2024 秋・北海道|札幌も富良野も詰め込むよくばり旅2泊3日 - ダイナミック気晴らし

2024 秋・北海道|札幌も富良野も詰め込むよくばり旅2泊3日

10月の上旬に、北海道の札幌に滞在しました。
札幌だけにとどまらず、旭川、富良野、美瑛まで往復4時間車を走らせ、予定詰め込みのよくばり旅でした。

めちゃくちゃ長い記事になってしまったので、ゆるく眺めたりしてお楽しみください。

撮影はすべて iPhone 14 Pro。Adobe Lightroom アプリで編集しています。
※ 店内・施設内の写真は撮影OKな箇所のみ、または確認して許可をいただいています。通りすがりの人たちは個人が特定できないように必ずぼかしています。


1日目

空港まで

5:10くらいのエアポートリムジンに乗り、羽田空港へ。
エアポートリムジンは事前予約をしておいて、チケットQRコードを発行しておきました。

雨降っちゃったが蒸し暑く、東京は25℃くらい。

飛行機で新千歳空港へ

これが国内線の始発だ

玉ねぎスープが美味しかった。AIR DO 乗る時いつも玉ねぎスープ飲みたくなる。カップも可愛い。

フライトは羽田→新千歳、1時間20分なんだけど行きやすすぎないか?意外と短い。

北海道の陸地が見えてくる。14℃ですって。アウター持ってきてよかった。

空港から移動

新千歳空港から、JR線の快速「エアポート」に乗り札幌方面へ。

新千歳空港と札幌駅は結構離れていますが、快速「エアポート」で37分で札幌駅まで行ける空港からの移動用快速って感じ。

席は2列ずつの並びがメインで、ゆったりしてた。

〈キリンビール 北海道千歳工場〉でキリン一番搾りの造られる工程を見学

お酒弱いんですが、北海道に行ったら行ってみたいなと思ってたビール工場見学へ。

〈キリンビール 北海道千歳工場〉のある「長都駅(おさつえき)」に到着。IC改札が一個しかなかった。

長都駅(おさつえき)からまっすぐ13分くらい歩いて、〈キリンビール 北海道千歳工場〉に到着です

外にラベンダーが植ってて綺麗だった。ラベンダーのピークは初夏だけど、北海道で少しでも見れてよかった。

ビール工場見学の予約をしていたので受付を済ませ、受付隣の展示空間をフラフラ。ビールの歴史や、「キリン一番搾り」が作られた背景などについて展示されていました。

参加者全員集合して時間になったら、キリン社の歴史ムービーを全員で見て、受付のある建物からバスで工場本体へ移動です。

ホップを潰して香りを嗅いだり、麦を実食できる。麦が甘くてびっくりしました。オーツミルク的な甘さ、食感は粉っぽいのでオートミールみたいな感じ。麦of麦だ。

CMでよく見るホップ、本物初めて見た。右は麦です。食べました。手相////

仕込釜の部屋。

アルコールが入る前の麦汁を、一番搾りと二番搾りで飲み比べる。

左が一番。濃くてドロッとしてる甘い麦茶!一番の方がやっぱり当然濃厚でした。

貯蔵をする高いタンクが連なっていたり。

タブレットで麦汁に酵母を添加するミニゲームをしました。
「むしゃむしゃ」「おいしー」「ごっつぁんデス!」か、かわいい。泣いてるやつもいる。

この日は缶にビールを詰めるラインが動いていて、超高速でビール缶が流れていきまくるのが見てて爽快でした。

こういう製造用の機械そのものをつくっている人がいるんだなあとも思うと、その精巧さにグッとくるな。

見学は終わり、全員で食堂に移動。木々に囲まれて非常に爽やかです。
ここで出来立てビールのテイスティングを。

お酒弱いけど工場直送と聞いて飲むしかない状況(喜)

