2024/04/15 - 2024/04/15
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kiyoさん
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2024年4月14日から17日まで、京都と姫路を旅してきました。
旅行2日目の夜は、姫路城のライトアップを見に行きました。通常のライトアップに加え、20時と21時にはライトの色が変わると聞き、楽しみにしていったのですが…。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
『6)なぜだか泣けた「慰霊塔」
https://4travel.jp/travelogue/11912141』からの続きです。
----------------------
ホテルから姫路城へは徒歩15分。
歩いていける距離ですが、”フリーパスがある”と思うと、短い距離でもバスを利用。姫路駅前バスターミナルに来ていたバスに飛び乗って、2つ目の「姫路城大手門前」で下車しました。
この日、行った場所はすべて「しろのまちめぐり2DAYきっぷ」 の区間内。姫路駅から書写山ロープウェイのバス往復乗車券と、書写山ロープウェイ往復券は本日、利用。姫路城をぐるっと回る「ループバス」1回乗車券は明日、使おう。
そして、230円区間のバス2日間乗り放題。
今日だけで4回も乗車。
1回乗れば元が取れるので、すごい得しまくりです(o´▽`o)ノ
ただ、歩いたほうが早い場所でもバスに乗り、よけいな労力を費やした感は否めません…。姫路駅前ユニバーサルホテル南口 宿・ホテル
-
さて、バスを降りると、真っ白な姫路城が目に飛び込んできました。その姿はまさに”白鷺城”。
-
内濠にかかる橋を渡ると、
-
大手門の前に出ます。
時刻は、19時40分。
無料で自由に出入り可能。
ライトアップされると、妙に迫力があり。
ここをくぐると、江戸時代へタイムスリップ!?
…することはなく(^^;)三の丸広場に出るのですが、 -
なんとまあ美しい!
さすが「世界遺産姫路城10景」に選ばれただけのことはある。
三脚を持ってくるべきでした ( ̄▽ ̄;)
足元にある立ち入り禁止のロープの支柱。
そこにカメラを載せて、三脚代わりに利用しました。
ちなみに、上の画像はキャノンのコンパクト デジカメ S120で撮影。 -
こちらはスマホ(Xiaomi Redmi Note 10 JE)で撮影した画像。
手持ちで撮ったけれどブレもせず。
S120より、スマホのほうが優秀かも。 -
しばらくすると、ライトの色が変わりました。
ガイドさんが教えてくれた通り、20時ぴったり。
でも、ピンク一色だと、少々、安っぽい感じかな 。 -
それが、やがて水色に変化し、
-
数分後には、ピンクに戻る。
色のバリエーションは、2色だけ。
単調な色の変化が、15分ほど続きました。
プロジェクションマッピングを見慣れた目には物足りなさも感じます。
それでも、撮影しているうちに楽しくなってきました。
色が変化する瞬間。
それをカメラに収めたい。
何度も失敗して、意地になってしまいました。
どうあっても撮ってみせるぞ (`ヘ´) -
妙なスイッチが入ってしまい、
無心でカメラを構え続けること5分。
撮れたヾ(≧∇≦)/
ピンクと水色が微妙に混じりあっているのが、わかるでしょうか。 -
水色一色になった瞬間と比べると、わかりやすいかも。
-
そうして夢中で撮っているうちに、雨がパラついてきました。
今夜は雨の予報なんて出てなかったのに(--;)
傘を指し、ブレないようにシャッターを切るのは至難の業。 -
それでも、まだ帰りたくない。
姫路城の正面近くへ移動しました。 -
しかし、近すぎて、城の全景が見えません(=_=)
もう少し側面へ回り込んでみよう。 -
雨の中、ウォーキングしているおじさんが、この先へと歩いていきました。私もついて行ってみたところ、
-
ライトアップされた石垣が、
昼間とは違う迫力で迫ってきました。
ここで私お得意の”脳内変換”が発動(^-^;)
イシス神殿の音と光のショーが思い出されました。 -
上の画像が、そのイシス神殿の音と光のショー。
昔、エジプトのフィラエ島で撮影しました。 -
姫路城の石垣も、イシス神殿の壁面も、
石の持つ力なのか。
発しているエネルギーが似ているのかも。
