思いつきの落書きで生活に彩りを。 2017年02月
FC2ブログ
4コマ漫画に哲学を詰めたいなあ。

富士山登頂!

生まれも育ちも名古屋の私にとって、富士山を模した滑り台は近所の公園に当たり前のように置いてある遊具だった。

ところが、引っ越しで他の土地へ行ったら、、、ない!
旅先では公園の東屋で一休みすることが多いけれど、、、ない!
今、住んでいる名古屋市近郊の地域にすら、、、ない!
日本の象徴でもある富士山だから、この滑り台も全国的な存在だと思っていたが、どうやら極めてローカルだと気づいたのは大人になってからだった。

そう、これは名古屋独自の遊具。
そもそも発案者が市の職員だったため、管理する市内の公園に広まったらしい。

大人になった今、改めて思うが、この滑り台は本当に優れもの。
まず見た目がいい。
綺麗なシルエット、富士山らしく単体で堂々たる構え。
ピンクだから赤富士なのかな?


実用性もなかなかのもの。
斜面の約1/6に石が埋め込まれて登山の足場となっているので、幼い子供でも簡単に登れる。



山頂からの眺め。

下山の滑りも爽快である。
形状を上手く利用しており、最初の急斜面はドキドキ感十分でちょっと怖い。
でも、なだらかな裾野域でちゃんとブレーキがかかり、麓から飛び出すことはない。
円形だから大勢が一度に遊べる。
ぜひ全国に普及して欲しいのに、コンクリート製ゆえに安全面の問題からもう製造されていないとか。


修復の跡。まだまだ現役。

将来は安全な材質の2代目が誕生することを切に願う!


 登頂!(^o^)/


本家本元!(2/19 富士川SAから撮影)






戦国にゃんず。
数ヶ月前のこと。5~6匹のノラ猫が行き交うご近所には、安定したエサ場となっている我が家の勝手口を狙ってネコ視眈々の緊張感が漂っていた。
最初に支配したのがトラ猫のおとうニャン。ウチで保護したリク&ルカ姉妹の父親と思われるので、そう呼んでいる。

おとうニャンは12月下旬に左前足を負傷した。ノラ猫にとって怪我は命取り。
案の定、他の猫は今が勝機と見るや、戦いを挑んできた。


始めに攻め入ったのは白い猫。体格は互角でも手負いのおとうニャンはどうしたって部が悪い。
2日間の攻防戦の末、勝利を得た白猫が我が家公認?外猫の座をゲットして食生活が向上。しかし、彼はいわゆる三日天下に終わる。


次は黒猫とキジトラ、この2匹が入れ代わり立ち代わり攻撃を仕掛けてくるので、白猫は早々に姿を消してしまったのだ。
白猫はシャム系の品のいい顔立ちをしていたから、実は元飼い猫・おぼっちゃま育ちの根性なしだったのかな?


結局、体格で優っていた黒猫が勝ち名乗りを上げ、二食ダンボールハウス付き領地を手に入れた。

エサを仲良くシェアすれば良いものを、、、という私個人の思いなど考慮する余地もない厳しいノラ猫社会。
体が不自由でも普通に生活できる私は幸せだわ~~ (*^ω^*)

さて、戦国時代はこれで終わりではなかった。怪我が癒えたおとうニャン、このまま引き下がるのは一生の不覚なり。満を持して、今度はおとうニャンによる報復が始まった!
喧嘩のせいで同じ前足を再び痛めてもなんのその、今回は屈することなくエサ場を奪い返すことに成功したおとうニャンである。


一見すると可愛い普通の猫ちゃんだが、その姿をよく観察すると、常に毛並みは乱れ、耳はボロボロ、顔には幾つもの傷痕が、、、
縄張り争いで死闘を繰り返してきたと思われる。やはり彼こそ王者。
だからこそ、ちゃんと子孫を残すことができたのね。

あなたの生き様を想像するだけで胸がいっぱいになるわ (T ^ T)
でも、いい加減シャー攻撃は止めてよね。

2月14日の空。

なんだ!? このせわしない天気の移り変わりは。
昨夜 見ていたわが街の天気予報である。
バレンタインデーの今日、全国で悲喜こもごもの感動物語が展開されているに違いない。空模様まで動揺するとはビックリ~!
あー、笑った。(^▽^)


作った。(^-^)

