バリ島の休日　②第2日　街歩き、ウルワツ寺院＆ケチャダンス

8時起床

ベランダから見下ろすプールがいい感じ。

9時過ぎ、朝食をここでと決めていたワルン・ナシ・バリ・マデ・ウェティNasi Bali Made Wetiに向かいます。
ここは昨日の晩、さっそく通ったビーチへの専用通路。通路と言っても車も通れる広さです。

道の両側にはケジョラヴィラが並んでいます。
ここはたぶん長期（年単位？）で住む人に貸している雰囲気でした。自家用車やバイクも駐車してたし。オーストラリア人かなと思われる住人が出入りしていました。

ビーチに出ました。波は穏やか。

ビーチ沿いにはサイクリング用と歩行者用の道があって、安全に散策できるようになっていました。

食堂やレストランが並んでいます。
ここは今晩来る予定のお店。

歩くこと15分くらいで目的のお店に到着。ところがなんと閉まってる！そばには貼られていたと思われるお休みのお知らせが落ちてた･･･｡
隣のお店の前にいたおばちゃん曰く、「火曜日に開くわよ」と。
あ～、残念。(この写真は翌々日のもの）

仕方なく来た道を戻りました。
ここはアイコンバリのビーチ側の入口。昨日は暗くてよくわからなかったけど、とってもすてき。

お昼はパパピザでって決めてるから、なにかインドネシア料理を軽く食べたいんだけど･･･ってことで、グーグル先生に聞いてアイコンバリの向かいのHappy Monkeyというお店へ。

ナシゴレンにしよ～っと注文したら、11時まではbreakfast menuのみだと。う…。しかたなくバナナパンケーキを頼みました。
そしたら今度はバナナはきらしてるって。あ～、今日は朝から食べ物運悪いなと思いつつ、普通のパンケーキを注文しました。

待っている間店内を見まわしていると、なかなか含蓄のある言葉を発見。

いたってシンプルなパンケーキでした。

もう一度ICON BALIへ戻ります。入口の噴水が豪華。

中は吹き抜けになっていて、ユニクロのほかFlying Tigerなどのグローバルチェーン店も。
どんなお店が入っているのか一通り見て回りました。

ビーチ側は壁がなくてオープンなので眺めはよいけど暑い( ˙?˙ ; )
冷房かけても冷気は全部出ていく感じ。これってあまりに無駄なのでは…？大きなお世話だけど。

昨日スナックを買ったお店で、お土産用に同じものを大量に、そのほかにもハンドクリームなど購入しました。

いったんホテルに荷物を置いてランチに出かけました。

目指すはPapa Pizza。
途中、これかなと思ってお店が閉まっていて、一瞬もしや朝食に続いてランチも？と思ったけど、目指すお店は開いていました。ホッ。
とても人気で混むような口コミだったけど、12時過ぎに着いたときは私のほかに一家族いただけですんなり入れました。

席はオープンです。

シーフードのラージピザ+エクストラトマト、マンゴージュースを注文。とてもおいしかったけど食べきれなくて３切れ持ち帰りにしてもらいました。

来た道を戻ります。
メインストリートから１本入っているだけで、ほとんど人も歩いてないし、タイムトリップしたような風情です。

途中にあった小さな祠のようなもの。日本でいうと辻のお地蔵さんみたいなものなのかしら。

シンドゥ市場入口。
お休みでした。

近くのお店を覗きながら散策しました。その途中で見つけたお寺のような建物。
インドネシア全体ではイスラム教徒が多いそうだけど、パリ島に限ってはヒンドゥー教徒が圧倒的に多いらしい。バリ島だけで1000もの寺院があるらしい。これもヒンドゥー教の寺院なのかも。

ウルワツ寺院とケチャダンス鑑賞のツアー参加のため、ホテルに戻りました。

14時20分頃ロビーに下りて待っていました。そしたらドライバーさんから連絡あり。「道が渋滞しているのでここ（地図付き）まで来てもらえないか」と。場所はシンドゥ市場の近くです。
え～？めちゃくちゃ暑いんだけど･･･”(＞0＜)”と思ったけど、断るのもナンだし、結局歩いていきました。は～。

ドライバー兼ガイドさんはたぶんまだ20代前半の若い男性でした。「男性」というより「男の子」という感じ。
私をピックアップした後、クタでインド人の4人家族を乗せ、5人のツアーでした。

これはGWK（ガルーダ・ウィスヌ・クンチャナ像）というヒンドゥー教の神様がガルーダに乗っている姿を表しているもので、高さは125メートルほどあるそう。
これが車窓から見えたのでドライバーさんに何か尋ねると教えてくれました。
そしたら、すかさずインド人ファミリーのおじいちゃんが「写真を撮りたいから停まってほしい」と。
よく見える路肩に車を停めてくれて写真を撮りました。

