
(メルセデス・ベンツ博物館)
Stuttgartが裕福な理由の一つは、大手車メーカーが2社もあるから。ベンツ、ポルシェの本社はStuttgart。似たような時期に車というものを発明した人、ゴットリープ・ダイムラーとカール・ベンツがそれぞれ会社を19世紀後半に設立して、色々経て、今のベンツ。少し遅れて20世紀に、フェルディナント・ポルシェが会社を設立。

(Stuttgartの街のカラーは黄色。そのため路面電車も黄色ボディー)
ベンツ本社がStuttgartにあると言うのは知りませんでしたが、ポルシェが本社ということは街に到着して分かりました。というのも、都市の公共交通機関は大抵、街の紋章やシンボルを元にした色が使われているからです。例えば、デュッセルドルフは赤/白がベースで、赤のライオン、が街の紋章となっています。そのため、街の路面電車の車体には赤がメインに使われています。そしてStuttgartの路面電車は黄色、そして市内で見かける紋章は黄色の背景に黒い馬。もちろん、ポルシェのロゴと色が「馬と黄色」なのは偶然でなく、Stuttgartの会社だから、ということでしょう。

(赤い円の部分がMerdeces通り)
ベンツとポルシェ、両社が博物館を展開していて、今回は行ってみたかったベンツの博物館へ。市内中心からバスで20分ほどかかり、割と市外にある博物館だなあと思いましたが、本社からほど遠くないところにある博物館でした。ちなみに博物館前の通り名は、Mercedes通りでした。
この記事へのコメント
tommy88
フォルクスワーゲンに行ってフランクフルトを食べる。
そんなお楽しみの妄想をしておりました。
今は更に、メルセデス・ベンツ博物館に行きたいなと思います。
その存在を知らなかったのですが興味深い。
個人的には車はMercedes-Benzが好きです。
ずっと昔から、憧れがありました。
次に買うのもやっぱりMercedes-Benzと決めています。
GLC か G63 が良いかなと思っていますが。
ただ、現在は車に乗る機会が月に1度あるかないか。
妻との別居が終わるまで車が不要と考え現在のMercedesを手放します。
暫く車を使わない生活をし、霊柩車に乗る前にもう一度、Mercedes復活。
復活と博物館とどちらが先になるのか神のみぞ知る。
Mi
博物館に行くため?