「土湯温泉」で街歩きを楽しみ、「はるみや旅館」で最高の温泉と料理を満喫しました。

今回は車で行くつもりでしたが急遽新幹線に変更。　二日前の予約でしたので、並びの席が取れず。通路を挟んでの並びをかろうじてGET。
　　

福島までですが、初めて「つばさ」に乗ります。　つばさって大人しめのカラーリングですな。

福島まで、大宮・宇都宮・郡山に停車し、１時間２８分で福島に到着しました。
福島駅は、床がピッカピカで、スタッフの駅への愛情が感じられますね。
　大ワラジが出迎えてくれますよ。

外に出て、仙台からやってくる息子夫婦の車を待ちます。
福島駅って、なかなか洒落た造りをしていますね。

息子の車で、安達太良山に向かいます。

到着したのは、山の中にある一軒家の食事処「無想庵」です。

「無想庵」　二本松市馬場平１００－２　月・火定休　営業は１１時から１５時

「おばあちゃんの田舎料理」　そのものです！　絵に描いたようなおばあちゃんが運んでくださいますよ。　写真は私が頼んだおむすび膳（税込み１１００円）です。
　どれも美味しかったー！！　しかも健康的、またぜひ行きたい。
お部屋は民家の居間をそのまま使っているような雰囲気で、窓からは猫ちゃんがのぞいていたり、とてもほっこりする、自分のおばあちゃんちに来たような心地の良いお店でした。

さて、無想庵から土湯温泉、はるみや旅館にやってきました。
月の湯橋のたもとを右折（一見、道ではないように見えるので注意）して川沿いを進み、隣の橋の下をくぐって到着します。
なんだか殺風景な駐車場から、入り口はどこ？　と探しながら川沿いを進むとこの風景です。

川沿いのスペースには、オーナーのペットの羊さんが２頭、のんびり草を食んでいます。　１５時のチェックインには早いので、荷物を預けて土湯温泉の町をめぐります。

はるみや旅館は、土湯温泉でも最も低い位置にあるので、道路に出るためにはかなり階段を上がります。その長い階段を上がり、道路に出て北へ向かいます。

こけしのお店に寄ります。

たくさんのこけしと、様々な小物が並んでいました。

道なりに進むとすぐに、この階段が目に入ります。真ん中を流れるのは温泉・・・ではなく冷たい水でした。

階段を登りきると、熊野神社の鳥居です。

さらに階段を上ると・・・。

小さなお社がありました。　ここで、親子４人でお参りできることを感謝しました。

「熊野神社」　土湯温泉町杉ノ下４　　１０月１５日例祭

道なりに進み「月の湯橋」を渡ると、

土湯温泉観光案内所の建物があります。この建物の２階には美味しいラーメン屋さん「めんや佐々木」があります。　「めんや佐々木」には翌日昼食に伺います。
写真のテーブルで、名物？蒟蒻アイスを頂きました。　蒟蒻の食感がかじられる珍しいアイスバーでしたよ。

上の写真の左側、ここでどぶろくを売っています。

観光案内書の向かい（月の湯橋のたもと）には自由に使える足湯があります。　こけしも浸かってますよ！

ここで、どぶろくを・・・。甘くて酸味があってシュワシュワしています。案外美味しいので驚きました。

月の湯橋の欄干の両端には大きなこけし。　ここに荒川縁を進む。荒川せせらぎロード「ゆ～ろ」の入り口があります。

さて、ここから川縁にお下りますよ。　今日は階段の上り下りが多いな。

日本一の清流だとか・・・。

「ゆ～ろ」のすみからはこの風景、数段の滝が見えます。手前の滝の脇を登れるようになっています。

上ってみるとこの風景、涼し気ですね。

あれ？　もしかして反対側に渡れる？？　飛び石になっていますよ！
早速渡ってみると・・・、その先に上り階段がありますよ。上の道路に出れそう！
　そう言うと、息子夫婦も渡ってきました。

