2024/08/21 - 2024/08/29
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j-ryuさん
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★念願の南アフリカのナマクワランドでワイルドフラワーが
一斉開花する「神々の花園」を巡る旅に行ってきました。
長らく行ってみたいとは思いつつ、
高いし遠いしタイミングが難しいなど
私にとっては中々ハードルが高い旅でした。
『清水の舞台』どころか『スカイツリー』から飛び降りるくらいの
覚悟で予約をポチし、ようやく念願の一つが成就しました(^^♪。
前回、Part3ではナバピープやフーハップ自然保護区のワイルドフラワーを中心に
4日目の様子をご紹介しましたが、気温が低くどんより曇り空で花は半閉じ状態、
神々の花園はそのポテンシャルを十分に見せてくれませんでした。
それでいてあの美しさなんですから、晴れていたらどれだけ
荘厳だったことでしょう。
今回Part4、5日目は少し南に移動し高原台地にあるニーゥヴォウトヴルや
マイキーズファンテンの色取り取りのワイルドフラワーをご紹介します。
果たして本日の神々のご機嫌はいかがだったでしょうか・・・・
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- シンガポール航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
★南アフリカ~ナマクワランド「神々の花園」を巡る旅 スケジュール表
◆1日目・8/21(水)
自宅→JR→新白河→新白河→上野→浜松町
羽田(SQ633)17:05発→シンガポール23:05着 (乗り継ぎ)
◆2日目・8/22(木)
シンガポール(SQ478)01:30発→ヨハネスブルグ(経由・機中待機)→
ケープタウン09:25着
ケープタウン着後、専用バスにてクランウィリアムへ。
〇昼 峠レストラン ◎ワイルドフラワー鑑賞
◎ラムスコップ・ワイルドフラワー・ガーデン鑑賞
(Ramskop Wildflower Garden )
●クランウィリアム:クランウィリアムホテル泊
◆3日目・8/23(金)
◎朝食後、クランウィリアム教会でフラワーアレンジメント鑑賞
クランウィリアム09:00発→10:27・バンラインスドルプの
Kokerboom Nursery(多肉植物園)でトイレ休憩
〇昼・車中でランチBOX
14:38着後
◎ナマクワ国立公園(スキルパッド保護区)でフラワーウォッチ。
●オーキップカントリーホテル泊
◆4日目・8/24(土)
AM.08:00オーキップカントリーホテル出発
◎スプリングボック市内の本屋&SCで買い物(時間調整の為)
◎ナバビーブ銅鉱山(Okiep Copper Company Museum)
&ワイルドフラワー鑑賞
〇ランチBOX
◎フーハップ自然保護区を訪れ、フラワーウォッチング。
●オーキップカントリーホテル泊
◆5日目・8/25(日)
AM.08:00
オーキップカントリーホテル出発→
7号線巨人のドライブインでトイレ休憩
〇車中でランチBOX
午前
◎マイキーズファンテンにてフラワーウォッチング。
→シトラスダルへ。
●シトラスデル:シトラスデル・カントリーロッジ泊
◆6日目・8/26(月)
AM.08:00
シトラスデル・カントリーロッジ発→ケープタウンへ
◎ウエストコースト国立公園、フラワーウォッチング。
ダチョウやアンテロープが見られるかも
ケープタウン着後
●ケープタウン:コモドールホテル泊
◆7日目・8/27(火)
ケープタウン:コモドールホテル出発
◎カーステンボッシュ植物園観光
◎ケープ半島自然保護区の観光
インド洋と大西洋を眺めるケープポイントやアフリカ最西南端の
喜望峰、ケープペンギンの営巣地ボルダーズ・ビーチ等。
◎ワインの産地として有名なケープタウンのワイナリー訪問。
●ケープタウン:コモドールホテル泊
◆8日目・8/28(水)
AM.07:30 ケープタウン:コモドールホテル出発
ケープタウン空港・SQ(10:40)発→ヨハネスブルグ経由→機内泊
◆9日目・8/29(木)
→シンガポール着06:10
→シンガポール発・SQ632→羽田着・15:55
浜松町→上野→新幹線→新白河→JR →自宅PM20:30着
食事回数:朝6/昼6/夜6:機内食は除く
利用航空会社:シンガポール航空(SQ)
ツアー催行:西遊旅行 -
★日本→シンガポール→ヨハネスブルク→ケープタウンの飛行ルートMap
※Google Mapに加筆
https://www.google.co.jp/maps/@8.0077909,61.9769087,9928303m/data=!3m1!1e3?hl=ja&entry=ttu&g_ep=EgoyMDI0MDkwNC4wIKXMDSoASAFQAw%3D%3D
今回利用した旅行会社は秘境旅行に強い西遊旅行。
羽田発組7人(+添乗員)と関空発組8人がシンガポール空港で合流し
一路ケープタウンへ約11時間のロングフライト。
ヨハネスブルクでは降機せず機内待機。
機内食は羽田→シンガポール間で1食
シンガポール→ヨハネスブルク間で2食
ヨハネスブルク→ケープタウン間で軽食1回 -
★南アフリカ・「神々の花園」を巡る旅・ルートMap
※Google Mapに加筆
https://www.google.co.jp/maps/@-29.2931367,23.5545127,1299805m/data=!3m1!1e3?hl=ja&entry=ttu&g_ep=EgoyMDI0MDkwNC4wIKXMDSoASAFQAw%3D%3D
◎ツアー料金 (9日間)食事回数:朝6/昼6/夜6:機内食は除く
¥56,8000- 一人部屋代 ¥65,000-
◎日本国内交通費 ¥14,000-
◎南アフリカでの小遣い&お土産代 ¥30,000-
合計 約¥677,000- -
★Namaqualand @ Northern Cape South Africa Area Map
(※Google mapに加筆)
https://www.google.co.jp/maps/@-30.156743,17.7773216,56765m/data=!3m1!1e3?hl=ja&entry=ttu&g_ep=EgoyMDI0MDkyMi4wIKXMDSoASAFQAw%3D%3D
この日はオーキップからN7を南に移動しビターフォンテンで休憩し