某チョコメーカーのHPを参考にしながら作ったガトーショコラ。
材料を混ぜて焼くだけの簡単レシピだけど、片手作業で難儀することも多く、終わった時には私の服がブラウン系の迷彩柄になっていた。

猫の手を借りるつもりはなかったのに、途中でルカちゃんのちょっかいが入り、ネコエッセンスが加わった特別な一品。
ーーという事実は食べる人にナイショ。





買った。(^_^)a

可愛いくてマイチョコ用。
私の猫グッズブームはここにも。容器はペンケースとして活用できるので一商品で二度おいしい。


もらった。((o(^∀^)o))

バレンタインデーには女性に花束を贈るのが我が家の習慣。
ありがとうございます。


飾った。(⌒-⌒)♪

それぞれ玄関と寝室に置かれ、このバラたちの運命が私に委ねられる。
植物の世話が極端に苦手なので、花開くことなく枯れてしまった蕾を罪悪感とともに葬った経験は数知れず。
緊張の日々の始まり...


2017年2月14日。

愛と絆を確認した人、これからもお幸せに!
告白して撃沈した人、新たな自分に "Hello." の日!
特に変化なしの人、いつものペースを守ってナイス!

どなた様も Happy  Valentine's  Day!




番外地。
おーろら号を降りたら午後3時過ぎ。曇り空だし、日没が4時半頃の網走では早くも夕刻を感じさせ、宿に戻りたくなる。
でもやっぱりアソコへ行かなくちゃ。
網走だもの。
あまりにも関連が深くて、見過ごすのは罪だわ。


『網走監獄』
実際に網走刑務所で使用されていた建物と、囚人たちの生活が紹介されている博物館。


凶悪犯にふさわしい?重厚なれんが造り。れんがは囚人が手作りで焼いたもの。


農業関係の作業中。
派手なオレンジ色の服装は、逃走しても目立つように。お望みなら試着できる。


5棟が放射状に広がる舎房は、それぞれの棟の長~い廊下に沿って雑居房や独居房が果てしなく並んでいる。


お味はいかが?話題はなあに?


監獄の規則を破ると入れられる居室で反省中の彼。


もっと重い罰を課せられる場合は、独立房や懲罰房行きとなる。
窓のない真っ暗な空間で、食事も減らされじっと堪える。


お風呂場の様子。
入浴時間は約15分。
湯に浸かる、体を洗う、洗顔など3分ごとに号令がかかる。
茶髪だったり刺青が描かれていたりと、忠実に再現された蝋人形。

何もかもリアルで怖すぎる。
これほど足取りが重くなる博物館が他にあるだろうか。

政府が囚人に課した道路建設が北海道の礎となった。重労働が原因で数百人が命を落とした。
怖いけど、息苦しいけど、ココロが凍てつくけど、、、
明治の開拓史を知る上では避けて通れない現実として、是非とも北海道旅の寄り道スポットに加えてほしい場所である。


出口付近で民芸品ニポポに出会った時、肩の力が抜けた (o^^o)



ず~っと食べたいと思っていた『一幻』の海老ラーメン。旅の〆はこれで決まり!

ブログにお付き合い下さった皆様、ありがとうございました (^o^)/

気分はアナ雪。


JR特急の車窓から見える景色は、一面の銀世界。
旭川から北東へ向かうこと3時間半、終着駅は網走である。
気温はマイナス3度。路面はシャーベット状にぬかるんでいるので、旭川のようにツルツル滑ることはない。


2/8 今日は駅から歩いて30分弱の網走港から観光船おーろら号に乗船して流氷ウォッチング!


団体客でもンのすご~くごった返していたので、暖かい船内にとどまる彼らを避けて、まずは3Fデッキに直行。
限界まで寒さに耐えよう。


どうやら今年は寒気の流入が早く、すでにオホーツク海は流氷で埋め尽くされている。
港を出ると早くも海は流氷だらけ。


氷を砕いて進み、


一帯は氷、氷、、、
氷の塊は流れるうちに角が取れて円形になり、押し上げられて積み重なり、青みがかって美しい。はるばるシベリアから旅をしてきたのね~と、ひとつひとつに想いを馳せるとジーンとくる。
だが、周り全体に目を向けた時、そこにはただ沖まで続く白い海。飽きてしまった人は温かい飲みものや流氷で作った青いビール・流氷DRAFTで一息入れる。
私も外にいるのは30分で限界。