…などと勝手に想像を膨らませていたら(^^;) -
雨が、激しくなってきました。
先ほどのおじさんは、この先へと消えていきました。 -
ぐるっと姫路城のまわりを一周できるようですが、この雨でカメラが濡れ、撮影してはタオルで拭いての繰り返し。
上の画像も、傘の柄を頭と肩で挟み、片手でカメラのシャッターを切ったのでブレています。この状況で先へ進むのは無謀なことに思えました。 -
仕方ない、ホテルに戻るか。
-
その途中、目にしたのが「特別史跡姫路城跡 内船場蔵南石垣について」という説明版。
-
北側の石垣の石材には約50種、90個あまりの刻印が刻まれているそうです。理由は解明されていないが、石材調達や石積みの分担などを示しているのではないかということでした。
そういえば、古代エジプトのピラミッド。
労働者達がグループにわかれて運んでいた石材には、
そのグループの名が刻まれていたそうです。
姫路とエジプト。
遠く離れた地で、同じ方法が取り入れられていたなんて。
ちょっと鳥肌が立ちました (^。^) -
そんな話を知ってしまったら、石垣もじっくり見物したい。
でも、この雨の中ではとても無理。
明日、出直そうと出口へ向かったところ、 -
振り返ると、なんて良いアングル。
ここでピンクと水色の姫路城を撮りた~い (^O^)/
現在時刻は、20時40分。
ライトの色が変わるまで、20分もある。
ここで立ったまま待つのはつらい。
でも、すぐそばにあるベンチは、雨で濡れている。
雨宿りする場所もない(T_T)
ガサガサガサッ
すぐそばのフェンスの向こうから、音がしました。
ん(=_=)? 獣臭い!?
フェンスの向こうは「姫路市立動物園」。
すぐ近くに動物がいたとしても、おかしくありません。
まさか、フェンスを飛び越えて来ないよね!?
思わず身構えちゃいました…。
少し場所を移し、LINEで友達に姫路城の画像を送信。
いつのまにやら夢中でやり取りしているうちに、 -
(゚ロ゚) ライトがピンクに変わってる!
時刻は21時過ぎ。
慌ててカメラを構えました。 -
徐々に色が変化し、
-
水色になり、
-
しばらくすると、またピンク。
これらの画像。
なんてことないように見えますが(--;)
撮影するのに、かなり苦労しました。
肩にのせた傘の柄を頭で押さえ、
カメラは木の幹にくっつけて固定し、シャッターを切る。
それでも、画像はブレました (T_T)
レンズも何度、タオルでぬぐったか (;_:) -
そうして21時15分、ライトは白色へと戻っていきました。楽しかったから、明日もまた来ようかな。
-
そんな事を考えながら大手門まで戻ってくると、ライトアップされた桜が目に留まりました。
-
桜の向こうは内濠で、
-
その先には姫路駅があります。
-
振り返ると、姫路城が輝いていました。
-
大手門を出ると、内濠に映りこんで対称形をなす石垣は幽玄の美をたたえてる。それを散々、撮影して、
-
ようやくホテルへ戻ることにしました。
さあて、姫路駅行きのバス停はどこかな(歩ける距離なのに、フリー切符を使う気満々)。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
-
大手門前には、複数のバス停があります。
その中で一番近いのが、姫路城の東側に位置する「姫路城大手門前(東方面)」でした。
ここで、時刻表を見て愕然 (@o@)
最終バスは、21時36分発。
現在時刻は、21時38分。
えっ? バス、終わってる!?
しばらく待ってみましたが、バスは現れません。
他のバス停へ行ってみよう。
歩きはじめたところで、なんたることか!
姫路城の西側から来た姫路駅行きバスが、目の前を通り過ぎていったのです。
え~、うそでしょう~(><)
東側ではなく、西側のバス停「好古園前」で待っていれば乗れたんだ。
もう待てど暮らせど、バスは通りかかりません。
こうなったらホテルまで歩くしかなさそうです。
幸い、雨は止みました。
でも、向かい風が強すぎて前に進めません。
え~ん、一体これは何の罰(>_<) -
途中、アーケード街が見えてきました。
気になるけれど、この先へ歩いていく体力はありません。 -
ホテルに戻ってこれたのは、22時過ぎ。
疲れたけれど、洗濯をしなくては。
昨日、丹後半島の砂浜で砂だらけになったソックス。
時間がなくて、そのまましまっていたのです。
きれいに洗い、持参した洗濯ばさみでハンガーにとめようとしたら…
バッチーン!!!!