幹線道路ではなさそうなところを通って寺院に向かいます。

途中、小さな果物屋さんがあったんだけど、通り過ぎてからインド人ファミリーのおじいちゃんが「あの緑のものは何？」ってドライバーさんに質問。そんなの見ていなかったドライバーさんは困惑して「見てなかったのでわからない」と答えるも、説明して答えを求めるおじいちゃん。ますます困惑のドライバーさん。で、「あれはマンゴーだと思います」と私。すると、「帰りに買いたいから寄ってほしい」とおじいちゃん。
こんな感じで、何度もドライバーさんが困る質問をするおじいちゃんだけど、ご家族は静観。なんかおかしかった～（´ω｀）

ウルワツ寺院に到着しました。
入口で全員オレンジ色のリボンのような布を借りて腰に巻きます。膝が出ている人は、さらに紫の布を借りて腰から下を隠します。

寺院の階段の下に来ました。
このあたりから猿がたくさんいます。猿はサングラスやスマホなどを人から奪うこともあるのでくれぐれも注意するようにとのこと。

階段を上ったところでガイドさんの解説を聞いていると、なんと、私がバッグの外にぶら下げていたペットボトルを猿が盗ろうとしました！思わず悲鳴を上げてしまった…。
カメラなど全部バッグにしまっていたけど、まさかボトルが気を引くとは(･∀･;)

寺院のこの先は観光客は入れません。
こういう割れ門ってインドネシアに多いのかな。あちこちで見ました。

奥に進むと素晴らしい景色が見られます。

同じツアーのインド人のおじいちゃんと。いろいろ「？」ではあるけど気のいい人です。

ウルワツ寺院のULUはedge、WATUはcliffの意味だとガイドさんが教えてくれたけど、なるほどです。

遠くに見える像の人物はこのお寺を建てた人だったかな、記憶に自信なし。

そしてここにもたくさんの猿がいます。

毛づくろいしてるのかしら。無害そうに見えるけど、油断大敵です。帰りにも奪ったと思われるサングラスをいじっている猿を見ました。

さて、17:10再びガイドさんと合流し、ケチャダンスのチケットを貰います。
17時開場なので、入った時には既に席にはびっしり人がいました。

私はインド人ファミリーと一緒に5人で座るのは無理だと判断し、一人で別れて席を探しました。幸い、一人だと正面中段の良い席を見つけることができました。
･･･それにしても暑い。なにしろ西日をまともに浴びるからね。

ギリギリに来ても案内してもらえるので座ることはできますが、端だったりすごく上の方だったりしてあまり良い席ではなさそう。よい席で見たいと思ったら当然だけど早めにくるのが必須です。

いよいよダンスの始まり始まり～♪

予め、言語別に、ストーリーが書かれた紙が貰えるので内容はわかります。

大妃シータ。とてもきれいでした。

若者から熟年まで50人くらいの上半身裸の男のダンサーたちは、ずっと「ケチャケチャ･･･」って言いながら両手を動かしていました。
すごくまじめにやっている人とテキトーな人がいておかしかった。見るポイントはそこじゃないけど（＾◇＾；

猿の将軍が客席に飛び入り。お客さんにちょっとしたいたずらをして受けてました。

炎はかなりの迫力です。
途中、飛ばされた炎が客席のすぐ近くで落ちてヒヤッとしました。

ダンスは全部で40分くらいだったかな。
18時の回と19時の回があるけど、日没がきれいな18時の回がよいと思う。

帰りもインド人おじいちゃんの無茶ぶりが発揮されてなかなかびっくり。
ノロノロ運転中、たまたま果物屋さんの前で停車した瞬間、何の前触れもなく突然ドアを開けて下りた！行きに見たマンゴーを買いたかったらしい( ° 皿° ;; )
ドライバーさんも固まってた。

それでも無事帰り着くことができました。
ドライバー兼ガイドさんのストレスがたまったことだろうと思うと気の毒で、ついチップを多めにあげてしまいました。（私のせいじゃないんだけどね～）

ホテルに戻ったのは21近くでした。
すぐにWarung Amphibiaに向かったけど、「9時までなんです」とお断りされてしまってがっかりでした。
で、ビーチ沿いをずっと歩いてまだやっていたレストランに。

ちょっと高いかなという雰囲気だったけど、予想以上に高級だったみたいで、ナシゴレンが日本円にして2200円くらいした。もちろんおいしかったし盛り付けもきれいだったけど、そこまでの価値はないかなぁ。

明日は日の出を見る予定なので、食後すぐにホテルに戻って早めに就寝。