2024/10/12 - 2024/10/19
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⑤はイスタンブール・ヨーロッパ側編です。
イスタンブール最大の見どころであるアヤソフィア、ブルーモスク、トプカプ宮殿は2013年に訪れたため、今回は訪れる素振りもありませんでした。
それどころか、観光スポットランキング・ベスト10の、どこにも訪れていません。
今回やりたかったことは2つあり、どちらも2013年の旅に関連します。
1つはトルコ料理のおいしさを堪能したロカンタのバルカンで、最後の夕食をとること。
もう1つは改修工事中のため、一部しか見ることができなかったゼイレック・ジャーミーを訪れることで、今回はその美しい姿を見ることができました。
※1TL=約4.5円です。
【スケジュール】
10/12:成田発
10/13:バンコク経由イスタンブール着
ターキッシュエアラインズでイズミル着後にセルチュクに移動
10/14:セルチュクからパムッカレ日帰り
10/15:イズミル
10/16:ペガサス航空でイスタンブールに移動
10/17:イスタンブール(アジア側)
10/18:イスタンブール(ヨーロッパ側)(★)
10/19:バンコク経由で成田着
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- タイ国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
10月18日
アジア側のカドゥキョイ埠頭からフェリーに乗り、ヨーロッパ側に渡ります。
イスタンブールカードを利用したので、料金は分かりません。 -
フェリーはハイダルパシャ駅のすぐ横を通るようです。
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2013年にもフェリーでアジア側からヨーロッパ側に渡りましたが、もっと北のハレム埠頭からだったため、ハイダルパシャ駅は全く見えませんでした。
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陸地から見ていたときは、ここまで工事中とは思いませんでした。
それでも美しいです。 -
これで、見納めとなりました。
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フェリーは席に余裕があったため、左側の席に移ってヨーロッパ側の名だたる建造物を近くで見ます。
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また右側に移って新市街側のガラタ塔を撮影。
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新市街側のカラキョイに先に到着。
アジア側のカドゥキョイと、ヨーロッパ・新市街側のカラキョイはややこしくて、間違えそうです。 -
乗船時は旧市街側のエミノニュまで行くつもりでしたが、新市街に足を踏み入れるのは、この時しかないと思い直し、カラキョイで降りました。
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降りてすぐ前にある魚屋。
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ISKELESI というのは、トルコ語で桟橋という意味です。
なので、カドゥキョイとユスキュダル行きの桟橋と書いてあります。
新市街にいたのは10分ほどで、すぐガラタ橋を渡ってホテルを目指しました。 -
ホテルは、ブルーモスクのすぐ近くにあり、トラムの駅からも近くて抜群のロケーションだった Interstar Hotel、朝食付き52.74ユーロ。
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部屋は狭いです。
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しかし、窓側のベッドの背後に机が配置されているので明るく、気に入りました。
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洗面所は石造り。
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部屋の目の前にモスクがあったので、コーランの響きで目が覚めるのは間違いないと思いました。
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16時頃、観光に出発。
トラムルートに沿って歩き、ハイダルパシャ駅と対比される、もう一つのターミナル駅であるシルケジ駅を訪れました。 -
こちらが正面側。
写真は在りし日を偲ぶ旧駅舎です。
現役のトルコ国鉄TCDDの駅として使用されていて、人の出入りはここからではなく新駅舎からがメインです。 -
ハイダルパシャ駅の圧倒的な存在感と比べると、どうしても見劣りしました。
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オリエント・エキスプレスの終着駅であったため、その名前を取ったレストランのプレート。
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ホーム側から撮影。
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シルケジ駅もハイダルパシャ駅と同じように海沿いにあるので、数時間前までいたアジア側が見えました。
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最後の夕食は2013年に2度利用し、安さとおいしさに大満足した、ロカンタ(大衆食堂)のバルカンに絶対行くと決めていました。
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しかし、店名が BUYRUK ESNAF LOKANTASI となっています。
店構えが記憶と同じだったので、Balkan バルカンから名前が変わったんだと信じ、中に入りました。 -
入口のドアの横にメニューの看板があるのも記憶のままです。
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おいしそうな大皿料理を手差しで注文することに、変わりありません。
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種明かしすると、2013年の写真を確認したら、2階と階段の配置が以前と同じだったので、やはり旧バルカンでした。
よろしければ、2013年にバルカンを訪れた旅行記をご覧ください。
リニューアルして、小ぎれいになったことが分かります。
https://4travel.jp/travelogue/11118309 -
注文したのは、大きなチーズがのった一品と、チキンの煮込み。
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おいしそうな料理を手差ししているだけで、具体的な料理名はレシートをくれなかったので、分かりませんでした。
