acrylic-aqua
人気ブログランキング | 話題のタグを見る

旧車(HONDA Z360)自転車など。気ままに。


by ab-acry
ATS社製のクランク内蔵変速機スピードドライブ(speed drive)はあまり世の中に出回っていないこともあって、その分解方法、オーバーホール方法について記述する記事が見つけられなかったので、備忘兼ねて記しておく。
基本的にチェーンリングを下にして、チェーンリングの反対側から分解していく。

特に注意すべき点は下記である。

1.スナップリングを外したあと、黒い筒を抜くと中からバネとベアリングボールが2セット飛び出すため、紛失に注意すること。
2.遊星ギアユニットを外すあたりで、ベアリングが3箇所それぞれ、19個、35個、17個ついている。ベアリングの数が多いため、紛失と数の間違いに注意すること。
3.シャフト内部の分解は、チェーンリングの反対側の変速シャフトを押込むと、チェーンリング側の変速シャフトが出てくるため、そこについている小さいeリングを外すことで分解できると思われる。今回はそこまでの分解は行わなかった。
スピードドライブの分解、オーバーホール_a0148456_10155986.jpeg
スピードドライブの分解、オーバーホール_a0148456_10161120.jpeg
スピードドライブの分解、オーバーホール_a0148456_10162434.jpeg
スピードドライブの分解、オーバーホール_a0148456_10163439.jpeg
スピードドライブの分解、オーバーホール_a0148456_10164420.jpeg
スピードドライブの分解、オーバーホール_a0148456_10165664.jpeg
スピードドライブの分解、オーバーホール_a0148456_10170959.jpeg
スピードドライブの分解、オーバーホール_a0148456_10172883.jpeg
スピードドライブの分解、オーバーホール_a0148456_10173629.jpeg
スピードドライブの分解、オーバーホール_a0148456_10174738.jpeg
スピードドライブの分解、オーバーホール_a0148456_10180635.jpeg
スピードドライブの分解、オーバーホール_a0148456_10183202.jpeg
スピードドライブの分解、オーバーホール_a0148456_10184960.jpeg
スピードドライブの分解、オーバーホール_a0148456_10190119.jpeg
スピードドライブの分解、オーバーホール_a0148456_10191636.jpeg
スピードドライブの分解、オーバーホール_a0148456_10192543.jpeg
スピードドライブの分解、オーバーホール_a0148456_10195569.jpeg
スピードドライブの分解、オーバーホール_a0148456_10201424.jpeg

# by ab-acry | 2022-02-20 10:09
アウトドアバーナーの有名ブランド

武井バーナーを愛用してる方は多いかと思います。

武井バーナー 炎の偏り 原因_a0148456_12301202.jpg


こちらは武井バーナーの小さいやつです。

武井バーナーの故障でよくあるものの一つに、
炎が偏ったり、炎が大きくなり過ぎる、というものがあります。

これらの対処方法としては、ノズルチップの交換が有効です。

武井バーナー 炎の偏り 原因_a0148456_12301254.jpg

バーナー部分の先端の穴の空いたキャップがノズルチップ。
武井バーナー 炎の偏り 原因_a0148456_12301304.jpg


なぜ、炎偏ったりするのか、その根本的な原因と対処法をまとめたいと思います。

武井バーナー 炎の偏り 原因_a0148456_12301414.jpg


まずは、ノズルの構造を確認しましょう。
穴の空いたノズルチップに、針付きギアの針が通る事で、煤などによるノズルの詰まりを清掃することが、針付きギアの役割です。

針付きギアの針(清掃針、クリーニングニードルともいう)はステンレス製で、ノズルチップは真鍮製です。

さて、ここで清掃針の拡大写真を見てみましょう。
武井バーナー 炎の偏り 原因_a0148456_12301404.jpg

このように、ニッパーで切ったままの鋭利な形をしています。

このような鋭利なステンレスの針で、真鍮製品を引っ掻いたらどうなるでしょう?
ステンレスのほうが硬いので、真鍮が削れてしまいます。

もうおわかりの方もいるかと思いますが、このような事が起こっています。

武井バーナー 炎の偏り 原因_a0148456_12301556.jpg


ノズルチップの穴と針が一直線であれば何も起こらないのですが、どうしてもほんの少し中心がずれています。

武井バーナー 炎の偏り 原因_a0148456_12301500.jpg


そのため、使っていると少しずつノズルチップの穴が削れて穴が大きくなってしまうのです。

穴が歪になれば、当然気化した燃料の噴出も偏ります。そして、炎に偏りが出てしまうわけです。

対策としては、
1.針の鋭利な部分を丸める
2.中心のズレを減らす
が有効です。

武井バーナー 炎の偏り 原因_a0148456_12301638.jpg


針の先端をヤスリで削ってやればこのように丸くすることができます。これで少し中心がずれていても、削れ難くなるはずです。

中心のズレは虫眼鏡などでどっちにずれているかを確認して、ペンチなどでほんの少し針を傾けてやると良いです。

これで、対策は完了。

炎の偏りに悩まされている方も多いと思います。
一度削れてしまったノズルチップは交換するしかありませんので、一度交換して上記の対応をすれば当分はメンテナンスフリーで行けるはずです。