ブルワリードラフトマスターが工場直送の「一番搾り生ビール」を注いでくれます。

ツアーは有料500円ですが、こんなクオリティの高いコンテンツで楽しませてくれて、ツアーの最後には最高状態のビールとおつまみもいただけたので大満足でした。酒好きの母が感激していてよかった。

酒弱いのに朝からこんなに飲んでしまってどうすんだろ。うんま。

キリンビール 北海道千歳工場

ホテル:〈THE KNOT SAPPORO〉

ビール工場を離れ、またエアポート快速に乗り、札幌駅を経由して地下鉄すすきの駅まで移動。

宿泊先は、気になっていた〈THE KNOT SAPPORO〉(ザ ノット 札幌)へ。
チェックインはもう少し先だけど、荷物を預けに寄りました。

エントランス。大通りに面しているのですごい便利な立地。

ビルの2Fにフロントとラウンジがあり、1Fはスーパーとアパレルが入ってました。

1Fのエレベーターホール前

1Fから2Fのフロントを繋ぐ階段

フロントもラウンジもコンパクトながら、ゆったりしてて洒落てるインテリアでめちゃくちゃよかったです。京都のエースホテルみがあってかっこいい。

エレベーターからフロントフロアに降り立ってすぐ

黒いオタマトーンみたいなのは、暖炉かな

アメニティを自分で取っていくスタイル
ゲストルームフロアのシックな廊下

スーペリア ツインルーム シティービュー。広角で撮ってないので実際こんな感じの誇張ない広さだと思います

デスクとベンチ
水回り。トイレ撮るの忘れました。これはお風呂。必要十分でした。

THE KNOT SAPPORO ザ ノット 札幌

〈Soup Curry Suage+〉でスープカレーのランチ

ホテルに荷物を預け、身軽になってからランチへ。北海道に来たら食べたいもののひとつであったスープカレーを食べます。

〈Suage+〉は東京にも店舗があるみたいなんですが、そんなことは構わず、写真がめちゃくちゃおいしそうだったしホテルも近かったので選びました。実際美味しかったし満足満足。

「パリパリ知床鶏と野菜カレー」。お肉も野菜も全部おいしいー!1~6段階で辛さが選べたので、2のピリ辛にしました。

秒で飲み干した

実は、9月中ずっと胃の激痛で「びらん性胃炎」と診断されてろくに食べられず、回復しかけてきたところのこの北海道旅行だったのです。恐々挑戦したこのスープカレーで痛みが出なかったので、そういう意味でも大歓喜してた。よかった、治りつつある。

Soup Curry Suage+(すあげプラス)

コーヒー屋〈森彦〉でひといき

電車で移動して〈森彦〉へ。地下鉄東西線「円山公園駅」から少し歩く。住宅街の路地的なところにあって、静かにひっそりしている。
行ってみたかった人気店だけど、ちょっと並んだだけで15分くらいで入れました。コーヒーとケーキをいただきました。

外観。ちょっと屋根が洋風な感じする古民家。蔦がいい感じでした。

メニュー。秋っぽいかぼちゃタルトにしました。

席は2階へ。

木製の急な階段をのぼっていく

パンプキンタルトと季節のコーヒー

サードウェーブ的な、フルーティで爽やかなコーヒーではなく、濃くガツンとした喫茶店のコーヒーでした。甘いタルトと合っていておいしい。こういうコーヒーは、ミルクや砂糖をしっかり入れてもバランスが良く安定感がある味でした。

森彦

〈北海道大学植物園〉は臨時休業で入れず

コーヒーの次は、北海道大学 植物園に行こうとしたんですが、 鹿が迷い込んで危ないから臨時休業ですって。

なんとも北海道っぽいトラブルで面白い。

鹿が園内に迷い込んでおり(赤下線は主加工)

