「自動運転技術の開発・普及に向けた機能安全とサイバーセキュリティの最前線」をテーマに、これからの自動車技術や社会の動向を展望する
自動車機能安全カンファレンスは、2011年に自動車の電気電子制御システムの機能安全に関する国際規格が発行され、関係企業が対応を迫られた中で、自動車制御システムの開発に関わるエンジニア・マネージャの方々が自ら企画し運営する勉強会として2013年に名古屋で100名規模からスタートしました。コロナの影響を受けて2020年以降はオンライン開催へと移行し、会場での参加者交流が難しくなった一方で、参加者の拡大という観点では約2000名を超える参加登録をいただく規模に成長して参りました。
現在、機能安全やサイバーセキュリティをテーマに掲げるイベントは多数ありますが、自動車業界の機能安全活動をリードしてきた「自動車メーカーやサプライヤの機能安全エキスパートが一堂に会して企画運営する専門カンファレンス」は他に例を見ません。我々は、参加者、協賛企業、講演講師それぞれの皆様方にとりまして実りある機会となることを目指して、今年も、業界を代表するエキスパートや企業・団体・学会の皆様から多大なるご支援を頂き、充実したプログラムを構成することができました。どうぞご期待ください。
また、2020年より採用しているオンライン形式では、出張機会の限られる若手や、現場の実務から離れることが難しい方など、リアルなイベントでは参加することができなかった皆様にもお届けすることが可能となりました。加えて、Q&Aやオンライン展示なども実施し、一方的な情報発信に留まらずリアルタイム・双方向の雰囲気醸成にも取り組んでおります。
自動車機能安全に関わる基準・標準の動向、またサイバーセキュリティに関する国内外の動向はもちろん、SDVなど今まさに話題となっている領域にフォーカスした最新のソリューションなど、魅力的な講演を多数ご用意しております。
毎日ご多用な状況とお察ししますが、そんな時こそ日常業務・担当業務から少し離れた領域や従来の常識とは異なる視点からの情報を得ることが重要であることが知られています。今年も多数の皆様にご参加頂き、この機会を有効活用されることを切に願っております。
ピックアップセッション
クルマを通じた生きる歓びへの貢献
~心と身体を見守る技術で、誰もが安全・安心・自由に移動できる社会に貢献する~
- マツダ株式会社
- R&D戦略企画本部 開発戦略企画部
- 主査
- 栃岡 孝宏氏
生成AIなど最新技術により進む社会構造の変革と安全実現のために考慮すべきこと
- 慶應義塾大学大学院
- システムデザイン・マネジメント研究科
- 研究科委員長/教授
- 白坂 成功氏
戦いの歴史に学ぶサイバーセキュリティの行方
~ミリタリー目線でセキュリティを見直してみた~
- 国立研究開発法人 情報通信研究機構
- 主席研究員
- 伊東 寛氏
協賛企業・団体の募集について
事務局では、本カンファレンス内で協賛講演やオンライン展示をいただけるご協賛企業・団体を募集しております。
ご興味のある方は以下事務局までお問い合わせください。
協賛プログラムに関する詳細な資料やお申込書等をご案内いたします。
- 「自動車機能安全カンファレンス」運営事務局
- E-mail:afsc@impress.co.jp
自動車業界・エンジニア向けのイベントを多数開催!
株式会社インプレスでは他にも、自動車業界・エンジニア向けのイベントを運営しております。
詳細は以下サイトよりご確認いただけます。
開催概要
イベント名 | 「第12回 自動車機能安全カンファレンス 2024 オンライン」 自動運転技術の開発・普及に向けた機能安全とサイバーセキュリティの最前線 |
---|---|
日時 |
【カンファレンス】
※プログラムは予告なく変更する場合がございます。ご了承ください。 【オンライン展示会】
|
開催方式 | オンライン(ZoomとVimeoにて配信予定) |
参加対象 | 自動車メーカー、Tier 1、Tier 2、Tier 3、関連企業ならびにハード・ソフトベンダーを含めた一般技術者 |
参加料 | 無料(但し事前登録制) |
主催 | 株式会社インプレス |
共催 | 一般財団法人日本自動車研究所(JARI) |
企画 | 自動車機能安全カンファレンス プログラム委員会 |
後援(申請中を含む) |
|
お問い合わせ先 |
「自動車機能安全カンファレンス」運営事務局 E-mail:afsc@impress.co.jp |
「自動車機能安全カンファレンス」プログラム委員会
委員長 |
|
---|---|
委員 |
|