高原台地にあるニューボドビルやマイキーズファンテンへ向かいます。 -
★Viking place , Okiep Country Hotel @ Northern Cape South Africa
〇8/25(日)AM07:20
南アフリカ旅行5日目の朝,
宿泊していた Okiep Country Hotelの朝食バイキング会場です。
2泊目の朝食ですが昨日とそう大きな変わりはありません。 -
★My Breakfast , Okiep Country Hotel @ Northern Cape South Africa
昨朝の写真と比べてみたら、各料理の場所こそ少し違いますが
取り分けてきた中身はまるでコピペです(^-^;。
結局、いくら種類が多くても選ぶ料理はあまり変わらないってことかな。 -
★The monument of the chimney of Okiep @ Northern Cape South Africa
◎AM 8:10
2連泊したOkiep Country Hotelを出発しワイルドフラワーで有名な
ニューボドビルやマイキーズファンテンへ向かいます。
ホテルを出て直ぐの所に唐突に大きな煙突が立っています。
これは、オーキップに銅の精錬工場があった時の
メモリアルとして保存してあるそうです。
ただコンクリートの煙突は劣化すると崩落の危険があるので
長期間の保存は厳しいのでは無いかと思われます。 -
★Wildflowers field View from tour bus @ Northern Cape South Africa
高速道7号(N7)をケープタウン方面に南下しています。
車窓からは至る所にワイルドフラワーの群生が見られます。
ここはおそらく放牧場だと思いますが、
あまりに広大で家畜が見当たりません。
当然、これらのワイルドフラワーもわざわざ栽培しているのでは無く、
自然に生えているものです。 -
★ Quiver Tree Forest View from tour bus @ Northern Cape South Africa
Quiver Tree Forestは訳せば矢筒の木の森ですが、
日本人的には森ってほどでは無いかも。
でもアロイデンドロン属のQuiver Tree は
元々密集するような森にはならないので
何本も生えているとForestと呼ぶようです。 -
★Gerber & Co , Bitterfontein @ Northern Cape South Africa Map
https://www.google.co.jp/maps/@-31.0369319,18.2647753,4972m/data=!3m1!1e3?hl=ja&entry=ttu&g_ep=EgoyMDI0MTAwOS4wIKXMDSoASAFQAw%3D%3D
ニューボドビルやマイキーズファンテンへ向かう途中
N7沿いのBitterfonteinと言う田舎町のドライブインで
トイレ休憩です。 -
★Gerber & Co , Bitterfontein @ Northern Cape South Africa
https://jsgerber.com/retail/
ドライブインといってもガソリンスタンドは併設されておらず
あくまで民間の休憩施設(カフェ)って感じです。
このカフェはHPを見ると農機具関連店舗に併設されたカフェのようです。
私はコーヒーを注文したらその場で新しく煎れてくれたので
香り良く美味しいコーヒーでした。
たぶん30R(約290円)くらいだったと思います。
円安で海外での値段は割高に感じますが
南アフリカは円安にもかかわらず物価は日本より少し安い感じがしました。 -
★Garden of Gerber & Co , Bitterfontein @ Northern Cape South Africa
カフェの周囲には小さなガーデンがあり、
このラベンダーのように明らかに植栽された園芸植物の他に
勝手に生えてきたと思われるワイルドフラワーが混生していました。 -
★Aloe ferox Bitteraalwyn of Garden of Gerber & Co , Bitterfontein
このアロエフェロックスもおそらく自生種ではなく植えたものだと思います。
南アフリカ原産ですが元々の分布域は南アフリカ南東部周辺です。 -
★Zaluzianskya affinisof Gerber & Co , Bitterfontein
◎Zaluzianskya affinisof (ゴマノハグサ科)
ザルジアンスキーアフィニス
これは庭に咲いていましたが野生種だと思います。 -
★Senecio inaequidens of Gerber & Co , Bitterfontein
ワイルドフラワーには違い無いけど見るからに
雑草っぽい花だなと思ったら
特定外来種として欧州にまで侵出しているそうです。 -
★Senecio inaequidens of Gerber & Co , Bitterfontein
牧野富太郎博士じゃないけど、
世の中に雑草と言う植物は無いとは言いますが
確かに今まで見て来た南アのワイルドフラワーの中では
お世辞にも美しい花とは言い難いかも。
しかも強靭だとしたら嫌われるよな(^-^;。 -
★Pelargonium Sidoides of Gerber & Co , Bitterfontein
ゼラニュームの仲間です。
南アフリカのゼラニュームは乾燥地帯に自生するので
根本に水分を溜めるため幹が太くなった
塊根植物が多く見られます。 -
★Ursinia calenduliflora , of Gerber & Co , Bitterfontein
これは庭ではなく土手に咲いていたナマクワディジーです。
まだ朝露に濡れて半閉じ状態なので
正確な種は分かりませんが
一般的にはNamaqua Parachute Daisyと呼ばれる
Ursinia calenduliflora ではないかと思います。 -
★Ursinia calenduliflora , of Gerber & Co , Bitterfontein
太陽が射し、少しは開きかけていますが
まだ気温が低いので開き切っていません。 -
★Gerber & Co , Bitterfontein @ Northern Cape South Africa
一昨日、クランウイリアムからN7を北上しているとき
道路沿いに3mほどの怪しげな赤い巨象が立っていて
南アにも進撃の巨人がいた!
