個別学習塾を主宰されている典子さん58歳の目標「児童学の研究を大学院でできたら」

個別学習塾を主宰されている典子さん58歳の目標「児童学の研究を大学院でできたら」

東久留米市の典子さん

2022年6月17日にご紹介させていただくのは、東京都東久留米市で幼児から小学校6年生までを対象とした個別学習塾を主宰されている典子さんです。

典子さんはご自身のSNSアカウントで子育てのアドバイスをもちろんこと、保護者に対して深い言葉を情報発信されている方。

そんな典子さんはどのような半生を歩まれてきて、そしてこれからどんな目標をお持ちなのかをぜひ教えていただきたくコメントを寄せていただきまました。

●経歴を教えてください。

子どもの頃は父の仕事の都合で転勤が多く、地方の小学校で伸び伸びと過ごし、小学5年生の時に東京に戻りました。

高校、大学とテニス部で青春を謳歌し全日空に入社するも体力的にキツくなりリタイア。その後、受付やシンクタンクの秘書として勤務の後、結婚しました。

自分探しを常にしていたような時代ですね。子どもが生まれて習い事に通わせているうちに、自分自身が指導者となり子ども達の未来へのお手伝いという夢が湧いてきました。

まず情操教育の七田チャイルドアカデミーの講師として指導。その後、その経験から学研教室を立ち上げ運営及び指導を10年間続けてきました。

100名程の子どもや保護者と接していくうちに、学校とも違った立場の学習塾の重要性を感じました。

主人のシンガポールへの転勤を機に私も移り住むことになりましたが、やはり子ども達を応援したい気持ちは失せることなく、ご縁もあり現地の塾で指導する機会を得ることができました。

そこで改めて思いましたのは、世界共通✨子どもは宝、個々に限りない可能性を秘めているということです。

それ故に覚悟をもって精神的な部分からフォローをしていくことを主眼としました。

帰国してからは「心育てと学力定着」をモットーとした個別塾を自宅にて開講。心理カウンセリングを活かしながら子どもや保護者と今なお向き合っています。

趣味の童話創作もいつの日か形になることを夢見ています❤

●これまでの人生で辛かったことは?

尊敬する大好きな父が60歳で亡くなった時です。語り合いが大好きな父と今の教育の状況や悩みなど話したかったですねぇ。

●嬉しかったことは?

子どもが無事に生まれてきてくれたこと。人一倍やんちゃで元気な子どもでしたが今は独立して28歳。ママは頑張り屋だね、僕も頑張るよと今さら言われた時には涙がでました。

●これからの目標を教えてください。

現場で子ども達を20年指導してきましたが、まだまだできることや新しい視点が必要と感じています。

それを踏まえて児童学の研究を大学院でできたらと思っています。58歳になりつつある頭で厳しいところですが、今日が1番若い!の精神で精進してまいります。


典子さん、お忙しい中ありがとうございました。

典子さんが2018年1月24日から情報発信されているSNSアカウントはこちらになります。

58歳で大学院で勉強したいという目標をお持ちの典子さんから、同じ世代として刺激を受けた方も多いのではないでしょうか。

児童学をとことん追求する典子さんに心から敬意を表するとともに、典子さんの目標が叶うことを祈り本日の美人さん紹介とさせていただきます。

50s.online編集部が考える“美人さん”とは『周りの人を元気にする大人の女性』。この新しい定義も広めたいと考えております。

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