熱帯植物の温室があるようなので行ってみたかったなあ。また今度。閉館時間が早めなのでスケジュールつくる際は注意です。

北海道大学 植物園

〈北海道立近代美術館〉を眺める

歩いて美術館に向かうところ。円山公園付近の大きな通りです。街路樹の樹種がバラバラだったので、不思議だな?意図があるのかな?と植物好きの母と話しながら歩きました。

ナナカマドだったりマメ科の何かだったり、1本ずつ異なる樹種が植ってておもしろかった

〈北海道立近代美術館〉です。1970年代、太田實の設計。外観はどことなくル・コルビュジエのつくったサヴォア邸みがあって好き。

この日は見たい展示がなかったので、建物の外側を堪能して、館内も見れるところまで見て、2階の椅子にちょっと座ってきました。

2階に上がる階段から、1階ホールを眺めたところ。右側にあるのはミュージアムショップ。
タイルがすごくいいんだけどどういう貼り方なんだこれは。

写真左側壁のタイル見て

外側から見た時に一番目を引いたガラス張りの部分がこの階段。

2階から吹き抜けを見たところ。天井が真っ黒なので締まった雰囲気になり、映画館みたいだなと思った。

敷地内の木々を眺められる、ソファの並ぶ一角。この一角には彫刻品がところどころに置いてあった。

外から見た、階段状の大きな屋根。

シンボルマークがめちゃくちゃかわいいなー 常設展示室中央にある白い階段がモチーフだそうです。

https://artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp/knb

北海道立近代美術館

コーヒー屋〈THE RELAY〉でコーヒー豆を買う

近美から少し歩き、レトロなビルの3階にあるコーヒー屋さん〈THE RELAY〉へ。

なんと、ラストオーダー終わってしまってたので、物販と店内を眺めさせてもらって、コーヒー豆買いました。

レトロなビル

お店のドアを開けたところ。かっこよ!

鉄筋の棚すごいな

客席

コーヒーグッズたくさん

メニューこんな感じ

全国のコーヒー屋さんのお豆をセレクトして売ってるんですって。

気になったやつ買ってみました。東京在住が札幌に行って渋谷のコーヒー屋さんの豆を買いました。

めちゃくちゃ素敵空間だったのでまた営業時間内に行ってコーヒー飲みたい。

THE RELAY (ザ リレー)

夜の札幌中心部を散策し、有名スポットを見る

円山公園付近からすすきのまで戻ってきて、ジンギスカンを食べに行きます。有名なランドマークも見ておきたくて、夜の街を散策しました。

これは〈札幌市時計台〉。街中のビル群のあいだ、オフィスワーカーがいっぱい歩いている場所に突然古い建物が現れたので、異質感にびっくりしてしまった。

1878年に建てられた木造で、重要文化財。修復工事が何度も行われ、大事に保存されてきたそうな。

〈札幌市時計台〉

大通公園とさっぽろテレビ塔。大通公園は、その名の通り大通りに面した長い公園で、繁華街のど真ん中に手入れされた緑があるのは清々しくていいなー

夜景なので謎の光(ゴースト)が入っちゃった

〈炭焼ジンギスカン 北の風〉で野菜とジンギスカンを食べる

例によってびらん性胃炎があり、食べられるかわからなかったので事前にお店を予約していなかったのだけど、調子が良くて食べられそうだったのでジンギスカントライしてみることに。

たまたま見つけた〈炭焼ジンギスカン 北の風〉。大衆居酒屋感ありつつモダンなビストロみたいな内装で、小綺麗でよかった。カウンターに座る。

カウンターでも広々しているし、注文も提供も早いのでよかった。奥にはテーブルや半個室もあるようです。

カウンター

北海道のお野菜盛り

北海道産のモモを焼く

お客さんいなくて暇だと言って、お姉さんがつきっきりで焼いてくれた。野菜もお肉も焼くのが上手だし、お話も上手で、素晴らしい。味は最高!