なんて車内で話していたのですが
まさか帰路にこの巨人が立つドライブインに立ち寄るとは
思いもしませんでした。
添乗員さんがカフェの店員にあの赤い巨人はなんですか?と尋ねたら
たんなる人形です。との答えだったそうです。
せめて愛称くらいつければいいのにね。 -
★Southern masked weaver , Bitterfontein @ Northern Cape South Africa
ドライブインの敷地にあるアカシヤの木にハタオリドリと見られる
巣がたくさん作られていました。
ツアー仲間が皆さん興味深く観察しています。 -
★Southern masked weaver , Bitterfontein @ Northern Cape South Africa
ハタオリドリは主にアフリカのサハラ以南と
一部が南アジア・東南アジアに生息します。
ただし南北アメリカにも外来種として生息しているそうです。
草などを編み、枝から垂れ下がる袋状の巣を作ることから、
ハタオリドリと呼ばれます。
餌は植物の種子を食べます。
ハタオリドリの仲間は11属109種。
オオハタオリドリ亜科は2属3種、キクスズメ亜科は1属2種、
ハタオリドリ亜科は8属104種。 -
★Southern masked weaver , Bitterfontein @ Northern Cape South Africa
◎Southern masked weaver(ミナミメンガタハタオリ)
サハラ以南に広く分布し、乾燥した疎林やサバンナ棲む。
南アフリカでは市街地でも見られ、
オスはズグロウロコハタオリ(Spottedbacked Weaver)に似るが、
小型で顔は黒く赤い目で頭頂から腹にかけて黄色い。
背中は黄色と黒の混じり模様。 -
★CAPE weaver @Western cape South Africa
◎CAPE weaver(ケープハタオリ)
こちらは南アフリカに到着した日(8/22)に
ケープタウンからクランウィリアムに向かう途中の
峠のドライブインの木で見たケープハタオリです。
体長(約15cm)で南アフリカの固有種です。 -
★Southern masked weaver , Bitterfontein @ Northern Cape South Africa
ハタオリドリの仲間は雄がイネ科や椰子の葉など
細長い葉で機織りするよにせっせと巣を作り雌にアピールします。
この巣作りが上手いと雌にモテるそうで、
雌が卵を産み抱卵すると、雄はまた別の巣作りをし
他の雌にアピールするそうです。 -
★Southern masked weaver , Bitterfontein @ Northern Cape South Africa
この木は上記の解説でアカシアと記しましたが
正確にはヴァケリア・ニロティカと言うそうです。
以前はアカシアと呼んでいたそうですが
アカシアの多くはオーストラリアに自生していて
アフリカのアカシアはヴァケリア・ニロティカなどに分類されたそうです。
でも長らくアフリカサバンナの代表的な樹木として
アカシアと呼ばれてきたので、現実的には今でも
これらの木はアカシアと呼ばれているそうです。
ちなみに西田佐知子さんの歌にある『アカシアの雨にうたれて』の
アカシアはハリエンジュ(=ニセアカシア)で、
同じマメ科の木ですが全く別の木です。
アカシアと言う名前は世界的にかなり混乱が生じているようです。 -
★Southern masked weaver , Bitterfontein @ Northern Cape South Africa
制作中に巣はまだ新鮮で緑色ですが、時間が経過した巣は
次第に茶色く変色していきます。 -
★Southern masked weaver , Bitterfontein @ Northern Cape South Africa
巣の入口はみな下向きなので、
巣の内部で折り返すように抱卵部分があるのでしょうね。
乾燥地帯なので雨除けと言うよりは天敵対策なのでしょう。 -
★Southern masked weaver , Bitterfontein @ Northern Cape South Africa
こちらは巣を作り始めたばかりで、
その様子を雌がチェックしている場面です。 -
★Southern masked weaver , Bitterfontein @ Northern Cape South Africa
雌は産卵や抱卵、子育てに全勢力を使うので
巣作りには携わらないのかも。 -
★ Scene along the N7 from tour bus @ Northern Cape South Africa
Bitterfonteinのドライブンで休憩し再び高速N7号を南下します。
周辺は長閑な牧畜農村地帯で所々に小さな村が点在しています。 -
★Vanrhynsdorp & Nieuwoudtville @ Northern Cape South Africa Area Map
※Google mapに加筆
https://www.google.co.jp/maps/@-31.4466868,18.8995261,57649m/data=!3m1!1e3?hl=ja&entry=ttu&g_ep=EgoyMDI0MTAxNC4wIKXMDSoASAFQAw%3D%3D
Bitterfonteinから再び高速N7号を南下しVanrhynsdorpで
国道27号線に左折し、高原台地にあるNieuwoudtvilleを目指します。
バンラインスドルプ(Vanrhynsdorp)と言う町は
往路でトイレ休憩した多肉植物園のある町です。 -
★Poison Mountain View , Vanrhynsdorp @ Northern Cape South Africa
往路では立ち寄ったVanrhynsdorp は今回はスルーしましたが
多肉植物園から見えていたテーブルマウンテンは再び見えてきました。 -
★Poison Mountain View , Vanrhynsdorp @ Northern Cape South Africa
このテーブルマウンテンはThe Gifberg (Poison Mountain)です。
The Gifberg (Poison Mountain)を直訳すると『毒の山』と言う意味で
昔、原住民がこの山に生える毒植物から毒矢を作ったと言い
言われから名付けられたそうです。 -
★Poison Mountain View , Vanrhynsdorp @ Northern Cape South Africa
The Gifberg (ギベルク)は「毒の山」を意味し、
これは、この地域に固有の「gifboom」(Euphorbia virosa)と
呼ばれる有毒植物にちなんでいます。
実はこのEuphorbia virosaは多肉植物愛好家には人気で
日本でもマニアの間では売買されています。
Euphorbia virosaの樹液は確かに有毒ですが、
ヤジリに塗って狩猟に使ったからと言って獲物が即死するような
強毒ではありません。
Euphorbiaの仲間はvirosaに限らず茎や葉を折ると
白い樹液が出てくるのが特徴の一つで
この樹液を直接触ったりするとカブレたり炎症を起こしやすくなるので
取り扱う場合は注意が必要です。 -
★Poison Mountain View , Vanrhynsdorp @ Northern Cape South Africa
上記と同じPoison Mountainですが見る場所が違うと
こんな長~いテーブルマウンテンなんですね。
ここから見ると独立峰のテーブルマウンテンに見えますが
見えているのは一部で実際はもっと広大なテーブル状の高原台地の
一部(南部アフリカ大断崖)が半島のように突き出している部分なんです。
※南部アフリカ大断崖( Great Escarpment, Southern Africa)は、
アフリカ大陸南部の主要な地形的特徴であり、南部アフリカの高原から、
南部アフリカを3つの側面で囲む海の方向に向かって急な斜面で構成されている。 -
★Wildflowers field View from tour bus @ Northern Cape South Africa
Vanrhynsdorp から国道27号(N27)に入りましたが