洗濯ばさみが割れて飛び散りました Σ( ̄ロ ̄lll)
この洗濯ばさみ。 私の旅の必需品。
でも、コロナ禍で4年以上、スーツケースに入れっぱなしでした。
まさか、劣化しているとは思いもせず。
教訓:持ち物は出発前に確かめよう( ̄▽ ̄;)
以上、ご覧いただきありがとうございました。
この後は「8)今日はどこ行く?」https://4travel.jp/travelogue/11917847 へ続きます。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- ohanaさん 2024/07/19 10:46:57
- 近くにステイが一番ですね
- kiyoさん
こんにちは
夜の目的地、ホテルから徒歩圏が一番ですね。
お城の写真、撮影の努力良くわかります。
三脚の代用のアイデアなど流石!
スマホとキャノンの違いを見て、確かにスマホの方が楽に撮れますが、城壁の写りなど見るとCANONかなと思っちゃいます。
私もおさえでスマホ撮影します。
消しゴムマジックなど便利な機能が嬉しいです。
傘をさしながらの撮影のご苦労も伝わって来ました。
乗り物のタイミングってありますね!私も良くあるんですよ!見送ったバスが目的地通過するバスだったなんていうこと経験します。先入観で行動してしまうと失敗を繰り返しました。
お城の紹介ありがとうm(_ _)mございます。
ohana
- kiyoさん からの返信 2024/07/20 07:39:17
- RE: 近くにステイが一番ですね
- ohanaさま、こんにちは。
いつもありがとうございます。
三脚。
コロナ禍で4年もしまいこんでいたせいか、
ネジがすぐに緩んで固定できなくなりました。
それで、姫路へは三脚なしで行ったのですが、
やはり三脚があるのと、ないのとでは大きく違いますね。
今回、嫌というほど感じました。
スマホとカメラ。
ohanaさまのおっしゃる通り、
細部を見ると、キャノンのほうが上です。
先日、カメラコーナーへ行ってみたのですが、
コンデジは、どこのメーカーも生産縮小で、
新製品が出る予定はなし。
私が良いなと思ったコンデジも生産終了になるなど
選択肢が非常に狭くなっていました。
世の中、カメラはスマホで十分と思う人が大多数なのでしょうか。
何年後かにコンデジは消滅したりするのかな!?
バス。
普段、ほとんど乗らないのですが、
今回、姫路で何度も利用して、
こんなに本数が少なく、使いづらかったのかと驚きました。
姫路に限らず、日本各地でバス路線が縮小・廃止という
ニュースを目にすることも増えましたが、
公共交通機関をもっと充実させてほしいなと感じます。
kiyo
-
- aoitomoさん 2024/07/18 22:37:51
- 姫路城ライトアップ撮影も楽しそう~
- kiyoさん こんばんは~
姫路城ライトアップはノーマルなライトでも十分に美しいですが、
ライトの色が変化するとなるとそれはそれで見たくなります。
暗いにも関わらず、それほどブレずに撮影出来ているのが凄いです。
ピンクと水色の色が変化しだすところの写真は、
一瞬を撮るのでしょうがうまくシャッターが切れましたね。
さらに場所を変えての撮影もナイス。
カメラの固定も色々工夫されて流石です。
それにしても雨の中、レンズを拭きながらの気合の撮影は
kiyoさんらしいです。
夜はまた日中と異なる雰囲気で撮影も満喫できましたね~
aoitomo
- kiyoさん からの返信 2024/07/19 09:00:50
- RE: 姫路城ライトアップ撮影も楽しそう?
- aoitomoさん、こんにちは。
いつもありがとうございます。
姫路城。
日中はわりと観光客の姿を見かけたのですが、
夜は地元の若者が数名、固まって喋っているだけで
ライトアップを見に来る人は数えるほどでした。
そんな閑散とした状態なのに、
毎日、日没から24時までライトアップしているのは、
節電や経費の面から考えると、
どうなのかな〜と思わなくもないですが(^^;
一観光客としては、とても楽しめました。
ピンクから水色に変化する瞬間。
もう、何回、シャッターを切ったかわかりません。
ほとんどがボツになりました…。
あんなに熱を入れる必要があったのか。
冷静になると、自分がまぬけに思えたりもしましたが、
これも旅の楽しみ。
日頃のストレス発散できたので良しとしました。
そんな自己満足な旅行記を、今回もお読みいただき、
コメントまでいただいて、ありがとうございました。
梅雨も明けて酷暑がまた戻ってきましたが、
暑さで体調崩されませんように。
kiyo
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