オーストラリアと北海道を食べ比べ。オーストラリアの特上マトンヒレもすごくおいしかった。

接客素晴らしいし、お肉も良かったのでまた来たい。木曜の19:00頃でしたが、私たち以外2組しか入ってこなくてのんび〜りできました。 ホテルにも近く、かなり便利な場所にあるのでおすすめです。

余談(お遊び)、ChatGPTに「大衆居酒屋感あるけどモダンなビストロみたいな内装のジンギスカン屋さんのカウンターの画像を作って」って言ったらこんなのをくれたよ。

うんまあ悪くない?

炭焼ジンギスカン 北の風

2日目

ホテルの朝食

ホテルの朝食で2日目スタート。ここの朝食、良すぎました。

朝食付きじゃない部屋取ったと思い込んでたので、朝食ありますって言われて歓喜。 御膳もおいしいし、クロワッサンが過去イチくらいおいしかった!

朝早くからやっているので、7:00過ぎ頃に朝食会場であるフロント奥のラウンジへ。

朝のラウンジいい雰囲気

北海道の食材で作られた和洋食膳です。
丸い食器は、三段重ねのお重になってる。

THE KNOTのオーブな朝ごはん

お重の一番下にあったマッシュルームのポタージュが本当に美味しくて、母と盛り上がった。

お重をあけたところ

朝食の説明

そしてこのクロワッサン。飲み物や一部食事はビュッフェ形式で各自取りにいくスタイルです。クロワッサンがビュッフェテーブルに並べられると、みんな集まって一瞬でなくなった。

バターの香りもいいし、サクサクじゅわって感じ。

激うま…

いやーホテルいい

ラウンジのインテリアも素敵

階段こんな感じになってたんか

レンタカー借りる

ガソリンスタンドから格安でレンタカーを借りられる「ニコニコレンタカー」を予約していたので、車をピックアップし、今日は遠方へ。

イサム・ノグチが設計した〈モエレ沼公園〉

〈モエレ沼公園〉に向かいます。イサム・ノグチがデザインした公園です。

住宅街を抜けて公園へ。
到着10分前くらいから「な、に、?あれ?」みたいな小高い異質な丘が見えてきてテンション上がった。

真ん中のピラミッドみたいな山見て。あとで登ったんだ

金曜の9:00台なのでガラガラである。
P1(東)駐車場に停めちゃったのだけど、結構歩いたので(それはそれで清々しくてよかったけど)、中心部であるP2(中央)駐車場に停めると、ガラスのピラミッドとか近くておすすめです。

ガラガラ〜

P1(東)駐車場からモエレ沼にかかる橋を渡って、ピラミッドの方へ歩きます。

園内案内図。右の方に小さく見えるはピラミッド

こちらP2(中央)駐車場

駐車場付近の壁などの建造物。時代も場所もわからなくなってくるような無人×人工物の風景好き。

ガラスのピラミッドに入ります

開館時間のご案内

この照明もイサム・ノグチだ

akari売ってた

買いそうになった

いよいよ中へ。ガラスのピラミッドは ”HIDAMARI” という愛称があるそうな。

縦方向の空間の広がりが、圧巻!

花崗岩でできた彫刻作品もあった。「オンファロス」。

イサム・ノグチのテーブルもあるじゃない

階段で上の階に上がると、こんな空間もあり。
幾何学的な構造を持つ建造物の広大な空間に身を置くと、静謐さに包まれ、「まるで宇宙だ…」という感覚でいっぱいになる。

さらにエレベーターで屋上へ。
ピラミッドの頂点が見える屋外に出る。

いい…

非常にいい

この高さから見る公演周辺、宇宙と交信しそうな気配ある(好き)

