バイワイヤリング接続で音質を向上させて、音楽を更に堪能した話。
久しぶりにオーディオの話。
この間居間のAV機器の周辺を徹底的に掃除した時、長年使って来たDVDプレーヤーをとうとう外す事にしたのよ。
ブルーレイレコーダーでDVDは見られるから、ここ数年はDVDプレーヤーとしてではなく、CDプレーヤーとして働いてもらって来たんだけど、家にあるCDを全てAppleロスレス化した事で、ほぼCDから音楽を聴く事はなくなってしまったからさ。
アンプの光音声入力端子の数も足りなかったし、それを外す事でTVの音やWiiUといった機器もアンプを通して聴ける様になるから、その方がメリットがあると思った訳。
もちろんCDを聴きたいなら、macやブルーレコーダーでも十分聴く事が出来るしな。
そんな事情でアンプを掃除しながら、いろいろと配線をいじってた時にさ。
ふと、スピーカーの入力に目がいったのさ。
うちのはトールボーイ型のスピーカーで、下も床に触れる面積が少なくなるように4カ所釘みたいな突起があって、それが床を傷つけないように小さいリングみたいな金具の上に乗っかってる感じなのな。
んなもんだから、迂闊に動かすと一人ではそのリングの上にスピーカーを乗っけられなくなるからってんで、購入してから殆ど動かした事なかったのよ。
それで今まで全く気にもしなかったんだけど、スピーカー裏のケーブルの入力がプラスマイナスが、もう一組あるのに気付いてしまったの。
「あっ!!」ってなもんさ。
このスピーカー、バイワイヤリング接続可能だった事、すっかり忘れてたのよ。そういえばスピーカーの説明書にそんな事書いてあったと思って。後でやろうと思って完全に忘れてたの。
バイワイヤリング接続って、一個のスピーカーに二組のコードを使う事で、高音領域と低音領域をさらに高音質にしてける接続の事なのや。
おめはやってやが?
アンプもフロントスピーカーをAとBの入力可能なタイプだったのに勿体ない事したと思ってや(笑)
もはや、ドルビーアトモス対応のアンプに買い替えるかと考えてたこの時期に来て、まさが自身のアンプやスピーカーをフルで使い切ってねがったなんてや。
12年以上使って来てようやぐアンプとスピーカーの本域の音を聴く事になるなんて我ながらビックリしたわ。(笑)
したらさ、音質の向上ったら半端ねがったのよ。
特に高音な。
今までは、かなり大音量で聴かないと、その性能発揮出来ないと思ってたのが、メリハリが効いたせいで、比較的低音で聴いても、大したもんなのよ。
今までの何だったんだいって思ったよ(笑)
ロスレス化した音源もたんまりあるから、今はそれを一曲ずつ堪能してた所だ。
これでまた新しいアンプの購入時期は延びそうだわ。
今のところ感じてた音質の不満がかなり改善されたから。
ハイレゾの魅力に惹かれて、いろいろオーディオ類のデータや周辺機器の改善をしてきたけど、こうやって考えると、今のCD音源でもいかにその音を堪能してなかったのかが解るよな。
まだまだ知らない事ありそうだわ。
abiko