やはり沿線の至る所にワイルドフラワーが群生しています。
車窓からの写真なので植物の種類までは分かりませんが
この辺りは一面ピンク色のジュウタンが広がっています。
私的にはFeliciaの群生ではないかと思います。 -
★Wildflowers field View from tour bus @ Northern Cape South Africa
こちらは、ほぼ白一色のワイルドフラワーの群生です。
手前に柵があり羊や牛などの放牧場だと思われます。
白い花は
Dimrphothecaの仲間かなと思います。
向こうに山並みは広大な高原台地で上記のポイズンマウンテンも
この高原台地の一部です。 -
★Cedarberg View from tour bus @ Northern Cape South Africa
この高原台地を含むセダーバーグ山脈は、南アフリカのケープタウンの
北約300kmにあるクランウィリアムの近くにあります。
この山脈は、この地域の固有樹である絶滅の危機に瀕している
クランウィリアム杉(Widdringtonia cedarbergensis)にちなんで
名付けられました。山々は、ドラマチックな岩層と
サンロックアートで有名です。 -
★Cedarberg View from tour bus @ Northern Cape South Africa
Vanrhynsdorpは標高107mほどの平原にありますが
そこから標高700~800mある高原台地にある
ニューボドビルやマイキーズファンテンまで一気に
登っていきます。 -
★Cedarberg View from tour bus @ Northern Cape South Africa
バスは息を切らしながら急坂の国道27号を登っていきます。
ここは南部アフリカ大断崖の一部でもある高原台地で
高速7号は少しずつ標高を上げていきます。
※南部アフリカ大断崖( Great Escarpment, Southern Africa)は、
アフリカ大陸南部の主要な地形的特徴であり、南部アフリカの高原から、
南部アフリカを3つの側面で囲む海の方向に向かって急な斜面で構成されている。 -
★Cedarberg View from tour bus @ Northern Cape South Africa
先ほどいたVanrhynsdorpは標高107mほどですから
つづら折りの急坂を一気に600mも登ることになります。 -
★Nieuwoudtville @ Northern Cape South Africa Map
※Google Mapに加筆
https://www.google.co.jp/maps/place/%E5%8D%97%E3%82%A2%E3%83%95%E3%83%AA%E3%82%AB+%E3%80%928180+%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%82%A6%E3%83%B4%E3%82%A9%E3%82%A6%E3%83%88%E3%83%B4%E3%83%AB/@-31.3784932,19.0916955,2946m/data=!3m1!1e3!4m6!3m5!1s0x1c3193c59e8bdcc7:0xccf821563b08177e!8m2!3d-31.3698423!4d19.1083183!16s%2Fm%2F0j3dqb0?hl=ja&entry=ttu&g_ep=EgoyMDI0MTAxNC4wIKXMDSoASAFQAw%3D%3D
急坂を登り切り平坦な場所から7㎞ほど直進すると
本日の目的地の一つNieuwoudtville(ニューボドビル)です。 -
★Cedarberg View from tour bus @ Northern Cape South Africa
高原台地の山頂まで登ってきました。
山頂といってもテーブル状の高原台地ですから
広大な平原が広がっています。
この周辺でも畑の隙間にオレンジ色のワイルドフラワーが咲いています。 -
★Cedarberg View from tour bus @ Northern Cape South Africa
このセダバーグ山脈の西側はルイボスティ発祥の地であり
その原料であるマメ科の植物ルイボスはこの地域が原産地です。
写真の畑の灌木がルイボスで、すでに刈り取られた後の姿です。 -
★Wildflower of Nieuwoudtville NG Kerk @ Northern Cape , South Africa
NG Kerk (NG Gemeente Nieuwoudtville)
Nieuwoudtville (ニューボドビル)の町の中心部にある
Nederduitse Gereformeerde Kerk(ニューボドビル・オランダ改革派教会)に
やって来ました。
ここは教会前広場のワイルドフラワーの名所だそうで、
世界から観光客がやって来ます。 -
★Wildflower of Nieuwoudtville NG Kerk @ Northern Cape , South Africa
南アフリカでは1652年にまずオランダ人がのケープに植民地をつくりました。
その目的は,オランダ領東インドへ向かう船の寄港地とすることでしたが,
後にはオランダ人,フランス人,ドイツ人,イギリス人などの移民が
殺到するところとなりました。
しかし,ここには既に先住民がいたので原住民と移民との間に
問題が多く生じました。 -
★Wildflower of Nieuwoudtville NG Kerk @ Northern Cape , South Africa
初期の白人の移民はオランダ人で改革派教会に所属していました。
したがって南アフリカにこの教会が設立され,
のちほどネダダウツ・ヘレフォルメルデ・ケルク(NG教会と呼ばれている),
オランダ改革派教会という名称を採用しました。
最初のうちその教会は黒人と“カラード”(異なる人種間の混血)に対して
寛容な見方を取っていました。
“改宗した”人々は教会での特典をすべて与えられました。
しかしこのことをオランダ人移民の多くは快く思いませんでした。
1800年代になってケープはイギリスの支配下に置かれ、
教会は国家の道具になりオランダ人と対立するようになりました。
イギリスの支配から逃れるため1835年に大移住は始まり,
1万4,000余のオランダ人移民が北部の奥地に向かいました。
そんな経緯もあって南アフリカのケープ植民地の北では英国系ではなく
オランダ改革派教会が多く建てられたそうです。 -
★Wildflower of Nieuwoudtville NG Kerk @ Northern Cape , South Africa
オランダ改革派教会前の草原のような広場が
どのような経緯で作られたかは分かりませんが
今では教会とワイルドフラワーの美しいコラボレーションが人気で
多くの観光客がやってきます。 -
★Wildflower of Nieuwoudtville NG Kerk @ Northern Cape , South Africa
◎Osteospermum oppositifolium (黄色)
オステオスペルマム・オポジチフォリウム
◎Osteospermum pinnatum (白)
オステオスペルマム・ピンナタム
◎Osteospermum hyoseroides (オレンジ色)
オステオスペルマム・ヒオセロイデス -
★Wildflower of Nieuwoudtville NG Kerk @ Northern Cape , South Africa
◎Osteospermum oppositifolium (黄色)
オステオスペルマム・オポジチフォリウム
◎Osteospermum pinnatum (白)
オステオスペルマム・ピンナタム
◎Osteospermum hyoseroides (オレンジ色)
オステオスペルマム・ヒオセロイデス -
★Wildflower of Nieuwoudtville NG Kerk @ Northern Cape , South Africa
◎Osteospermum oppositifolium (黄色)
オステオスペルマム・オポジチフォリウム
◎Osteospermum pinnatum (白)
