近畿日本鉄道・大阪阿部野橋駅(大阪市阿倍野区)西改札外に5月30日、「レゴランド・ジャパン」のジオラマが設置された。
名古屋市港区に4月に開業した屋外型キッズテーマパーク「レゴランド・ジャパン」。同施設を再現したジオラマはアメリカ・カリフォルニア州のレゴビルダーたちが制作。レゴブロックは約4万8000個を使用し、サイズは幅370センチ×奥行き180センチ。
当日は除幕式も実施。近鉄の工藤和秀取締役常務執行役員、レゴランド・ジャパンのトーベン・イェンセン社長が出席したほか、レゴランド・ジャパンのキャラクター「バディ」、ハルカス300のキャラクター「あべのべあ」も登場。同駅近くの常盤幼稚園の園児約40人も参加した。
イェンセン社長は「レゴランド・ジャパンは40以上のアトラクションやショーがあり、一日中楽しめるテーマパーク。ジオラマで大阪の皆さんがどんなテーマパークかイメージできると思う」と話し、「大阪から名古屋まで、ぜひ近鉄特急でお越しください」と呼び掛けた。
近鉄は本年度、沿線の特定地域を集中的にPRする観光プロモーションとして、名古屋を舞台としたキャンペーン「いこーや なごーや」を展開している。
展示は7月31日までの予定。