「DALL-E3 」を使って、大人用写真集を作ってみたら

今までAI画像の生成をミッドジャーニー(Midjourney)でやっていました。

しかし、「DALL-E3 」が良さそうなので、思い切って変えてみました。

DALL-E3(ダリスリー)は、2023年9月21日にOpenAI社から発表された画像生成AIです。

特徴は「自然言語で画像を生成できること」。

会話形式で画像を生成できるのは、DALL-E3にしかない機能かと思います。


もう少しうつむき加減にしてください」とか、「服の色を青に変えてください」など、生成した画像に対しても修正依頼ができるのです。

しかも日本語で。


Midjourneyは全て英語で画像を指示しましたから、1回言語変換ソフトの経由が必要です。

それを思いますと、かなり使いやすい印象です。

しかも、画風のスタイルを色々選べるので、内容にふさわしい画風で作成できます。

もちろんMidjourneyの細やかさなど、捨てがたい部分はありますが、先を考えDALL-E3を使ってみることにしました。


今までと違うことをしたいと思い、大人向けのAI写真集を作りました。

ジャンルが違うので、ペンネームも「どらじぃじぃ」から「かぜまかせ」に変更です。

キンドルでは3つ迄ペンネームを持つことができるので、利用しました。



こちらが、作品です。

くちもと美人1.jpg



キンドルでの内容紹介は、

口元に思わず見とれた経験はありませんか?
すました口元、おいしそうに何かを食べたり飲んだりする口元、微笑んだ口元、笑った口元。
私が「スキ」な口元を、AIフォトにして眺めています。
あなたの「スキ」は、どのタイプですか?

としてみました。

大人向けとはいっても、アダルトではなく、ちょっとしたしぐさを切り取ってみたのです。

このような感じです。

くちもと美人2.jpg

キンドルでのジャンルは「アート」です。


金土日と無料配布キャンペーンを入れましたが、それを待たずにアンリミテッド会員が無料で読んでくれました。

子供用絵本とはまた違った動きがあって、これはこれで楽しみです。




犬(ゴールデンレトリバー)の写真集を出してみました


皆さま、明けましておめでとうございます。

ご訪問いただきありがとうございます。

しばらくこのブログもおさぼりしておりましたが、

新年早々販売にこぎつけた絵本があり、

ご覧いただければ嬉しい限りと、

下心丸出しで書いています( *´艸`)



絵本と言っても、写真集のような感じで、ストーリーは殆どありません。

犬好きの人の目に触れてくれてたらいいなぁという感じのコンセプトです。


こちらです。

僕たちゴールデンレトリバー.jpg



私の好みもだいぶ入っています。


AIで作ったゴールデンレトリバーの写真集と言うわけです。

本物らしい感じにできるんです。

僕たちゴールデンレトリバー2.jpg

こんな感じに、時々文字も入れています。


今回は写真だけなので、32ページ。

普通の絵本よりもちょっと多めです。

なので、価格も300円にしました。

勿論キンドルアンリミテッド会員の場合は、無料で読むことができます。


無料キャンペーンもこの週末には入れようと思いますので、

アンリミテッド会員以外の方でも無料でお求めになれます。



今回、ミッドジャーニー(Midjourney)での画像づくりが思いがけず楽しくて、

次々出してはあれこれ考えるので、結構期間がかかりました。

ゴールデンレトリバーなはずなのに、羊?」と言うような絵もあって、

つい笑ってしまいます。


うちは黒い柴犬を飼っているのですが、どうも柴犬は世界的なスタンダードではないようです。

世界の人に愛されている犬を調べたところ、ゴールデンレトリバーがダントツでした。


日本以外の方たちの目にも触れるとすれば、ここはゴールデンレトリバーかなと、柴を諦めました。


ゴールデンレトリバーも好きなのですが、家の中で飼うとすれば、日本の家屋では少し大きくて、飼えないなぁという印象です。


これで見てくれる人が多いようなら、今度は違う犬種にも挑戦したいと思います。



AI写真集、みなさんも作ってみませんか?