オステオスペルマム・ピンナタム -
★Wildflower of Nieuwoudtville NG Kerk @ Northern Cape , South Africa
◎Osteospermum oppositifolium (黄色)
オステオスペルマム・オポジチフォリウム
◎Osteospermum pinnatum (白)
オステオスペルマム・ピンナタム
◎Osteospermum hyoseroides (オレンジ色)
オステオスペルマム・ヒオセロイデス -
★Wildflower of Nieuwoudtville NG Kerk @ Northern Cape , South Africa
◎Osteospermum oppositifolium (黄色)
オステオスペルマム・オポジチフォリウム
◎Osteospermum pinnatum (白)
オステオスペルマム・ピンナタム
◎Osteospermum hyoseroides (オレンジ色)
オステオスペルマム・ヒオセロイデス -
★Wildflower of Nieuwoudtville NG Kerk @ Northern Cape , South Africa
◎Osteospermum oppositifolium (黄色)
オステオスペルマム・オポジチフォリウム
◎Osteospermum pinnatum (白)
オステオスペルマム・ピンナタム
◎Osteospermum hyoseroides (オレンジ色)
オステオスペルマム・ヒオセロイデス
あくまで個人的な感想ですが・・・
スキルパッド自然保護区のオレンジ色に埋め尽くされた
ワイルドフラワーも当然素晴らしいと思いますが
色彩的には単調なので写真的にあまり代り映えしないのが
少し残念かなと思いました。
ここも色取り取りとまでは言い難いですが
白、オレンジ、黄色とバランス良く咲いていて
写真的には映えると思います。 -
★Wildflower of Nieuwoudtville NG Kerk @ Northern Cape , South Africa
◎Osteospermum oppositifolium (黄色)
オステオスペルマム・オポジチフォリウム
◎Osteospermum pinnatum (白)
オステオスペルマム・ピンナタム
◎Osteospermum hyoseroides (オレンジ色)
オステオスペルマム・ヒオセロイデス -
★Wildflower of Nieuwoudtville NG Kerk @ Northern Cape , South Africa
ワイルドフラワーの見頃はせいぜい2週間~3週間、
放牧地なら花後に羊や牛を放牧し2次利用でますが
まさか教会前で牧畜はしないと思うので
花が終わればかなり殺風景な景色になってしまうのかな? -
★Wildflower of Nieuwoudtville NG Kerk @ Northern Cape , South Africa
◎Osteospermum oppositifolium (黄色)
オステオスペルマム・オポジチフォリウム
◎Osteospermum pinnatum (白)
オステオスペルマム・ピンナタム
◎Osteospermum hyoseroides (オレンジ色)
オステオスペルマム・ヒオセロイデス -
★Wildflower of Nieuwoudtville NG Kerk @ Northern Cape , South Africa
◎Osteospermum oppositifolium (黄色)
オステオスペルマム・オポジチフォリウム
◎Osteospermum pinnatum (白)
オステオスペルマム・ピンナタム
◎Osteospermum hyoseroides (オレンジ色)
オステオスペルマム・ヒオセロイデス -
★Wildflower of Nieuwoudtville NG Kerk @ Northern Cape , South Africa
◎Osteospermum oppositifolium (黄色)
オステオスペルマム・オポジチフォリウム
◎Osteospermum pinnatum (白)
オステオスペルマム・ピンナタム
◎Osteospermum hyoseroides (オレンジ色)
オステオスペルマム・ヒオセロイデス -
★Wildflower of Nieuwoudtville NG Kerk @ Northern Cape , South Africa
◎Osteospermum oppositifolium (黄色)
オステオスペルマム・オポジチフォリウム
◎Osteospermum pinnatum (白)
オステオスペルマム・ピンナタム
◎Osteospermum hyoseroides (オレンジ色)
オステオスペルマム・ヒオセロイデス -
★Wildflower of Nieuwoudtville NG Kerk @ Northern Cape , South Africa
◎Osteospermum oppositifolium (黄色)
オステオスペルマム・オポジチフォリウム
◎Osteospermum pinnatum (白)
オステオスペルマム・ピンナタム
◎Osteospermum hyoseroides (オレンジ色)
オステオスペルマム・ヒオセロイデス -
★Wildflower of Nieuwoudtville NG Kerk @ Northern Cape , South Africa
◎Osteospermum oppositifolium (黄色)
オステオスペルマム・オポジチフォリウム
◎Osteospermum pinnatum (白)
オステオスペルマム・ピンナタム
◎Osteospermum hyoseroides (オレンジ色)
オステオスペルマム・ヒオセロイデス -
★Wildflower of Nieuwoudtville NG Kerk @ Northern Cape , South Africa
◎Osteospermum oppositifolium (黄色)
オステオスペルマム・オポジチフォリウム
◎Osteospermum pinnatum (白)
オステオスペルマム・ピンナタム
◎Osteospermum hyoseroides (オレンジ色)
オステオスペルマム・ヒオセロイデス -
★Wildflower of Nieuwoudtville NG Kerk @ Northern Cape , South Africa
◎Osteospermum oppositifolium (黄色)
オステオスペルマム・オポジチフォリウム
◎Osteospermum pinnatum (白)
オステオスペルマム・ピンナタム
◎Osteospermum hyoseroides (オレンジ色)
オステオスペルマム・ヒオセロイデス -
★Wildflower of Nieuwoudtville NG Kerk @ Northern Cape , South Africa
◎Osteospermum oppositifolium (黄色)
オステオスペルマム・オポジチフォリウム
◎Osteospermum pinnatum (白)
オステオスペルマム・ピンナタム -
★Wildflower of Nieuwoudtville NG Kerk @ Northern Cape , South Africa
◎Osteospermum oppositifolium (黄色)
オステオスペルマム・オポジチフォリウム
◎Osteospermum pinnatum (白)
オステオスペルマム・ピンナタム
◎Osteospermum hyoseroides (オレンジ色)
オステオスペルマム・ヒオセロイデス -
★Wildflower of Nieuwoudtville NG Kerk @ Northern Cape , South Africa
◎Osteospermum oppositifolium (黄色)
オステオスペルマム・オポジチフォリウム
◎Osteospermum pinnatum (白)
オステオスペルマム・ピンナタム -
