生まれた時には既にお腹に子供がいる!驚異の繁殖力
畑の害虫は数多くありますが、その中でもアブラムシは特に繁殖力の強い虫です。暖かい時期や地域ではメスだけでも子供を産むことができ、成長速度を早めるためにお腹の中で卵を孵化させ、なんと生まれた時には既にそのお腹にはまたその子供を宿しているというから驚きです。そして生まれて10日で成虫になり、そのあとは毎日数頭ずつ子供を産み、30〜40日の寿命が終わる頃にはその数が1万倍にもなると言われています。
マイナビ農業TOP > 生産技術 > 畑の害虫図鑑〜アブラムシ編〜【畑は小さな大自然vol.26】
ライター:そーやん(橋口創也)
連載企画:畑は小さな大自然
こんにちは、暮らしの畑屋そーやんです。家庭菜園をされている方から相談されることの多い害虫の問題。その中でも特に多いのがアブラムシです。特に春や秋の時期に葉物やナス・ピーマンなどにびっしりと付いて「どうしよう!?」と困った経験のある方も多いのではないでしょうか。アブラムシの特徴は何よりもその繁殖力の強さです。アブラムシのことをあまり知らずに、下手な対応をしてしまうと逆に増えてしまったということもあり、注意が必要です。そこで今回はアブラムシがどういった虫なのかをご紹介し、賢く予防・対策する方法についてご紹介していきます。
畑の害虫は数多くありますが、その中でもアブラムシは特に繁殖力の強い虫です。暖かい時期や地域ではメスだけでも子供を産むことができ、成長速度を早めるためにお腹の中で卵を孵化させ、なんと生まれた時には既にそのお腹にはまたその子供を宿しているというから驚きです。そして生まれて10日で成虫になり、そのあとは毎日数頭ずつ子供を産み、30〜40日の寿命が終わる頃にはその数が1万倍にもなると言われています。
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