キャプション

「モエレ」って、アイヌ語の「モイレペッ」(意:静かな水面・ゆったりと流れる)を由来としているそうです。

小高い〈モエレ山〉、というか丘にも登る。このちょっとした森を抜けて、階段が始まる。

私だ

草に囲まれた階段を黙々と上がっていくと、周りに何も見えなくて、天国や死後の世界にいるような気持ちになってくる。

生きてるんだっけ?あ、歩いてるか

20分くらい階段を登り、山頂。石が敷き詰められた、緩やかにドーム状の空間。これも宇宙っぽい。

登り切ると国土地理院の三角点がある。

国土地理院

さっきのガラスの建物も少し遠い

ピラミッドの奥の水面反射してるのがモエレ沼。C字の細長い沼です。

10月の野の花がいいね

コンピュテーショナルフォトグラフィー(iPhone 14 Pro)もうひといき

公園内の他の場所にも、彫刻的な施設や設備が点在しているようで、全部見たかったのですが、時間なかったので次の場所へ。

モエレ沼公園公式サイトの、イサム・ノグチについてページが面白いのでぜひ。

moerenumapark.jp

モエレ沼公園

富良野方面までさらに走らせる

モエレ沼公園から富良野まで高速で2時間くらい。結構遠い。でも札幌も富良野も行きたいから詰め込む。頼むよレンタカーくん。

サービスエリアで休憩など。売店で食べた「揚げいも」がおいしかった!道民ソウルフードらしい。

ほんのり甘いアメリカンドックの生地の中に、粗めに潰されたほくほくのじゃがいもが入ってて、ケチャップマスタードと合う。家で作りたいと思った。

旭川の〈THE old CAFE〉でランチ

富良野や美瑛につく前、旭川の街中で気になってたカフェでランチです。

一軒家の広々空間

メニューです

シナモンカプチーノ

さっきの揚げいもがまだ胃にいたので、「赤ワインデミグラスのオムライス」と「抹茶のテリーヌ」を母とわけわけして食べました。

焙煎室もある店内の感じ

富良野・美瑛へ

旭川から富良野まで走らせてるけど雨降ってきちゃった

一面の畑

「Ubun」っていいなって

雨足強くなったり、霧雨に変わったり

ナナカマド多いね北海道

美瑛町の〈青い池〉を見る

美瑛町の〈青い池〉。 Mac OS X Mountain Lion の公式壁紙になったやつです。 本当に青くてきれいだった。晴れてて青空だったらもっと鮮やかなのかしら。

駐車場から池を見にいくまでの道。バスツアーの観光客が多めでした。

案内図。この近くの白ひげの滝も見たかったけどまた今度。

青い池、あった。写真は少しだけ彩度を編集したけど、肉眼での見た目に近くなるようにしたのみで、雨の日の10月上旬は緑がかった色でした。

大袈裟かと思ったけど本当に青かった。きれい。

水中のミネラル分の影響でこうなっているそうな。

近づいても青

雨音がまたよかった

こんな白樺の散策道を通ってきた

Mac OS X Mountain Lion の公式壁紙として採用されたカメラマンさんの写真はここで見られます。雪の日はさらに神秘的ですね。

www.gizmodo.jp

近くの〈道の駅 白金ビルケ〉に寄って、売店でお土産を見ました。

この飲むヨーグルト本当においしかった…。
我々と同じタイミングで入店したカップルのギャルちゃんが一目散にこれを手に取りレジに持って行ったので、私も買ってみたけど、正解でした、有益情報ありがとう。

「噛める飲むヨーグルト」と書いてあったくらい、固体に近いような濃厚さ

白金青い池

〈四季彩の丘〉でお花を眺める

富良野観光の定番らしい〈四季彩の丘〉へ。
時期がよかったら、色とりどりの花々が縞模様になっている広大なフラワーガーデンが見れるらしい。

晴れてたら絶対、花ひとつひとつ見てぐるぐるしたかったなぁ。 10月でもサルビア、ケイトウ、百日草、マリーゴールド、ダリアなど咲いててまだまだきれいでしたよ。

入口の建物。売店などもある。

10月〜6月はオフシーズンで入園無料でした(普段は数百円かかるみたい)

