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日本フットボールリーグ
2021/06/11岡崎市に新たに誕生した総合運動場で行われた地元チーム・FCマルヤス岡崎の試合の模様をお届けします!
元SKE48で、現在はタレント活動のほか、新城ラリーなどモータースポーツに参戦している梅本まどかです。
今回から「aispo!」の公式PRレポーターとして現地でのスポーツ観戦を行い、その魅力を届けていきたいと思います!
今回訪れたのは、昨年7月4日にリニューアルオープンした岡崎市龍北総合運動場にある龍北スタジアム。日本フットボールリーグ(JFL)第10節、FCマルヤス岡崎VS高知ユナイテッドSCの試合が行われました。地元チーム・FCマルヤス岡崎にとっては、新ホームスタジアム「龍北スタジアム」でのJFL公式戦の初開催ということで気合いの入った一戦!爽快な青空が広がり、まさに応援日和でした!
運動場の敷地内には、天然芝で整備された龍北スタジアムをはじめ、テニスコートや野球場、ジョギングコースなども整備され、とてもきれいで快適です。
スタジアムの周りには、屋台やキッチンカーが出店して賑やかな雰囲気。試合開始前に覗いてみると、「いらっしゃいませ!」と元気がいい高校生の屋台を発見!こちらは岡崎商業高等学校の部活動「OKA SHOP部」の皆さん。きらず揚げやかりんとうなど、「OKA SHOP部」の皆さんが考案した魅力的な商品が並んでいました。岡崎市100周年の時に開発した「岡崎ぎゅーっと味噌」など、ご飯にぴったりのものもあり、興味津々で屋台をのぞく人々も。私もおみやげにひとつ、どこか懐かしいイチゴ味の飴を買いました!
キッチンカーで見つけたのは、「Myきっちん」さんのチュロスとスイーツ。国産の米粉を使い、岡崎名物の八丁味噌のキャラメルシュガーをまぶしたチュロスは食べるとほんのり味噌の風味が広がります。カリッと揚げたショートパスタにチョコソースと八丁味噌パウダーをかけたスイーツは、やさしい甘さと味噌の香りがポイント。爽やかなレモネードとも相性抜群です。
グッズ売り場では、選手の皆さんがファンとの交流を兼ねつつグッズを販売していました。岡崎のご当地キャラクター、オカザえもんとコラボしたうちわやボールペン、チームロゴが入ったタオルマフラーなど、思わず手に取りたくなるようなものばかり!
いよいよ開場です!ずらりと並んだサポーターに混じって、地元のサッカー少年団の子ども達もいました。入場する前に1人ひとり検温を行い、入り口では手指消毒も実施。感染対策もバッチリです。スタンド内に入ると、選手の顔写真とニックネームを書いたボードがお出迎え。ニックネームを覚えて応援するのも楽しいですね。
場内に入った瞬間、青空と緑を背景に広がるスタジアムに感動!開放感抜群で、どの席からでも全体が見渡せるので観戦もしやすそう。観客席には約1000席のメインスタンドと、約4000席の芝生席を備えています。スタンドには大きな屋根があり、雨天や猛暑の観戦でも快適かも。心地よい風が吹き抜けていきます。
普段あまりリアルにスポーツ観戦しないという人も、ここなら楽しく観戦できると思いますよ!
本日の観客数は813人。スタジアムのこけら落としということで、多くのサポーターが見守る中、セレモニーが行われました。そして13時ジャスト、いよいよキックオフの時を迎えました!
試合開始3分でいきなりFCマルヤス岡崎のミッドフィルダー30番・船谷圭祐選手のコーナーキックをディフェンダーの22番・阿部正紀選手がヘディングで合わせて、先制ゴール! あっという間の華麗なゴールに、会場は一気にハイテンション。感染症対策のため大きな声は出せませんが、代わりに大きな拍手で選手達を称えます。
その後は高知ユナイテッドSCの選手達も奮起。攻撃をしかけられるとFCマルヤス岡崎のディフェンダーがぴったりと張り付いてボールを奪い返し、7番・阪本将基選手や37番・松原優吉選手が見事なドリブルでボールを運ぶも、あと少しというところでボールを奪われたりと、思わず「あー」と言ってしまいたくなるほど緊迫の一進一退が続きます。
しかし、前半22分で高知ユナイテッドSCに同点ゴールを決められてしまいました。
ハーフタイムには岡崎商業高等学校ダンス部メンバーによる応援パフォーマンスが行われました。FCマルヤス岡崎のチームカラーである赤を身にまとい、時に可愛く、時に激しく躍る高校生の姿に観客も釘付け。ダンスのジャンルも多彩で、試合を盛り上げるにはぴったりです。私もチアリーディングをやっていたのですが、彼女達のハツラツとしたダンスに思わず見とれてしまいました。
「医療従事者の方への感謝を込めて、メイクに青のワンポイントを取り入れています」と話すキャプテンの言葉に、感動です。
ハーフタイム中に隣り合わせた観客の方と一緒に記念撮影。「地元にこんな立派なスタジアムができて嬉しい。今日はぜひ勝ってもらいたい!」と同じ気持ちで盛り上がりました。
後半も、手に汗握る攻防が続きます。コーナーキックを決めようとしたり、相手のロングシュートをナイスセーブするキーパーの活躍に一喜一憂。あと少しでゴールできそうな場面では思わず、「あと一歩だったのに!」とつぶやいてしまいました。両チームの監督やコーチからも熱が入った指示が飛び交います。
声を出して応援はできませんが、こうした臨場感溢れるゲームを観戦できることはなかなかないですよね。まさに生で観戦する醍醐味です。
同点のままもつれ込んだ試合ですが試合開始72分、高知ユナイテッドSCの選手にゴールを決められてしまいます。それでも最後まで諦めず、必死にゴールを狙うFCマルヤス岡崎の選手達! その姿に思わず席から立ち上がってしまいそうでした。
試合は1-2で終了。FCマルヤス岡崎は残念ながら破れてしまいましたが、新しいホームスタジアムでの初戦にかける選手達の熱いプレーを間近で観戦することができたので、とても楽しかったです!
試合終了後は、マルヤスのサポーターの方達と記念撮影。「地元にスタジアムができたことで、こんなにたくさんの方に応援してもらえて嬉しい」と、龍北スタジアム誕生を喜んでいます。
生で見るスポーツは、たくさんのパワーと刺激、感動を与えてくれます。今シーズンはほぼ毎月、龍北スタジアムでFCマルヤス岡崎の試合が行われるそうなので、皆さんも感染対策をしっかり行って、ぜひスポーツイベントへ足を運んでみてください。
それではまた、スポーツ会場でお会いしましょう! 梅本まどかでした!
FCマルヤス岡崎の試合日程についてはこちら
HP http://fc-maruyasu.jp/