★Wildflower of Nieuwoudtville NG Kerk @ Northern Cape , South Africa
◎Osteospermum oppositifolium (黄色)
オステオスペルマム・オポジチフォリウム
◎Osteospermum pinnatum (白)
オステオスペルマム・ピンナタム
◎Osteospermum hyoseroides (オレンジ色)
オステオスペルマム・ヒオセロイデス -
★Wildflower of Nieuwoudtville NG Kerk @ Northern Cape , South Africa
◎Osteospermum oppositifolium (黄色)
オステオスペルマム・オポジチフォリウム
◎Osteospermum pinnatum (白)
オステオスペルマム・ピンナタム
◎Osteospermum hyoseroides (オレンジ色)
オステオスペルマム・ヒオセロイデス -
★Accordion player of Nieuwoudtville @ Northern Cape , South Africa
教会前広場に黒人のアコーデオン弾きがいました。
これを生業にしているのか週末だけのパフォーマンスなのか
分かりませんが、積極的に稼いでいる感じはしませんでした。 -
★Wildflower of Nieuwoudtville NG Kerk @ Northern Cape , South Africa
◎Osteospermum oppositifolium (黄色)
オステオスペルマム・オポジチフォリウム
◎Osteospermum hyoseroides (オレンジ色)
オステオスペルマム・ヒオセロイデス
◎Aloe ferox (アロエフェロックス) -
★Wildflower of Nieuwoudtville NG Kerk @ Northern Cape , South Africa
◎Osteospermum oppositifolium (黄色)
オステオスペルマム・オポジチフォリウム
◎Osteospermum hyoseroides (オレンジ色)
オステオスペルマム・ヒオセロイデス
◎Aloe ferox (アロエフェロックス) -
★Wildflower of Nieuwoudtville NG Kerk @ Northern Cape , South Africa
◎Osteospermum oppositifolium (黄色)
オステオスペルマム・オポジチフォリウム
◎Osteospermum hyoseroides (オレンジ色)
オステオスペルマム・ヒオセロイデス -
★Wildflower of Nieuwoudtville NG Kerk @ Northern Cape , South Africa
◎Osteospermum oppositifolium (黄色)
オステオスペルマム・オポジチフォリウム
◎Osteospermum pinnatum (白)
オステオスペルマム・ピンナタム
◎Osteospermum hyoseroides (オレンジ色)
オステオスペルマム・ヒオセロイデス
ご覧のように道路脇の草むらにも
たくさんのワイルドフラワーが咲いています。
これもわざわざ栽培しているのではなく
自然発生しているのだと思います。 -
★Wildflower of Nieuwoudtville NG Kerk @ Northern Cape , South Africa
◎Osteospermum oppositifolium (黄色)
オステオスペルマム・オポジチフォリウム
◎Osteospermum hyoseroides (オレンジ色)
オステオスペルマム・ヒオセロイデス -
★Wildflower of Nieuwoudtville NG Kerk @ Northern Cape , South Africa
◎Osteospermum oppositifolium (黄色)
オステオスペルマム・オポジチフォリウム
◎Osteospermum pinnatum (白)
オステオスペルマム・ピンナタム
◎Osteospermum hyoseroides (オレンジ色)
オステオスペルマム・ヒオセロイデス -
★Wildflower of Nieuwoudtville NG Kerk @ Northern Cape , South Africa
◎Osteospermum oppositifolium (黄色)
オステオスペルマム・オポジチフォリウム
◎Osteospermum pinnatum (白)
オステオスペルマム・ピンナタム
◎Osteospermum hyoseroides (オレンジ色)
オステオスペルマム・ヒオセロイデス -
★Wildflower of Nieuwoudtville NG Kerk @ Northern Cape , South Africa
◎Osteospermum oppositifolium (黄色)
オステオスペルマム・オポジチフォリウム
◎Osteospermum pinnatum (白)
オステオスペルマム・ピンナタム
◎Osteospermum hyoseroides (オレンジ色)
オステオスペルマム・ヒオセロイデス
オステオスペルマムとディモルフォセカの違い
花色はオステオスペルマム(Osteospermum)の方が豊富で、
寒色が主で暖色もあります。
ディモルホセカ(Dimorphotheca)は暖色系多いです。
ディモルホセカ(Dimorphoeca)は一年草(日本では)ですが、
オステオスペルマムは 多年草です。
オステオスペルマムは葉縁が全縁で花茎に葉が付きますが、
ディモルホセカの葉には鋸歯があり葉が花茎に付きません。 -
★Wildflower of Nieuwoudtville NG Kerk @ Northern Cape , South Africa
◎Osteospermum oppositifolium (黄色)
オステオスペルマム・オポジチフォリウム
◎Osteospermum pinnatum (白)
オステオスペルマム・ピンナタム
◎Osteospermum hyoseroides (オレンジ色)
オステオスペルマム・ヒオセロイデス -
★Wildflower of Nieuwoudtville NG Kerk @ Northern Cape , South Africa
◎Osteospermum oppositifolium (黄色)
オステオスペルマム・オポジチフォリウム
◎Osteospermum pinnatum (白)
オステオスペルマム・ピンナタム
◎Osteospermum hyoseroides (オレンジ色)
オステオスペルマム・ヒオセロイデス
写真左手は民家の敷地ですが
そこにもワイルドフラワーが咲いているし
フェンスはあるもののワイルドフラワーは境界など
お構いなしに花を咲かせています。 -
★Wildflower of Nieuwoudtville NG Kerk @ Northern Cape , South Africa
◎Osteospermum oppositifolium (黄色)
オステオスペルマム・オポジチフォリウム
◎Osteospermum hyoseroides (オレンジ色)
オステオスペルマム・ヒオセロイデス -
★Wildflower of Nieuwoudtville NG Kerk @ Northern Cape , South Africa
◎Osteospermum oppositifolium (黄色)
オステオスペルマム・オポジチフォリウム
◎Osteospermum hyoseroides (オレンジ色)
オステオスペルマム・ヒオセロイデス
フェンスはありますが、
どちらが民家の庭でどちらが道端か分からないくらい
ワイルドフラワーは好き勝手に花を咲かせています。 -
★Accordion player of Nieuwoudtville @ Northern Cape , South Africa
聴く人もおらず、少し淋しげなアコーデオン弾き。
日本にも昔(高度成長期くらいまで)は
流しのギター弾きやアコーデオン弾きがいましたが
音響カラオケが全盛になってからは激減しました。
今も少しはいるのでしょうかね?