ついにキンドルでペーパーバック販売

正直ダメかと思っていました。

ペーパーバックの仕様が難しくて、

じぃじ、頭を抱えていました。


でも友達がやり方を教えてくれたのです。


表紙と裏表紙と背表紙の寸法設定と配置の仕方

難しく考えていたみたいで、

「もっとラフで良かったのか」と。



トナカイの子表紙正式.jpg


印刷が1冊につき475円かかります。

ロイヤリティから差し引かれるので、

電子書籍のように200円と言うわけにはいきません。


980円に設定しました。
税込みで1,078円です。

1冊買っていただくと、100円と少しが入ります。

実入りが少なくても文句は言えません。


売れるといいなぁ


Amazonランキング効果

友人に「トナカイの子エリックのクリスマスイブ」の話をしたら、

少し宣伝してくれたようです。

23,24,25日が無料配布期間だったこともあり、

何人かの方に無料配布の注文をいただきました。



その結果、

売れ筋ランクイン20231124-2.jpg



24日の時点で、Amazon無料読み物ランキングの4位にランクイン!

売れ筋ランクイン20231124-3.jpg


これはうれしい驚きでした。

こうやってランキングに出ますと、人の目につきます。

その結果、今日26日の時点で、この絵本の注文数が次のようになりました。


キンドル注文数20231126.jpg


Amazonランキングの効果と思います。


嬉しいことに、今までアメリカの方は2人いたのですが、

今回6人に増えました。


多分ですが、ランキングに載ったことで興味を持ってくれた方がいるのかと思います。

無料配布期間が終わり、キンドルアンリミテッド会員が無料で読んでくれたら、

それが既読KENPCになって、収入になるので、

少し期待しちゃいます。


ChatGPTに「AI絵本で好まれる画風はありますか?」と聞いてみた

引き続き、ChatGPTに「AI絵本で好まれる画風はありますか?」と聞いてみました。

MidjourneyとAdobe Fireflyのどちらの画風が良いのか知りたかったのです。



Midjourneyで画像を生成しますと、とても細やかな画像になります。


例えば「トナカイの子エリックのクリスマスイブ」の主人公エリックですが、

トナカイのままと僕2.jpg

こんな感じになります。

もう少しデフォルメされた方が良いのではと思っても、うまくいきません。



アドビホタルを使って、Adobe Fireflyで生成しますと、

トナカイの子供アドビ2.jpg

今度はデフォルメされすぎ?




では、どちらが好まれるのか・・・


そこで、例によってChatGPTに聞いてみることにしました。



質問は、「AI絵本で好まれる画風はありますか?」です。



答えはこのようになりました。

ChatGPT
AIChatGPT.jpg

AI絵本の好まれる画風は、主観的な要素が強く、個々の好みに依存します。ただし、一般的には以下のような特徴が好まれることがあります:

  1. シンプルで親しみやすいデザイン: 子供たちが理解しやすく、楽しんで見ることができるシンプルでわかりやすいデザインが重要です。

  2. 鮮やかで明るい色彩: 豊かな色彩は子供たちに楽しさや興味を与えます。鮮やかで明るい色使いが好まれることがあります。

  3. 表情豊かなキャラクター: キャラクターが表情豊かで、感情が伝わりやすいデザインは子供たちにとって魅力的です。

  4. 簡潔なストーリーテリング: 絵本の目的は物語を伝えることです。シンプルで簡潔な絵やイラストは、物語を理解しやすくします。

  5. 幅広いバリエーションのキャラクター: 多様性を反映したキャラクターが描かれていると、様々な子供たちが共感しやすくなります。

  6. インタラクティブな要素: いくつかのAI絵本では、子供たちがストーリーに参加できるインタラクティブな要素が含まれています。これは子供たちにとって楽しい体験となります。

  7. 教育的な要素: 賢く組み込まれた教育的な要素があると、親たちにも好評かもしれません。

ただし、これらの要素はあくまで一般的な指針であり、実際の好みは個々の子供や保護者によって異なります。AI絵本制作者は、対象年齢層やコンセプトに基づいて、独自のスタイルやアプローチを模索することが重要です。



つまり、シンプルで分かりやすいこと。

表情が豊かなこと。

シンプルで簡潔な絵やイラストであること。


その観点で見てみますと、Midjourneyで生成したエリックは、

細部まで書かれているので、一見シンプルに見えないかもしれません。

でも、トナカイの子供であると、認識しやすいという意味では、シンプルとも言えると思います。


憂いを帯びた表情で、パパトナカイがサンタさんとの配達の仕事で、クリスマスイブは夜通しいない寂しさをくみ取ることができます。


一方アドビのAIは「トナカイの子供のイラスト」プロンプトに入力して生成したのですが、

子ども受けしそうな、可愛いイラストとなっています。

でも、このキャラクターで寂しさを表現するのは、少し難しいようにも思います。


つまるところは、本のテーマに寄り添った画風を選ぶということでしょうか。

独自のスタイルやアプローチをするように言われましたが、なるほどと思いました。