アザラシ、オオワシ、海の生き物はいなかった。クリオネさんは船内に展示されていたけど、じっとしているので天使の動きが見られない。


唯一出逢えたカモメくん。
いつ見ても愛嬌たっぷりね (*^ω^*)

冬はお好き?
冬の動物たちは思った以上に元気だ。


一番喜んでいるのはやはりこの子たち。
あら、意外にも首が長いのね。
優れた嗅覚で風の匂いを嗅ぎ分けている。


カメラ目線で「クールに撮って。」


筒を上下に通り抜けるアザラシの動きは、まるでロケットのように速い!
流線型のボディは単なるメタボにあらず。


シベリア生まれのアムールトラも元気いっぱい、檻の中を所狭しと動き回る。
猛獣の貫禄、同じネコ科でも我が家のにゃんずと大違い。

さて、絶対に見逃せないのがペンギンのお散歩。普通の道を歩くと足を痛めてしまうので、積雪期しか見られない。



ペンギン舎の前にスロープが置かれてお出かけ準備が整う頃には、見物人がこ~んなにいっぱい。


お散歩の意図や見学の注意点を聞きながら待つこと30分、いよいよ出発のお時間!
数羽が扉の向こうで待ち構えていたので、勢いよく飛び出してくるかと思ったら、のっそのっそと緩慢な歩み。


総勢17羽のキングペンギン。
観客の歓声にたじろぐこともなく、ゆっくり近づいてくる。
リーダーはいないので、それぞれのペースでヨタヨタ、立ち止まってキョロキョロ。
か、可愛いすぎる!(*≧∀≦*)


来た来た♫ あ~、触りたい!
手を出したくなる衝動を抑えるのに必死だった。




2/7から6日間だけ開かれるのが
『雪あかりの動物園』
営業時間を延長して、夜の動物たちに会わせてくれるイベントで、園内はアイスキャンドルで灯され、ロマンチックな雰囲気に変わる。
さすがに夜は冷えるため、すぐに室内展示館や休憩所に逃げ込む私。


そんな客にもおもてなしをしてくれる優しいスタッフたちがいた。
熱々おしるこ&スープのサービス!
わーい ((o(^∇^)o))


夜の動物園。
動物たちの息遣いが伝わるような静けさの中にいると、自然界の暮らしを再現するという、この旭山動物園のテーマを改めて感じることができた。
夏に比べると冬場の方が、みんな生き生きしている。
きっと、寒くて餌のない厳しい冬をいかに生き残るかという難題をクリアしながら進化してきた証なのでしょうね。

もちろん、生態的に寒い環境で生きられない動物たちは展示していない。

私も冬期は世に展示されたくない、、、



へっぽこスケーター。


2/7 旭川市に着いたのが午前10:00頃。
気温はマイナス6度。
防寒バッチリ発熱もしっかりで体はほかほか、顔に当たる冷気がむしろ心地よい。
でも、白く凍結した街は危険がいっぱい。

除雪して人の背丈よりも高く積まれた雪山が視界を遮り見通しが最悪。
ドライバーの立場でそう思った。
歩行者としては、信号待ちで交差点に立っていると、スリップした車に当たりそうで怖い。あまり道路際に立つのはやめておこう。そもそも車道と歩道の境界が分からないが。


路上、特に歩道はまるでスケートリンク。
私のスノーブーツではまともに歩けず、スケーティングに近い動きになってしまう。
靴に装着するスパイクを買おうと思ったが見つからない。
コンビニ、スーパー、ドラッグストア、どこも置いていない。
なぜなら、旭川人はもともと冬専用のハイテクシューズを持っているから、着脱に手間のかかるスパイクなんて売れないのだ。
札幌の店頭でよく見かけたのは、観光客が必要に迫られて買うからだろう。
必要になると分かっていながら後回しにした自分が悪い。

いつ買うの いずれ要るなら 今でしょ~!

重心を低くして慎重に歩きながら向かった先は、冬の旭山動物園。



夜の大通り公園。


メイン会場・興福寺。
淡い紫色に照らされて、気高いイメージが引き立っている。


ここまでくると、もはや尊厳が損なわれるというか、、、


トリコロール。
凱旋門にはコレしかない!


光は氷の透明感を自在に操る。



ファイナルファンタジー。
プロジェクションマッピングが壮大なテーマソングとともに。シビれる~~(*≧∀≦*)


テレビ塔もおしゃれに演出。


展望台に繋がる外階段が開放中なので、453段を一気に登ろう!

