先日AFP認定研修というものに申し込みをし、無事終了いたしました。
まずそもそものAFPから説明が必要ですね。
AFPとはFP資格の1種で、ざっくり説明するとFP資格には以下の種類があります。
FP資格の種類
・国家資格、1~3級まであり。
・一度取得すれば更新の必要はなし。
■AFP/CFP
・民間資格、AFPとCFPの2種類あり。
(AFPはFP2級・CFPはFP1級程度の難易度)
・認定研修にかかる金額は教育機関によって異なる。
今回私はFPK研修センターというところにしました。
・2年ごとの更新が必要で、入会金や更新費用、継続教育にも費用が発生する
・次の更新までに必要な単位数を取得する必要がある。
AFP取得のルートは複数あるのですが、私は現在2級FP技能士の資格を持っており、その場合はAFPの認定研修で必要課目・単位を履修し、提出課題(提案書)が合格ラインであれば、AFPとして、日本FP協会へ登録が可能になります。
取得をしようと思った背景
FP2級を取得した際は、AFPの取得は全く考えておりませんでした。
FPに関する仕事につくことも頭にありませんでしたし、上にも書きました通り諸々の費用がかかるからです。
ただせっかく転職するのなら、FPの資格を活かしたいな~と考えていました。
FP2級に合格したとはいえ、試験からもうすぐ1年が経とうとしており、かなり知識に抜け漏れが出ています。
正直今同じ試験を出されても合格の自信はなく、このような状態ではFPの資格を活かした仕事につくことは出来ないと考えました。
・AFPになれば常に最新の情報を得ることができ、実務に適した研修を受ける機会を得られる。
・認定研修も、提案書の作成という実際の仕事に役に立つスキルを学ぶことが出来る。
・転職の際にも最新の知識を積極的に学んでいるというアピールが出来るの
上記理由をもってAFPの取得をしようと決心しました。
今後について
じゃあ研修も無事修了したことだし、さっそく登録に進むんだね!?と思いきや、ところがどっこい、登録は保留しようかと思います。
え!?じゃあなんのために取ったんだよ!?と思ったアナタ…いや言い訳をさせてください。
認定研修を進めながら、求人や現役のFPさんの仕事について調べていたのですが、
FP資格を活かせる仕事って当たり前ですが金融業界や保険業界がほとんど。
いや分かっていたけど想像以上に仕事の難易度が高そう。
そして経験者を求めているところが多く、仕事内容は営業に近いと感じました。自分には無理かも…。
じゃあ独立系のFP事務所なら、と思いましたがほとんどの方が金融業界出身で下地ができていた方が多い。
ずっとのんびり事務仕事をしてきた自分にはとてもじゃないけどやっぱり務まらなさそう。そもそも雇ってもらえないだろというのは置いといて。
そうすると今までの経験から考えて、事務系の仕事になると思うのですが、普通の事務職にAFPなんていらないよな…。
事務でも総務事務ならFPの資格が生かせそうな気がします。
それでもAFPじゃなくてFP2級があればいいかもと思いますし。
(まあそもそも未経験なんでFPの資格があろうがなかろうが茨の道だと思いますが。)
登録の期限は「2級FP技能検定に合格した試験日か、AFP認定研修修了日のいずれか遅い日の翌々年度末」とのことなので、まだまだ考える時間があるんですね。
今後気が変わったり知識のブラッシュアップが必要になって、やっぱり登録したい!と思うことがあるかもしれませんので、もう少し考えてみようかなと思います。
でも転職期間中は登録しないかなと思いますが…本当に研修前によくよく考えようね自分(呆れ)。