雨だけど結構きれい!広大な土地を高いところから眺めるだけで満足感ある。

右側は大ぶりなダリアたち

百日草

レインコートのご夫婦

四季彩の丘

ラーメンを求め彷徨う

会社の道民に教えてもらった〈らーめん 信玄 南6条店〉(Google Map)へ。覚悟はしていたがかなり長蛇の列で、2時間くらいかかるのでは…と思ったので諦めました。

店の隣のはとバスの待合室のような空間に、列に並んでいる人がぎゅうぎゅうに

〈信玄〉は諦め、ホテルに徒歩で戻りつつ、Google マップでよさげなラーメン屋を探しながら歩く。

〈ICHI〉に入ってみました。
とても小さなお店で、立ち食いカウンター4,5名分ほど。

メニュー

「味玉夜鳴き中華そば」(1,200円)

煮干しがしっかりめに効いた透明スープ。塩味が強すぎてスープはあまり好みではなかったかも。麺と具材は美味しかった。
お酒の締めに食べるラーメンがコンセプトらしくて、確かにお酒飲んだ後にこのスープはしみるかもしれない。

信玄悔しいので札幌駅で信玄再現持ち帰りセット買った。美味しかったです。

RAMEN ICHI

  • 〒064-0806 北海道札幌市中央区南6条西4丁目 プラザ6.4ビル 2F

締めパフェを求め彷徨う

行きたかった締めパフェ屋さん、3店舗も見たのに鬼並びすぎて全滅諦め

  • パフェ、珈琲、酒、佐々木Google Map
  • パフェ、珈琲、酒、佐藤Google Map
  • 夜パフェ専門店 パフェテリア パルGoogle Map

ホテルに戻って、ホテルのラウンジで締めパフェっぽいことしました。

夜のラウンジもいいなあ。

3日目

札幌の朝。晴れたー

晴れて喜んでいる私だ

昨日食べすぎたので、クロワッサンとコーヒー、野菜ジュースだけいただいた。

ご飯、味噌汁、パン類、飲み物などはビュッフェ形式

マスカット的な味がする野菜ジュース

今日はチェックアウト。エレベーター内にあるボックスにカードキーを入れるだけでチェックアウトできました。

また昨日と同じガソリンスタンドまで歩いて行ってレンタカーを借ります。

2023年にできたピカピカの球場〈エスコンフィールドHOKKAIDO〉で選手と同じベンチに座る

2023年3月に開場した日ハムの本拠地、〈エスコンフィールドHOKKAIDO〉に行ってみました。

どこの球団のファンでもないのだけど、最近家族が家でプロ野球観てるのを横で眺めてて、野球奥が深くておもしろいなと思ってるので、ピカピカの球場に行ってみたかったのです。

天気が最高

有料の球場ツアーを予約していたので、それに参加です。

選手が座るベンチに入れます。新庄監督用イスにも座ってみたり。

選手と同じ目線で芝を見る

誰か選手が練習してたり

あと、興味深かったところ

100万円以上する年間席はANAがスポンサーなのでファーストクラスライクな座席だとか

階段もなんかサマになっていた

ボールが当たりまくって凹んだフェンス壁。壁自体は、体当たりしても怪我しないようにわりとふかふかしていた。

グラウンドに使う赤っぽい土は、元となる岩を細かく砕いているらしい。それを運んでいるトラック。

この長い棒は、芝に光を届けるための装置だそうな

エスコンの芝触れるスポット。売ってもいる。

足おっきー

私は25cmだ

ホットドッグで腹ごしらえ

エスコン楽しかった!