ノズルチップと針付きギアは、武井バーナー製造株式会社さんに問い合わせればノズルチップ300円程度、針付きギア1200円程度で販売していただけます。

ノズルチップを交換しても、炎の偏りが改善されない場合は、ノズルチップを取り付ける部分が、中心にない可能性があります。その場合はバーナーの個体差による個性と考えて諦めるか、武井バーナー製造株式会社さんに修理を依頼すると良いと思います。


# by ab-acry | 2017-09-06 12:00

コーヒーロースター

お久しぶりです。ab-acryです。半年ぶりの更新になってしまいました(^^;;

ログインパスワードを失念したりしてしまい、なかなか出来ずにいました。

さて、久しぶりの更新のネタは、コーヒーロースターについて。

このところコーヒーにはまっていまして、自分で生豆を焙煎してドリップで淹れたり、直火式エスプレッソメーカー(モカエキスプレス)で淹れたりして楽しんでおりました。
コーヒーロースター_a0148456_12541027.jpg


コーヒーロースター_a0148456_12541087.jpg

コーヒーロースター_a0148456_12541023.jpg

コーヒーロースター_a0148456_12541178.jpg


職場の同僚に振舞ったりするうちに、需要が高まり沢山焙煎したり挽く必要が出てきまして、全て手動でやっていたのでなんとか電動化できないかと考え始めたのです。

コーヒーロースター_a0148456_12541136.jpg


そしてコーヒーロースター第一号が完成しました!
ミックスナッツの空き缶とアルミ漏斗などを組み立てて作った手動式ロースターです。シンプルながらなかなか良い出来(自画自賛)

そして、これを電動化すべく、またコーヒーミルを電動化すべく動力となる装置を作りました。

コーヒーロースター_a0148456_12541181.jpg

コーヒーロースター_a0148456_12541208.jpg

コーヒーロースター_a0148456_12541254.jpg

コーヒーロースター_a0148456_12541321.jpg

これを、こうして、こんな感じに、こう使う!

さらに!

コーヒーロースター_a0148456_12541344.jpg


このようにロースターの動力としても使用できるのです!
我ながら良いアイディア!

ちなみに、コーヒーミルに接続するための専用のソケットをネットから入手して使っています。

久しぶりに工作をして、おおよそ思った通りの物が出来上がって良かったです。

次の更新が何時になるか、どんなテーマになるか、お楽しみに。
# by ab-acry | 2016-06-12 11:28

お気に入りの

こんにちは。このところ更新頻度が増えているab-acryです。気まぐれ更新継続中です(^^;;

今回の話題は、お気に入りのマークについて。

マークというか、標識ですが(^^;;

お気に入りの_a0148456_20175737.jpg


小学校のころ、親に連れられて初めて海外へ旅行へ行った時にお土産で買ってきたキーホルダーです。小学校のころは筆箱につけていましたが、今は携帯のストラップとして、ずっと使い続けているものです。

この強度、耐久性のある素材とシンプルなデザイン、いつまでも使い続けられる実用性、素晴らしい、と小学生にして感動したことを覚えています。このストラップが、今の私の価値観の原点とも言えるかもしれません(^^;;

お気に入りの_a0148456_20175876.jpg


昨年会社の同期から、旅行の土産に、と同じようなデザインの飾りをもらったので、z360にもつけているのです。

長年使ったモノに宿る愛着というか思い入れは、私にとってとても価値があるように思えます。

いつまで使い続けられるか分かりませんが、ボロボロになって、修理も出来なくなるまで使い倒したいところです(^^

# by ab-acry | 2015-12-05 20:05

冬仕様

こんにちは。
長野で初雪を観測した日にノーマルタイヤで雪に遭遇したab-acryです。

冬仕様_a0148456_21270614.jpg


もう、路面に積もってたらどうしようかと思いました(^^;;
(チェーンは念のため積んでいます)

友人のY氏宅で冬タイヤを履き替えて冬仕様となりました。

これで雪道も安心です。あとは、エンカルが飛び散らない、乾燥した路面を走るようにすればよし。

冬仕様_a0148456_21270656.jpg


夏タイヤを履いていた純正鉄ちんホイールは、一つ歪んだホイールがあり、100km/h以上出すと振動が出たのですが、ホイールを変えたらすっかりなくなりました。

鉄からアルミになり、チューブレスになったので、随分タイヤが軽くなった気がします。心なしか加速が良いような(^^


冬仕様_a0148456_21270712.jpg

冬仕様_a0148456_21270777.jpg

友人Y氏宅でずっと気になっていたリアハッチの開閉装置を取り付けしました。

友人Y氏のz360は、開閉装置を付けるとウェザーストリップが巻き込まれる症状があり、開閉装置をあえて付けずに使用しているとのこと。
ハッチを手で持ち上げて、つっかえ棒を使って支えるのです。

つっかえ棒でも問題はないのですが、ちょっと荷物の出し入れをしたい時でも、つっかえ棒を設置するのが煩わしかったのでした。

開閉装置の取り付けには特殊工具が必要ですが、ちょちょっと自作。無事に取り付けができました。

少しずつ快適になってゆくのが、嬉しい(^^



写真はないのですが、大変な事を発見しました。z360の後部座席のシートをひっぺがしたところ、シートが水を吸ってべちゃべちゃになっていました!
どこから進入したのかはわかりませんが、シートの下に水たまりができるほど…

シートと防音用のフェルトを乾燥させて様子見ます。

どこから入ったのかなあ。気づく事ができて良かったです。お尻を濡らして気がついてくれたY氏よ、ありがとう。

# by ab-acry | 2015-11-30 21:07