「ゼブラ企業」とは、社会課題解決と経済成長の両立を目指す事業者を指す。今、地域経済の新しい担い手となるべく、スタートアップ企業がゼブラ企業を目指すことが注目されている。それは、地域経済を活性化するだけでなく、地域が抱えているさまざまな問題を解決する可能性を秘めているからだ。地域からゼブラ企業を目指す経営者の原動力とは何かに迫る。
働きたい女性のスキル取得と就労支援で地域のデジタル人材増強を推進
産休・育休の制度は見直されつつある。だが、子育てと仕事のはざまで悩み、本意ではない環境下で働いたり、やむなく職場を離れたりする女性はまだ多い。兵庫県神戸市に拠点を置くママクリエイターラボは、そうした女性たちを中心に〝ママクリエイター〟という働き方を提案する。デジタル人材の育成から就労支援までを事業化し、地域活性化の 一翼を担っている。
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