教育に、どんな価値を見出すことができるか、その辺は難しいかな。
  価値が見つからなかったら、楽しみでもいいか。

少し走って、おかどめ幸福駅。

13年2月23日 (23)

近くに、岡留熊野座神社(おかどめ くまのざ じんじゃ)がある。
幸福神社とも呼ばれるので、駅の名前が、おかどめ幸福神社。

幸福行きの切符は、いくらなんだろう。

13年2月23日 (24)   13年2月23日 (25)

  ※ 私は切符を持っていたんだが、昨年、落としちゃった。

13年2月23日 (26)

下の、右から2番目。 強気すぎて失敗。 失敗覚悟で、もう一度・・・。

13年2月23日 (27)

※ こんな話がありますね。

   お互いが好きだったけど、両方共言い出せなかった。
   そのことを、お互いが、70歳になって知った。
   幸せな人生を送っていなかったので、愕然(がくぜん)とする。
   時間を巻戻せたらと願っても、それは叶わない。

どっちが、幸せ行きなんだろう。 どっちもかな。

13年2月23日 (28)

正面の山は、上に出てきた、市房山。  

13年2月23日 (29)

駅のとなりに、売店があった。 入らなかった。
幸せ行きの切符は、そこで売ってたのかな。

五木村へ近づくと、谷は、一層深くなった。 少し行くと、五木村の入口。

13年2月23日 (30)

市房山に登りたい。  ※ 片道、4時間か5時間。
今の時期の山の上は、どうなっているのか。
快晴の日なら、問題なく登れるのか。
市房神社が、途中にある。 身を投げた場所も、知りたい。

検討してみるけど、来年かな。

今日の話は、伝説でないところが、いいですね。 面白い。

【映画】   亡霊怪猫屋敷(予告編)。  鍋島藩の話でしょうか。



【ブログの紹介】   剣聖丸目蔵人佐 ~宮本武蔵も一目置いていた?~   京ヶ峰横穴古墳群   他  (2010/1/23) 

【今日の歌】 歌っているのは、 Salma Hayek (サルマ・ハエック)
       メキシコ出身、アメリカで活躍する、女優さん。



【道の駅】  子守唄の里 五木



【明日の予定】  五木村か、五家荘に向かうか。

 ※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                                         (2008年4月~2010年9月までの記事)

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akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、十数回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
明日は、どこの空の下にいるのかな。


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