またまた階段ですが、きちんと整備されています。　もしかするとこっちも含めて「ゆ～ろ」なのかなぁ？

無事上の道路に出て左に進むと、吊橋へ向かう道が・・・、あれ、また上り階段！

階段の最上部から、滝を見下ろします。　

砂防ダムを超えるための階段だったのですね。せっかく上ったのにすぐに下ります。

林間の道をのんびり上ります。

おぉ！　滝の上の吊橋が現れました！

おっとー！　また階段をかなり上りますよ。

振り返ると、運動不足の息子夫婦が遅れて登ってきます。

吊橋を渡ります。　向こうには何もありません。　観光目的のみの吊橋の様です。
ちょっとがっかり。　向こう側から下る道はドロドロだったので諦めて戻りました。

来た道を戻り「おおこけし」の前で記念撮影をしてから、足湯のカフェに向かいます。
途中にあった無料の足湯です。

ここが足湯のカフェ「CASVAL]です。

窓側の席が足湯のある席です。追加料金はありません。
脚を拭く大き目の丈夫な紙タオルは２０円で販売しています。

ここで美味しいコーヒーを頂きました。

さて、今日の宿「はるみや旅館」に向かいます。
オーナーのペットの羊さんがお出迎えです。

笑顔の素敵なスタッフが部屋へ案内してくれました。
私たちの部屋は３階の「金木犀」、息子夫婦はお隣の「合歓木」です。

写真はツインのベッドルームです。８畳くらいかな。

トイレはゆったり空間で清潔です。

洗面も問題なし、、、。　髭剃りが無かったのでフロントで頂きました。

シャワー室です。

半露天の風呂が付属しています。源泉かけ流しです。写真で見ると小さそうですが、入ってみると案外広く、二人でも入れそうなくらいです。

和室８畳　和の感触がとても良いですね。　畳に座るのが苦手な人のために椅子も用意されています。

前室の洋間　

本格的マッサージチェア（無料）がありますよ。とても気持ち良かったです。

１階の露天風呂にさっそく浸かりました！　良い雰囲気。　予約の必要のない貸切なので（鍵をかけて利用）他人を気にせず、夫婦でゆったりと楽しみました。

源泉かけ流しです。　源泉は高温なので加水してあるのが少しだけ残念ですが、とてもよいお湯ですよ。　源泉かけ流し無加水無加熱が理想ですが、なかなかそうはいかないですね。

夕食は個室（同じ階のくるみの間）です。和室に低めの椅子・テーブルです。

イヤー、どれも大変美味しくいただきましたよ。日本全国多数の温泉宿を巡りましたが最高レベルです。

興奮して食べていたら、写真はメインを含めて撮り忘れてしまいました。

妻の誕生日のお祝いケーキもサプライズ登場です。息子夫婦は気が利くね！

三階の隅から階段を上がって屋上露天風呂に行きます。
もちろんここも貸切の源泉かけ流しです！　
桧の香りがよいお風呂、外は暗くて何も見えませんでしたが。

いい湯だな♪

小さな洗い場もついていますが、外なので冬は寒いかも・・・。

翌朝６時前の、１階の内風呂です。　貸切源泉かけ流しです。　右側が寝湯になっています。

もう一つの　１階の内風呂です。身体の不自由な方にも使いやすい造りの様ですね。　内湯はどちらもお庭がきれいでしたよ！

屋上露天風呂、昨夜は暗くて何も見えなかったので行ってみました。森の風景に囲まれていましたね。

朝ごはんも、ありふれた素材なのですが、とても美味しかったですよ。

ここは「定宿にしたい」と妻が申しておりました。

１０時にチェックアウトし、裏磐梯の湖を見に行き・・・。

土湯温泉に戻ってきて、「めんや佐々木」のラーメンを頂きました。
オーナーは、仙台で美味しい酒を提供する居酒屋をされていました。息子はその店に私たちを連れて行くよといっていましたが、いつの間にか閉店してしまい、残念がっていました。　ところがある日、土湯温泉でばったり出会い、土湯温泉でラーメン屋を始めたことを知ったそうです。　始めてからまだ月日が経たないそうで、来るたびに美味しくなっていると息子が言っていました。　私は鶏だし醤油ラーメンを頂きましたが、とても美味しかったですよ。

「めんや佐々木」
福島市土湯温泉下ノ町２２－１　火定休　営業１１時から１５時　１７時から２０時　ただし月曜は１１時から１５時のみ

その後、古民家カフェの「空CAFE」に向かいました。　駐車場からカフェ方向の写真です。

「空CAFE」　福島県土湯温泉町茂田1　水木定休　営業１１時から１６時　駐車場は広々

結構大きな古民家です、庭が運動場の様！　小学校と見間違うような・・・。

ここでも美味しいコーヒーを頂きました。カップなど手作りなのだそうです。
オシャレですねー。　お勧めのカフェですが、冬季は休業だそうですのでご注意ください。

その後福島駅に送ってもらい、改札口の前の「カフェ・アボカーレ福島駅西口店」でビール（アサヒ熟撰プレミアム生ジョッキ 680円）を頂きました。私はキリン派なのですが、旨かった！

「カフェ・アボカーレ福島駅西口店」
JR福島駅西口２F　営業：９時から１８時

あー楽しかった！　息子夫婦も付き合ってくれてありがとう！　

最後まで読んでくださった方はいらっしゃるかな？　いらしたならお付き合いありがとうございました！

このあと新幹線やまびこで帰りました。