『フォート・ローダーデール(フロリダ州)_Fort Lauderdale(FL) アメリカのベニス!5万艘以上のヨットが集まる海のメトロポリス』フォートローダーデール(アメリカ)の旅行記・ブログ by RAINDANCEさん【フォートラベル】
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アメリカ南部フロリダ州の南東部、ブロワード郡の郡庁所在地がある町、フォート・ローダーデールを訪れました。19世紀の要塞の名を受け継いだこの町は、20世紀の初頭から始まった不動産ブームにより開発が進み、現在は富裕層の避寒地として運河や水路に沿って豪邸とヨットが並ぶセレブの町として知られています。<br /><br />★港に張り巡らされた運河と水路を水上タクシーで巡り、大富豪の豪邸とヨットを眺めながらため息をつく。<br />★運河沿いのそれほど高級でもないレストランで、クラフトビールとアメリカンな軽食を楽しむ。<br /><br />[いただいた郷土料理/ご当地グルメ]<br />◎クラフトビール

フォート・ローダーデール(フロリダ州)_Fort Lauderdale(FL) アメリカのベニス!5万艘以上のヨットが集まる海のメトロポリス

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2023/12/26 - 2023/12/27

5位(同エリア146件中)

RAINDANCE

RAINDANCEさん

アメリカ南部フロリダ州の南東部、ブロワード郡の郡庁所在地がある町、フォート・ローダーデールを訪れました。19世紀の要塞の名を受け継いだこの町は、20世紀の初頭から始まった不動産ブームにより開発が進み、現在は富裕層の避寒地として運河や水路に沿って豪邸とヨットが並ぶセレブの町として知られています。

★港に張り巡らされた運河と水路を水上タクシーで巡り、大富豪の豪邸とヨットを眺めながらため息をつく。
★運河沿いのそれほど高級でもないレストランで、クラフトビールとアメリカンな軽食を楽しむ。

[いただいた郷土料理/ご当地グルメ]
◎クラフトビール

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
ホテル
4.0
グルメ
3.5
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
旅行の手配内容
個別手配
  • 年末のフロリダ旅行は、先の滞在地であるオーランドから南へ、次の目的地であるフォート・ローダーデールを目指します。

    年末のフロリダ旅行は、先の滞在地であるオーランドから南へ、次の目的地であるフォート・ローダーデールを目指します。

  • フロリダの高速道路は有料のところが多いです。無料の一般道もあるにはありますが渋滞するので、のんびり気長にという旅ではない限り、移動時間の効率を現実的に考えると有料道路を使わざるを得ない…ということになります。

    フロリダの高速道路は有料のところが多いです。無料の一般道もあるにはありますが渋滞するので、のんびり気長にという旅ではない限り、移動時間の効率を現実的に考えると有料道路を使わざるを得ない…ということになります。

  • で、有料高速道路はマイアミに近づくほど現金・クレジットカード不可のところが多く、日本でいうETCに似た「SunPass(サンパス)」や「EPASS」などのプリペイドシステムを使うのが一般的です。

    で、有料高速道路はマイアミに近づくほど現金・クレジットカード不可のところが多く、日本でいうETCに似た「SunPass(サンパス)」や「EPASS」などのプリペイドシステムを使うのが一般的です。

  • こんな風にフロントガラスの内側にトランスポンダーを貼り、これを道路の上についているセンサーが読み取る仕組みです。フロリダ近辺でレンタカーを借りれば、おそらくSunPassが搭載されていて、借りた客のデビットカードで引き落とされるようになっていると思いますが、念のため借りる際に確認した方が無難かと思います。

    こんな風にフロントガラスの内側にトランスポンダーを貼り、これを道路の上についているセンサーが読み取る仕組みです。フロリダ近辺でレンタカーを借りれば、おそらくSunPassが搭載されていて、借りた客のデビットカードで引き落とされるようになっていると思いますが、念のため借りる際に確認した方が無難かと思います。

  • 高速道路のサービスエリアに立ち寄り。

    高速道路のサービスエリアに立ち寄り。

  • 目的は、トイレ休憩と軽食ゲット。

    目的は、トイレ休憩と軽食ゲット。

  • そして、SunPassのトランスポンダーをゲットするのが目的です。サービスエリアのほか、ドラッグストアのWalgreensやCVS、スーパーのPublixなどでも売っています。また、州外からでもSunPassのサイトでカード決済&郵送で購入することもできます。

    そして、SunPassのトランスポンダーをゲットするのが目的です。サービスエリアのほか、ドラッグストアのWalgreensやCVS、スーパーのPublixなどでも売っています。また、州外からでもSunPassのサイトでカード決済&郵送で購入することもできます。

  • このサービスエリアでかいです。マッサージチェアがありました。

    このサービスエリアでかいです。マッサージチェアがありました。

  • 自家用車ではこのように、自分で購入して張ります。買ったのはSunPass Miniで5ドルほど(他にも15ドルくらいの脱着可能なSunPass PROがあり、こちらはフロリダ以外の広範囲で使える)、SunPassのサイトで自分のクレジットカードをひも付け、プリペイド入金します。しかし、こんな薄っぺらいシールでよく認識できるもんですね。

