抽出液も試薬もワンセット!施肥アドバイスも
『土壌分析装置』は、操作も簡単だ。従来の一般的な装置は、成分ごとに抽出液や試薬を調合する面倒な作業が必要だった。試験管での計量・注入も難しく、試薬の反応評価にも経験と知識が不可欠。『土壌分析装置』は、これら一切の手間を省いた。
手順はこうだ。①小さじ1杯の土と抽出液を容器に入れ3分間攪拌 ②攪拌済みの液を吸い取り装置に注入 ③スタートボタンを押して14分待つ。
抽出液は、主要6成分(硝酸態窒素、アンモニア態窒素、リン酸、カリウム、カルシウム、マグネシウム)を一括で抽出可能だ。分析用カートリッジに各成分の試薬が内包されているので、調合作業も不要。装置はパソコンと連動し、操作手順が画面に表示されるため、説明書を開く手間もない。また6成分の分析結果だけでなく「リン酸は適正であるが窒素、加里(カリウム)が不足気味。V型肥料や単肥で整えましょう」などと、各都道府県の標準データに基づくアドバイスもしてくれる。
生産者は収量安定、販売店は売り上げUP、啓蒙にも役立つ!
【導入事例紹介】
①山形県の大規模生産法人:土壌分析を外部に委託し、結果が出るまで2カ月かかっていた。また各ほ場に合った施肥をすべきと考えていた。『土壌分析装置』があれば調べたい時に分析し、すぐ施肥に反映 できる。これが社員の意欲を高め、1反当たり1万5000円の施肥コスト削減となった。
②徳島県の農業資材販売店:店舗主催イベントで、土壌分析サービスを実施。的確な提案ができ、2日間で300万円の肥料を販売。他、営農指導で使っているJ Aや地方自治体もある。本格的な検査は専門機関で行い、日常的には『土壌分析装置』で気軽に確認するという方法もおすすめだ。
『土壌分析装置』を使えば、生産者の悩み解決や、土づくりへの意識を高める啓蒙活動にもつながる。便利なツールを「収量UP」と「コストの削減」に生かしてみてはいかがだろうか?
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