できたこと
- 洗濯
- 炊飯
雑感
今日
昨日書いた日記を出し忘れていた。書き直すほどのものでもないのでそのまま出す。時制がところどころおかしいかもしれない。
歌みた・ディグ
今日は一日中『ずうっといっしょ!』の歌ってみたを聴き続けていた。同じ曲であっても、歌い手ごとに声質やその使い方、トラックに対するリズムの取り方は異なっているし、インストの方もキーの上下やミックスの質感によるサウンドの情感は様々に変化する。さらには二つが重なった時の化学反応もここに加わるのであるから、聴いた感触は一個一個まるで別物となる。今日だけで100個くらいはチェックしたはずだが全然飽きる時間がなかった。また他の曲でもやりたい。
取捨選択
日記を書いても、結局のところその日のことを丸ごと書き残せるわけではないと改めて思う。書き残しておきたいこと、書くまでもないと思ったことだけではなく、書き残さないままに日記を結ぶことで、一切なかったことにしたいこともある。もしかしたらそういったことを書き残すのが本来の日記なのかもしれないが……。
フリマハンター、メル狩人(かりうど)
古い作品に関心が向くことが増えたのだが、こんなものをいちいち新譜で買ってたらあっという間に破産してしまうことが分かった。それにそもそも新品で買えないことも多いし……という話を父親にしたところメルカリを勧められ、その日のうちに始めた。
これは本当にすごい。欲しい作品の物理が500円程度で買えてしまう。こんなことがあっていいんだろうか。マスコアやブラックメタルの名盤も、あの定番も、あの欲しかった作品もあの勧められたアルバムも全部ワンコインで手に入る。ストリーミングサービスで音楽を聴くことに全然慣れていない身としてはこれは革命だった。……のだが、ディグが高じて結局先月の出費はすごいことになった。ご利用は計画的に。今月からはもう少し節制する。
フリマアプリの皇帝、メルカリウス1世
— もうろう (@mourou_m) August 3, 2024
タイトルにしようと思ったら既出だった。
愛と恋、永遠と刹那
永遠の愛、お互いが一つの約束にコミットし関係を持続させることの美しさ、みたいな気分が段々と相対化されてきて、今は実存ごと丸焦げになるような激しく燃え上がる恋とその墜落を見たい気分になっている。
恋は墜落するに決まっている。ただアクセルを踏み込んでいるだけであるから当然のこととして。そこに何の持続可能性もないし、安易なエモと言えばそうかもしれないが、それも突き詰めれば激情ハードコアパンクになる。今はパンクの気分。stableな律動の中で一つの永遠に導かれるハウスミュージックはまた今度でいい。
年を重ねれば愛の方に寄っていって恋には戻らないものと思っていたが、結局のところ愛も恋もこの人生の中では縁遠いものであって、実感に結びつかないままなのであれば、食事のマイブームのように、ラーメンの味の好みが変わるようにして双方を行ったり来たりするしかないのかもしれない。何の根拠もなく信じられるものは慰撫的なASMRと家族しかない。友人関係やインターネットの相互はどうだろうか……なつかしい言葉だが「場の根にアクセスできない」という感覚がずっとあって、ちょっとしたきっかけで弾き出されそうな恐れはずっとある。
聴いたもの
Albert Karch & Gareth Quinn Redmond - Warszawa
WRWTFWW Records新譜はかなりいいアンビエント作品。ピアノやシンセの美しいフレージングもさることながら、完璧にコントロールされた音響と繊細なプレイによって、空間をほのかに揺らす幽玄なドラムに強く惹かれる。ドラムを使ったアンビエント作品では今年で一番いい。