メニューの看板と照らし合わせ、Beef Meatballs with Cheese、170TLと、Chicken Meat with Garniture、100TLだと思います。 -
外の席について食べ始めると、子猫が。
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セルチュクでは足元で与えてほしそうにしているだけでしたが、テーブルの上に乗ってくるほど積極的です。
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このままでは盗られそうなので、押し戻すと反対側の席に。
この写真だけを見たら、椅子に猫の飾りがされているようです。 -
トラムルートでホテルに戻ると、いやおうなしにアヤソフィアの前を通ります。
2013年にアヤソフィアを訪問した時、これまで訪れた歴史的建造物の中で、バチカンのサン・ピエトロ大聖堂の次に感動した、個人的に大事な思い出です。
モスクに回帰なった現在の内部を見ると、感動が薄れてしまうので、再訪するつもりは全くありませんでした。 -
ブルーモスクはミナレットを修復中でした。
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この周辺でも焼きトウモロコシを売る屋台が。
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10月18日
朝食は8時からで、眺めの良い最上階のレストランで食べます。 -
一番乗りだったので、気兼ねなく写真を撮れました。
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ビュッフェスタイルで、オムレツはオーダーして焼いてくれました。
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8時30分に観光に出発。
目的のゼイレック・ジャーミーの前に、オフライン地図アプリの MAPS.ME で、通り道にあるスレイマニエ・ジャーミーをナビする設定。
何と、いったんグランドバザールに入り、内部を90度右に曲がるルートでした。
スレイマニエ・ジャーミーは2013年にも訪れていて、この辺りの街並みは記憶にありました。 -
その時はブルーモスクより先に訪れ、あまりの美しさに感動し、後に訪れたブルーモスク以上に印象に残りました。
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大ドームと複数の小さなドームが連なる美しさ。
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最近は、スレイマニエ・モスクと呼ぶ方が多いのかもしれません。
しかし、ジャーミーは規模の大きいモスクという意味なので、スレイマニエ・ジャーミーとしておきます。 -
内部に入っても、静粛な美しさ。
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ステンドグラスにシャンデリア。
何組かのツアー客がいましたが、まだまだ少ないので、人が写りこまない写真が撮れます。 -
側面を撮影。
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展望デッキなどはないものの、海側の眺めが楽しめます。
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アジア側の風景。
逆に、アジア側にいたときに、その姿が見えていました。 -
次に、ゼイレック・ジャーミーを目指します。
歩いている途中、別の丘の上に、その姿が見えました。 -
MAPS.ME を利用して、ナビされて歩いたルートは、危険とは全く思わなかったものの、ものすごくローカルな道でした。
HAMAMの看板が目に留まり、そういえば、ハマムを見かけたのは初めてでした。
1458とあるのは、since1458という意味でしょう。 -
微動だにせずに立つオヤジさんがいたので、撮らせてもらいました。
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案内標識に、ゼイレック・ジャーミーの文字。
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これがゼイレック・ジャーミー。
2013年訪問時は、改修工事中で敷地内に入れなかったため、念願がかないました。 -
こっちが正面だと思います。
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その前にちょっとした公園があります。
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さらに進むと、オープンな雰囲気のカフェがあります。
2013年には、もっと規模が大きかったレストランがあって、オレンジジュースを飲んで景色を楽しんだので、小規模にリニューアルされたのかもしれません。 -
建物を一周しました。
世界遺産「イスタンブール歴史地区」を構成する一つなのに、見事に観光客は誰もいませんでした。 -
ホテルへ戻る途中、ヴァレンス水道橋がすぐ近くにあります。
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ゼイレック・ジャーミーより、ヴァレンス水道橋の方が有名かも。
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ホテルに戻り、イスタンブール空港16時30分発のため、少しゆっくり。
イスタンブールカードを利用して、メトロで空港まで行くのに、余裕を持って2時間かかるつもりで出発したら、本当に2時間かかりました。
先ず、M2線の Vezneciler 駅へ。
この辺りは初めて歩くエリアで、イスタンブール大学の最寄り駅のため、上品で良い雰囲気でした。 -
1つ目の Halic 駅は橋の上にあり、眺めが良かったです。
いったん降りて、ホームから十分写真を撮って、次の電車に乗れば良かった。 -
6つ目の Gayrettepe 駅で開通したばかりのM11線に乗り換え。
この乗り換え間のアクセスが、日本では考えられないぐらい長い長い。
空港に向かうと思われる人ばかりなので、迷うことはないです。 -
無事、イスタンブール空港に到着し、タイ航空でバンコクを経由。
行きと同じく、革張りのソファーの所をまた利用。
トルコを訪れたのは2013年以来なので、11年振りということになります。
僕も11歳、年を取ったことになりますが、とにかく歩くことが基本の旅のスタイルは、ほとんど変わっていないように思います。
年相応とは言えないため、それが良いことなのかどうか分かりませんが、もうしばらく、今のスタイルを続けようと思います。
3度目のトルコ訪問があるかどうかは分かりませんが、もし実現するならイスタンブールはよりアジア側中心になるでしょう。
ご覧いただき、ありがとうございました。
もし興味がありましたら、2013年の1度目のトルコ旅行記はこちらです。
https://4travel.jp/travelogue/11114129
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