なぜかその姿に哀愁を感じてしまいます。 -
★Wildflower of Nieuwoudtville NG Kerk @ Northern Cape , South Africa
◎Osteospermum pinnatum (白)
オステオスペルマム・ピンナタム
◎Osteospermum oppositifolium (黄色)
オステオスペルマム・オポジチフォリウム -
★Wildflower of Nieuwoudtville NG Kerk @ Northern Cape , South Africa
◎Osteospermum pinnatum (白)
オステオスペルマム・ピンナタム
正面真上から見ると純白に見えるオステオスペルマム・ピンナタムですが
真横から見ると複雑な白なのが分かります。 -
★Nieuwoudtville NG Kerk @ Northern Cape , South Africa
ケープ植民地(ケープタウン)は当初はオランダが入植しましたが
利権を求め英国が侵出し、オランダ系の移民(アフリカーンス)は
争いに敗れ新天地を求めケープタウンから北へ北へと入植していいき、
その地に建てられた教会がオランダ改革派教会です。
なので今でもケープ植民地より北にはオランダ系の教会や
言語が残されているそうです、 -
★Nieuwoudtville NG Kerk @ Northern Cape , South Africa
教会の建築様式を見れば
どこの国の何派の教会かはおおよそ分かるそうで
たしかに、今回の旅で見て来たナマクワランド地方の教会の多くは
このような教会が多かったと思います。 -
★ Nieuwoudtville NG Kerk @ Northern Cape , South Africa
Afrikaans(アフリカーンス)は南アフリカ共和国の公用語の一つ。
オランダ系白人などが使用しています。
オランダ系住民アフリカーナー語は
基本的にはオランダ語から派生し,簡略化されたものであるが,
語彙(ごい)にはバントゥー諸語からの借用語がみられそうで
1925年以来,英語とともに南アフリカ共和国の公用語となりました。
昨日訪れた『Goegap 』自然保護区』
現地ではオランダ語風の読み方で『フーハップ』と発音します。
『Nieuwoudtville 』もニューウォドビルではなく
オランダ語風の読み方でニューボドビルと発音します。
ま、これとて日本語のカタカナ読みなので正確とは言い難いかな(^-^;。 -
★Wildflower of Nieuwoudtville NG Kerk @ Northern Cape , South Africa
センダンの実がたわわになっていました。
◎センダン(栴檀、センダン科)は
熱帯から亜熱帯、温帯にかけて、46属700種あまりが分布。
日本では温暖な地域に自生しています。
夏には淡い紫色の花がけぶるように咲く。
秋に実は黄色く熟し葉が散った後も樹上に残り、
枝に淡い黄褐色の実を鈴なりにつけて良く目立つ。
実は苦くて有毒成分を含むが、ヒヨドリやツグミ、ムクドリなどが
丸呑みして種を運ぶ。街路樹や公園樹として植えられています。 -
★Wildflower of Nieuwoudtville NG Kerk @ Northern Cape , South Africa
名前の由来は秋から晩秋にかけて球状の果実がびっしりつき、
これを「千珠(せんだま)」と呼び、それがなまったのが
センダマ→センダンになったと言われてます。
『栴檀は双葉より香ばし』ということわざに出てくる栴檀(せんだん)は、
これとは全く別のビャクダン科の植物ビャクダン(白檀)のことです。 -
★Wildflower of Nieuwoudtville NG Kerk @ Northern Cape , South Africa
◎Osteospermum pinnatum (白)
オステオスペルマム・ピンナタム
◎Osteospermum oppositifolium (黄色)
オステオスペルマム・オポジチフォリウム -
★Wildflower of Nieuwoudtville NG Kerk @ Northern Cape , South Africa
◎Osteospermum pinnatum (白)
オステオスペルマム・ピンナタム
◎Osteospermum oppositifolium (黄色)
オステオスペルマム・オポジチフォリウム -
★Wildflower of Nieuwoudtville NG Kerk @ Northern Cape , South Africa
◎Osteospermum oppositifolium (黄色)
オステオスペルマム・オポジチフォリウム
◎Osteospermum pinnatum (白)
オステオスペルマム・ピンナタム -
★Wildflower of Nieuwoudtville NG Kerk @ Northern Cape , South Africa
◎Arctotis Acaulis オレンジ色
◎Osteospermum oppositifolium (黄色)
オステオスペルマム・オポジチフォリウム -
★Wildflower of Nieuwoudtville NG Kerk @ Northern Cape , South Africa
◎Ixia rapunculoides
イキシア、イクシャ (Ixia) は、アヤメ科イキシア属(ヤリズイセン属)の
植物の総称で、園芸種は日本でも広く栽培されています。
名前の由来は古いギリシャ語で、「鳥もち」の意味からとされる。
茎や葉を傷つけると出てくる液が、ねばねばしていることによる。 -
★Wildflower of Nieuwoudtville NG Kerk @ Northern Cape , South Africa
◎Ixia rapunculoides
原種は50種あまり知られているが、すべて南アフリカ、
特にケープタウン付近の原産である。
現在イキシアとして栽培されるものは、ほとんどがこれらの交配種です。 -
★Wildflower of Nieuwoudtville NG Kerk @ Northern Cape , South Africa
◎Osteospermum pinnatum (白)
オステオスペルマム・ピンナタム
◎Osteospermum oppositifolium (黄色)
オステオスペルマム・オポジチフォリウム -
★Wildflower of Nieuwoudtville NG Kerk @ Northern Cape , South Africa
◎Osteospermum pinnatum (白)
オステオスペルマム・ピンナタム -
★Wildflower of Nieuwoudtville NG Kerk @ Northern Cape , South Africa
