6年近いお供とお別れ [2024年ドイツ]
(6年お供をしてくれた自転車)
ドイツの滞在も6年を超え、滞在を一緒に過ごしてくれた自転車とお別れすることにしました。度地卯へ来たばかりの時に、ドイツ語も分からないまま、辞書を使いつつE-bay Kleinanzeigen(日本のメルカリみたいなやつ)で購入したのがこの自転車。サイズ28、という、私が乗ると足がギリギリ付く、という大きさの自転車。ハンドルブレーキが片側にしかついていなくて(前輪のブレーキ)、ペダルを逆回転することで(後輪)ブレーキがかかるコースターブレーキという少し変わった自転車でした。ロードバイクだとよくあるブレーキの仕組みみたいですが。この変わった仕組みのブレーキだけでなく、デザインもレトロな感じで私の相棒でした。ただ、私をよく知る友人から「その自転車、相当長く乗っているけど(車検のような)点検受けてる?」と言われました。自動車の様に車検がマスト、というわけではありません。が、やはり車道を走る(バイクレーンが車道にある)ので、点検はしておいた方が良いかと思い、自転車屋に持って行くと、「点検出来るけれど、絶対に修理が必要だし、点検費プラス修理代を考えたら、新品の自転車がほぼほぼ買えるよ」とのこと。
(新しいお供)
新品を買うのも悪くないけれど、ドイツの自転車は割と作りがしっかりしていて元々の値段が高いです。また、防犯の点を考えると中古で買った方が良いとの判断をして、再度Ebayへ。今回はShimanoの自転車をゲット。日本では意識して見たことはなかったけれど、有名な自転車メーカーの様です。
2024-09-08 07:00
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コメント(2)
ドイツにも「もったいない」の精神があるのでしょうか。
精巧にモノづくりをする国の「もったいない」精神かもしれません。
すぐに壊れて当たり前のモノづくりの国にはない発想かもしれません。
丈夫で頑丈で使えるのなら、まだ使いたいものです。
ただ、命を乗せて走るモノは点検、メンテナンスは重要です。
ちょっとブレーキは効かないけどまだ動くから、なんて御法度です。
健全な精神状態を維持されているようで、よろしきかな。
by tommy88 (2024-09-08 11:50)
かっこいい自転車ですね。
ハンドルの形が私のと一緒だ!
by Mi (2024-09-15 12:20)