エスコンフィールドHOKKAIDO

安藤建築〈頭大仏殿〉を見る

安藤建築である〈頭大仏殿〉を見に行きました。

ラベンダーの丘の中に大仏が埋まっているように見えます。ラベンダー咲いてたら圧巻だろうな

中央あたりにぽっこり、大仏の頭見えますかね

手を清める場所

大仏に至る手前には水庭があって、水盤が歩道を横切っている。これは来訪者の心を日常から非日常へと切り替える役目があるらしい。

わたしはこの水盤が気に入ってしまいました。
入り口から見れば、水盤が「渡れない川」のように感じられて、この世とあの世を隔てる三途の川を思わせる。 水は日常にありふれた存在でありながら、どこか神聖で特別な役割を担っているなと。美しい仕掛けだ。
空と壁しかほぼ見えないのもいい。

水庭を迂回してトンネルをくぐると

陰影のコントラストがすごく美しい。

カフェと売店もありました。ポストカード買った。

頭大仏殿

コーヒー屋〈sal coffee〉で札幌ラスト

車返却して、またすすきの周辺を散策。

〈sal coffee〉でお茶しました。コーヒー詳しい方がおすすめしてたので、気になってた。

紅はるかのチーズケーキと、写真には写ってないけど四角い白いチーズケーキを食べました。「四角いチーズケーキ」がさっぱりで美味しかったので試してみて欲しい!

アイスコーヒーと、紅はるかのバスクチーズケーキ+パンプキンアイスクリームのせ

sal coffee

空港で立ち食い寿司〈札幌魚河岸 五十七番寿し〉

コーヒー屋さんから札幌まで移動し、さらに快速エアポートで新千歳空港へ。

飛行機乗る前に、新千歳空港の立ち食い寿司〈札幌魚河岸 五十七番寿し〉で数貫つまみました。これは友人がおすすめしてくれて気になってた。そういえば海鮮食べてなかった。

空港のお土産屋さんが集まる一角にあるので、見過ごしそうになった。

いくら、ほたて、まいか柚塩

あぶり鯖、赤身、ほっけ

評判通り並んでて、飛行機乗り遅れるかと思った。並ぶ価値めちゃくちゃあったし新鮮でおいしかった。

札幌魚河岸 五十七番寿し

  • 〒066-0012 北海道千歳市美々987−22 2F ターミナルビル 国内線 新千歳空港

ギリギリだって言ってるのに、食べてなかったソフトクリームも急いで食べる

搭乗口の真ん前で。もちろん運航に迷惑はかけてない。

帰路

帰りも玉ねぎスープ。これ機内販売していて、本当に買えばよかったのに、CAさんに話しかける勇気がなくて下向いて味わって終わった。

19:45に飛行機降りて、19:55のエアポートリムジン乗れた。AIR DOって一番遠いのに。ありえないほど走ったので褒めてほしい。今思い出してもありえない。

おしまい

札幌印象:

  • 広島と福岡と京都を混ぜて人を少なくした感じ
  • 街中でも森の香りがして本当に清々しい
  • 街路樹の樹種がバラバラでおもしろい
  • シェアサイクル見かけない
  • 綺麗な人が多い、とくに4,50代の女性とか
  • めちゃくちゃ広いのか意外とコンパクトなのかまだつかめない
  • コーヒー屋多い
  • 交通IC使えるし現金オンリーみたいなところも結構少ない印象で便利
  • 東京ばりに新しいものや店が程よくあって面白い
  • 電車すいてる
  • 街が碁盤の目で移動しやすい
  • もう寒いのになんかみんな薄着でアイスコーヒー飲んでる
  • 地下街が多い(天候悪くても動きやすそう)
  • ゴミ少なくて清潔できれい
  • 低層でも高層でも、コンクリート造りのシュッとした建物・マンションが多い

北海道所感:

北海道は海産物もあって、酪農もあって農業もあって、広大な土地があって、人も思ってたよりもたくさんいたし、都市部は東京くらい栄えてた。
普通に1つの国家として独立できそうだし強そう。「地方」って感じが全然しなかった。
なんか総合的にうらやましい感じがした。全部持ってるぜあいつ?みたいな…羨望。

適当に買った昆布の珍味うまい。久しぶりに帰ってきても、猫に見向きもされない。

指ケガした

おまけ

私だ。