◎Osteospermum pinnatum (白)
オステオスペルマム・ピンナタム
◎Osteospermum oppositifolium (黄色)
オステオスペルマム・オポジチフォリウム -
★Wildflower of Nieuwoudtville NG Kerk @ Northern Cape , South Africa
◎Ornithogalum longibracteatum -
★Wildflower of Nieuwoudtville NG Kerk @ Northern Cape , South Africa
◎Osteospermum pinnatum (白)
オステオスペルマム・ピンナタム
◎Osteospermum oppositifolium (黄色)
オステオスペルマム・オポジチフォリウム -
★Wildflower of Nieuwoudtville NG Kerk @ Northern Cape , South Africa
◎Osteospermum pinnatum (白)
オステオスペルマム・ピンナタム
◎Osteospermum oppositifolium (黄色)
オステオスペルマム・オポジチフォリウム -
★Wildflower of Nieuwoudtville NG Kerk @ Northern Cape , South Africa
◎Osteospermum oppositifolium (黄色)
オステオスペルマム・オポジチフォリウム
◎Osteospermum pinnatum (白)
オステオスペルマム・ピンナタム
◎Osteospermum hyoseroides (オレンジ色)
オステオスペルマム・ヒオセロイデス -
★Wildflower of Nieuwoudtville NG Kerk @ Northern Cape , South Africa
◎Osteospermum oppositifolium (黄色)
オステオスペルマム・オポジチフォリウム
◎Osteospermum pinnatum (白)
オステオスペルマム・ピンナタム
◎Osteospermum hyoseroides (オレンジ色)
オステオスペルマム・ヒオセロイデス -
★Wildflower of Nieuwoudtville NG Kerk @ Northern Cape , South Africa
◎Osteospermum oppositifolium (黄色)
オステオスペルマム・オポジチフォリウム
◎Osteospermum pinnatum (白)
オステオスペルマム・ピンナタム
◎Osteospermum hyoseroides (オレンジ色)
オステオスペルマム・ヒオセロイデス
これらのワイルドフラワーは一般的には
ナマクワディジーと呼ばれているキク科の花です。
ただナマクワディジーは
Namaqua Parachute Daisy(Ursinia calendulifora)
Namaqualand daisy (Demorphotheca sinuata)
Namaqua Dassiegoursblom (Osteospermum hyoseroides )
などをひっくるめてナマクワディジーと呼ばれることが多く
さらに交雑種もあるので私のような素人が
正確に分類するのは極めて困難です。 -
★Wildflower of Nieuwoudtville NG Kerk @ Northern Cape , South Africa
◎Osteospermum oppositifolium (黄色)
オステオスペルマム・オポジチフォリウム
◎Osteospermum pinnatum (白)
オステオスペルマム・ピンナタム
◎Osteospermum hyoseroides (オレンジ色)
オステオスペルマム・ヒオセロイデス -
★Wildflower of Nieuwoudtville NG Kerk @ Northern Cape , South Africa
◎Osteospermum oppositifolium (黄色)
オステオスペルマム・オポジチフォリウム
◎Osteospermum pinnatum (白)
オステオスペルマム・ピンナタム
◎Osteospermum hyoseroides (オレンジ色)
オステオスペルマム・ヒオセロイデス -
★Wildflower of Nieuwoudtville NG Kerk @ Northern Cape , South Africa
◎Osteospermum oppositifolium (黄色)
オステオスペルマム・オポジチフォリウム
◎Osteospermum pinnatum (白)
オステオスペルマム・ピンナタム
◎Osteospermum hyoseroides (オレンジ色)
オステオスペルマム・ヒオセロイデス -
★Wildflower of Nieuwoudtville NG Kerk @ Northern Cape , South Africa
◎Osteospermum oppositifolium (黄色)
オステオスペルマム・オポジチフォリウム
◎Osteospermum pinnatum (白)
オステオスペルマム・ピンナタム
◎Osteospermum hyoseroides (オレンジ色)
オステオスペルマム・ヒオセロイデス -
★Today's Lunch Box
この日の昼食もホテルで作ってもらったランチBOXです。
今日はハンバーガーでした。
海外旅行でランチBOXはそっけないと感じる人もいると思いますが
私は少しでもワイルドフラワーを見る時間を設けて欲しいので
手軽に食べられるランチBOXは大歓迎です。
欧州やコロナ渦の日本ではバス内での食事はおおむね禁止だと思いますが
南アフリカはバス内での飲食は自由なので有難いです。
これで★南アフリカ~ナマクワランド「神々の花園」を巡る旅Part4-1はお仕舞です。
いつも最後までご覧下さりありがとうございます。
そして、いいねをポチってくれた方には重ねて御礼申し上げます。
ではまた。 j-ryu -
※追記:花名について
この南アフリカ旅行でご紹介している花&植物名は
南アで購入したWILD FLOWER図鑑やリーフレット、
手持ちの植物図鑑 or Net情報などを総合的に考察し
私が撮影した写真に一番近いと思われる植物名を記載しましたが
あまりに似たような花が多すぎ判別は困難を極めます。
南アの中でも南西部のケープ植物区系保護域には8600種もの植物が見られ、
アフリカ大陸全体の植生の20%を占めています。
その中で約68%はケープ地方の固有種だそうです。
何分素人の考察なのでかなり怪しい判断もあると思います。
あくまで参考程度としてご覧いただければ幸いです(^-^;。
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