と思いきや、登りが許されるのは15時まで。あーら残念。健脚女子の本領、不発なり。下りに利用。


展望台のような混雑もなく、夜景を独り占め(^。^)♪


大通り公園から少し離れて時計台に寄った。
何度も訪れているので知己を訪ねたような懐かしい気分♫
まったくもー、日本三大がっかり名所だなんて失敬よね。
札幌の顔として街の発展を見守り、一世紀以上も時を刻み、北海道の歴史とともにある道民のアイドル。
変わらない鐘の音色が心に染みるわ~。

入口に20人くらいが並んでおり、入館料を払う人の列のようだった。
でもよく見ると、扉が開いていない。
その時、横の立て札が目に入った。
『本日の観覧は終了しました』
へ?では、この人達は?
前にいた男女に聞いたところ、今夜はライブが開かれるという。
初めて聞くアーティスト名だが、道内を中心に活躍されている方々らしい。
開場の2分前に私が立ち寄ったのも何かの縁だと思い、そのまま参入した。


2階にステージが設けられている。演奏中は撮影NG。
ソロ3名とグループ1組によるライブ。
グループのボーカル女性山口亜沙子さんの、優しく切ない歌声にすっかり魅了されてしまった。
こんな出会いもぶらり旅の醍醐味ね。

そうだ、出会いと言えばもうひとつ。
地元の小学生との触れ合いもあったっけ。
札幌市内の小学校は、社会科教育の一環で、雪まつりの見学を兼ねて観光客調査に出かける授業があるようだ。

案の定、ターゲットにされた私。
避けて歩いていたけど、うっかり油断して2度捕まった。
出身地や旅の目的などいくつかの質問に答えるだけ。観光客の代表として、精一杯愛想を振りまいてやった。

アンケートと称される声かけに必ず捕まる。国内、海外、年代問わず。
よほど人畜無害な雰囲気を醸し出しているんですなァ。(=´∀`)

第68回さっぽろ雪まつり。


午前9時過ぎの札幌、気温はマイナス2度。
風がないから今日もマイペースが維持できそう。ほっ、、、(^。^)
本日から「さっぽろ雪まつり」が始まる。
おー、出来てる出来てる。
巨大雪像が勢ぞろい。


凱旋門。
あら、門になってないわ。凱旋カベね。


横たわるカップヌードル。


おっと、こぼれおちるのは麺に見立てた子供たち!すべり台になっていた。


トットちゃんの下にはステージと大画面。夜にはアニメが映しだされるそうだ。


スターウォーズが今年の目玉作品。
見上げる高さは18m。首が凝った。


開会式の舞台は奈良・興福寺の中金堂。
細部にもこだわったリアリティは、会場内でも際立つ。陸上自衛隊が1ヶ月かけて作り上げたという、その制作の流れを写真やビデオで詳しく紹介されていた。
そんなに苦労して作ったのに1週間で壊されるなんて、、、


お馴染みの顔ぶれがいっぱい。


なぜ耳付き?


小型ねこバス。


ここでも人気のピコ太郎。


こっちにもいた。


注目度ならこの人も負けていない。


こちらのゴジラは逃げ恥じポーズ。


すすきの会場には通りの真ん中に氷像がズラリ。ライトアップされると幻想的で一層ステキ!
夜のすすきの、氷像鑑賞と飲み歩き、今夜はどっちのアプローチ?

白い恋人?白い悪魔?


札幌に到着!
冬場の旅行を避けて今まで生きてきた私が、あえて厳冬の北国に挑む!
なぜなら一生に一度は経験すべき冬限定の出会いがあるはずだから。

どれくらい寒いかって?
今日のところは日中で0度前後。
風もないし気負う必要なし。
虚弱な私の体力&精神力が通用する程度である。

この後の天候は下り坂の雪模様。
はたして寒さを忘れるほどの感動があるだろうか。寒さに耐えきれず目的を断念するかもしれない。
帽子、マフラー、手袋、ダウンジャケット、スパッツにスノーブーツという定番の装いに数個のカイロ。
防寒を気にするあまり重装備に徹するのも少々抵抗があるので、軽装寄りあったかファッションで北海道を縦断する。
秘境へ行くわけでもないし、行き倒れることはないでしょう。
「挫折」ではなく「感動」の北海道でありますように。
いざ、参らん!


ホワイトイルミネーションで明るい夜の街
( ^ω^ )♫
Copyright © 思いつきの落書きで生活に彩りを。. all rights reserved.