こんにちは、夏休みが終わった娘に「夏休み、何が楽しかった?」と聞いたら、「一番は従兄弟のお姉ちゃんとプールに行ったこと、二番は従兄弟のお姉ちゃんとご飯食べたこと、・・」と4番まで延々と姪っ子との思い出を語られ、パパとの思い出は5番以降だったことにちょっと寂しさを覚えた木村です。
先日、JAWS Pankration2024というグローバルイベントに登壇したので、その報告をしたいと思います。
JAWS Pankration2024とは
JAWS-UGはAWS User Group Japanの略で、AWSに関する情報を共有する、日本のコミュニティです。全国に60以上の地方支部や専門支部があり、活発に活動をしています。私自身もJAWS-UG福岡支部の運営をしています。
JAWS Pankration2024は、JAWS-UGが主催する、24時間開催されるグローバルイベントです。JAWS Pankrationは2021年に初めて開催され、3年ぶりの開催となりました。
今回CfPに応募できるのは、AWSの何らかのタイトルホルダーに制限されていたのですが、私はAWS Community Buildersのメンバーであり、AWS UserGroup Leadersでもあるので応募資格がありました。せっかく応募資格があるからということで応募したのですが、光栄なことに採択されました。
今回は25カ国から72名のスピーカーが登壇し、当日の視聴者は900名を超えました。
登壇内容
今回私は「How to use Amazon Cognito user pools with custom UI and also OIDC」というタイトルで登壇しました。
登壇資料は以下で公開しておりますので、参照いただければと思います。
Amazon Cognito user poolsは、デフォルトで提供されるUIを使わずにカスタムUIを使おうとすると、OIDCエンドポイントの機能が無効になってしまうという制限があります。今回の発表では、この制限を回避する方法を紹介しました。
私の登壇は日本時間の9:20と比較的早い時間で、しかもイベントは前日12時からのスタートでそろそろ視聴者も疲れが出てくるタイミングではあったものの、多くの方に視聴いただき、またX(旧Twitter)でも感想をいただけて大変嬉しかったです。
当日の全ての発表は以下のYouTubeで公開されていますので、興味のある方はご覧ください。
登壇の感想
今回はグローバルでの登壇ということで、初めて全て英語の資料を作成しました。英語の資料を作成するのは大変でしたが、日本語の資料とはまた違う形で端的にまとめる必要もあり、良い経験になりました。
発表自体は日本語で行って、運営の皆さんが準備されたリアルタイム文字起こしならびに翻訳で多くの言語で視聴できるようになっていました。短期間でこのシステムを構築された運営の皆さんにはこの場で改めて感謝申し上げます。
文字起こしができるだけ正確になるように事前に練習したり単語を選んだりしましたが、それでも正確な文字起こしが難しい部分もあり(例えば「OIDC」「nonce」などの、英単語やアルファベットの略語が難しい)、むしろ英語で喋った方が正確に伝わったかもしれないと登壇後に感じました。次の機会があれば、今度こそ英語で喋ることにも挑戦してみたいと思います。
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