【参加無料】バイオスティミュラントの最新動向と基礎知識を学べるセミナー開催 | AGRI JOURNAL

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バイオスティミュラントの最新動向と基礎知識を学べる!協議会がセミナー開催

新しい農業資材「バイオスティミュラント」の基礎知識と最新の動向を知ることができるセミナーが、好評につき今年も開催されます。 今回のテーマは新たなバイオスティミュラント資材の研究開発と製品化。バイオスティミュラントに興味がある業界関係者や農業生産者必見の講演会です。

バイオスティミュラントの
「いま」がわかる!
年に1度の協議会セミナー

農業の効率化を飛躍的に高め、収益アップを目標とする農業資材「バイオスティミュラント」。いま、世界で懸念される食糧問題や異常気象問題においても、これからの日本の農業でも一助となる注目資材です。

本セミナー『バイオスティミュラント資材を知る』は、日本バイオスティミュラント協議会による講演会で、バイオスティミュラントの研究成果や、生産現場でどのように使用されているのかの最新動向などについて知識を深めることができます。

今回はテーマを「新たなバイオスティミュラント資材の研究開発と製品化」に絞り、学術的な知識や効果事例が報告されます。最新の研究の中で見出された、新規生理活性ペプチドやシアノバクテリア、乳酸菌、酢酸などを由来とした新規バイオスティミュラントの開発状況などを一度に聞ける貴重な機会となりますので、研究開発に携わる業界関係者の方々から、バイオスティミュラントの動向について学びたい生産者の方まで、ぜひご参加ください。

今年のセミナーは昨年に引き続きオンラインで実施となり、どなたでも無料でご参加いただけます。

 

《 2024年9月12日(木)》

13:30~13:35 開会挨拶
13:35~13:45 バイオスティミュラントの基礎(ビデオ)
13:45~14:35 植物の耐塩性を強化するバイオスティミュラント資材の探索
近畿大学 農学部講師 佐古 香織 氏
14:35~15:25 虫こぶ形成機構解明の過程で見出された新規バイオスティミュラントの実用化
京都府立大学 生命環境科学研究科教授 佐藤 雅彦 氏
15:25~15:35 休憩
15:35~16:25 葉緑体誕生の仕組みの探索から生まれたシアノバクテリア由来バイオスティミュラント
パナソニック ホールディングス株式会社 テクノロジー本部 主幹研究員 児島 征司 氏

 

《 2024年9月13日(金)》

13:30~13:35 開始アナウンス
13:35~13:50 日本バイオスティミュラント協議会の活動報告
バイオスティミュラント協議会 事務局長 日高 啓 氏
13:50~14:40 乳酸菌培養液を用いたバイオスティミュラント開発~作用機序と作物での実証効果~
北海道大学大学院 理学研究院准教授 佐藤 長緒 氏
雪印種苗株式会社 園芸部企画グループ 小鑓 亮介 氏
14:40~14:50 休憩
14:50~15:40 酢酸バイオスティミュラントの基礎と海外展開
アクプランタ株式会社CEO 金 鍾明 氏
15:40~15:45 閉会挨拶

 

 

登壇者紹介

佐古 香織 氏
近畿大学 農学部 講師


2011年北海道大学で博士(生命科学)を取得後、理化学研究所にて化合物を用いた植物の高塩ストレス耐性強化の研究を実施。2019年より近畿大学農学部に着任。エタノールを含む化合物による耐塩性の研究に取り組んでいる。


佐藤 雅彦 氏
京都府立大学大学院 生命環境科学研究科 教授


1994年東京工業大学大学院総合理工学研究科博士後期課程修了/1994年〜1996年日本学術振興会特別研究員/1996年〜2005年京都大学総合人間学部・助手/2005年〜2008年京都府立大学人間環境学部・助教授/2008年〜2020年京都府立大学大学院生命環境科学研究科・准教授/2020年〜現在京都府立大学大学院生命環境科学研究科・教授
「マクロな生命現象をミクロの視点から解明することを目指した研究を心がけています。趣味は、猫と戯れることです。」


児島 征司 氏
パナソニック ホールディングス株式会社 テクノロジー本部 主幹研究員

2012年3月東北大学大学院農学研究科修了(農学博士)/2012年4月カリフォルニア大学バークレー校博士研究員/2015年1月東北大学学際科学フロンティア研究所 助教/2018年10月パナソニック ホールディングス株式会社入社
「農業生産に貢献できる確かな技術を作りたいと思っております。」


佐藤 長緒 氏
北海道大学大学院 理学研究院 准教授

2010年に北海道大学で博士(生命科学)を取得後、日本学術振興会特別研究員、北海道大学大学院理学研究院生物科学部門助教を経て、2020年より現職。
「植物がどのように環境情報を感受し、適応しているのかを明らかにしたい。基礎研究成果を作物種での生育向上につなげる研究活動も実施。」


小鑓 亮介 氏
雪印種苗株式会社 園芸部企画グループ 担当者


2013~2021年 雪印種苗株式会社で植物活力資材の研究開発を担当/2022~現在 同社 植物活力資材の販売推進を担当


金 鍾明 氏
アクプランタ株式会社 CEO/東京大学大学院 農学生命科学研究科 特任准教授


酢酸による植物の乾燥耐性化メカニズムを発見。これを応用し、環境ストレス対策として利用できる酢酸バイオスティミュラントを開発し、世界的な社会実装を進める。専門は分子生物学およびエピジェネティクス。


開催概要
場所:Zoomによるオンライン開催
日時:
2024年9月12日(木)13:30~
2024年9月13日(金)13:30~
費用:参加費無料
主催:日本バイオスティミュラント協議会

※お申込みいただいた方には、自動返信メールでウェビナーのURLをお送りしております。
未着の方は下記までお問い合わせください。

 

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問い合わせ

運営事務局:アグリジャーナル編集部(株式会社アクセスインターナショナル)
TEL:03-6300-4430(平日10:00~19:00)
MAIL:info+btseminar@agrijournal.jp

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