    自家用車ではこのように、自分で購入して張ります。買ったのはSunPass Miniで5ドルほど(他にも15ドルくらいの脱着可能なSunPass PROがあり、こちらはフロリダ以外の広範囲で使える)、SunPassのサイトで自分のクレジットカードをひも付け、プリペイド入金します。しかし、こんな薄っぺらいシールでよく認識できるもんですね。

  • SunPassも張ったのでもう無敵。最速ルートでGo!アメリカではボートを引っ張って走る人は多いですが、フロリダ近辺は特に多し。

    SunPassも張ったのでもう無敵。最速ルートでGo!アメリカではボートを引っ張って走る人は多いですが、フロリダ近辺は特に多し。

  • キャンピングカーも多し。実はこれ、キャンピングカーがキャンプ先で移動に使う乗用車をけん引してます。このパターンもちらほら見かけますが、主流はピックアップトラックがキャンピングコーチをけん引するパターンですね。アメリカ人は金持ち多し。

    キャンピングカーも多し。実はこれ、キャンピングカーがキャンプ先で移動に使う乗用車をけん引してます。このパターンもちらほら見かけますが、主流はピックアップトラックがキャンピングコーチをけん引するパターンですね。アメリカ人は金持ち多し。

  • ちなみに、SunPassを持たずに道路を通過するとどうなるかというと、クルマのナンバーを撮影され車の持ち主に郵送で請求書が来ます。その際の料金はでかい手数料がかかりかなり割高になってしまいますので、避けた方が賢明です。

    ちなみに、SunPassを持たずに道路を通過するとどうなるかというと、クルマのナンバーを撮影され車の持ち主に郵送で請求書が来ます。その際の料金はでかい手数料がかかりかなり割高になってしまいますので、避けた方が賢明です。

  • フォート・ローダーデールに入るころにはすでに午後。

    フォート・ローダーデールに入るころにはすでに午後。

  • まずは、町の南端にある「ホリデイ・イン・エクスプレス・フォート・ローダーデール・クルーズ・エアポート(Holiday Inn Express Fort Lauderdale Cruise Airport)」へ。

    まずは、町の南端にある「ホリデイ・イン・エクスプレス・フォート・ローダーデール・クルーズ・エアポート(Holiday Inn Express Fort Lauderdale Cruise Airport)」へ。

    ホリデイ イン エクスプレス フォート ローダーデール クルーズ エアポート IHG ホテル ホテル

    空港に近い町外れなので宿泊料は比較的お手頃、最寄りの水上タクシー乗り場までは0.5マイル徒歩約12分 by RAINDANCEさん
  • この日宿泊するホテルです。

    この日宿泊するホテルです。

  • ホリデイ・イン系列は私たちの定番ホテルです。アメリカ各地にたくさんあり、入会しているIHGリワーズクラブのホテルグループの中で最もリーズナブル。

    ホリデイ・イン系列は私たちの定番ホテルです。アメリカ各地にたくさんあり、入会しているIHGリワーズクラブのホテルグループの中で最もリーズナブル。

  • ホテルにクルマと荷物を置いて、さっそくフォート・ローダーデールの町を巡ります。

    ホテルにクルマと荷物を置いて、さっそくフォート・ローダーデールの町を巡ります。

  • 街歩き…といいたいところですが、この町は「アメリカのベニス(ヴェネチア)」と呼ばれるほどの運河の街、移動手段は歩くのではなく水上タクシーが人気です。ホテルから一番近い水上タクシーの乗り場へ。跳ね橋の下です。

    街歩き…といいたいところですが、この町は「アメリカのベニス(ヴェネチア)」と呼ばれるほどの運河の街、移動手段は歩くのではなく水上タクシーが人気です。ホテルから一番近い水上タクシーの乗り場へ。跳ね橋の下です。

  • こちらがフォート・ローダーデールの地図です(黄色い丸は水上タクシーの停留所、私たちは④から乗船)。1920年頃から始まった「フィンガー・アイランディング」と呼ばれる建造手法により形成された細長い島や半島の間に運河が張り巡らされています。

    こちらがフォート・ローダーデールの地図です(黄色い丸は水上タクシーの停留所、私たちは④から乗船)。1920年頃から始まった「フィンガー・アイランディング」と呼ばれる建造手法により形成された細長い島や半島の間に運河が張り巡らされています。

  • チケットは1日券(大人ひとり40ドル)を事前に「Water Taxi」のWebサイトで買っておきました。ちなみに、午後5~10時のイブニング券(同25ドル)もあります。やはり人気の様でTaxiは満員でした。

    チケットは1日券(大人ひとり40ドル)を事前に「Water Taxi」のWebサイトで買っておきました。ちなみに、午後5~10時のイブニング券(同25ドル)もあります。やはり人気の様でTaxiは満員でした。

    ウォータータクシー 船系

    「アメリカのベニス」と呼ばれる運河の街、水上タクシーで豪華な邸宅やヨットを見ながらのクルージングを兼ねて移動 by RAINDANCEさん
  • Water Taxiのアプリでタクシー・ボートがどこを航行しているか確認することができます。私たちはWater Taxi Stop#4から乗船。

    Water Taxiのアプリでタクシー・ボートがどこを航行しているか確認することができます。私たちはWater Taxi Stop#4から乗船。

  • フォート・ローダーデール・ルートのボートは、先の①~⑩のウォーター・タクシー・ストップを、大体35~45分おきにボートが来るように運航されています。

    フォート・ローダーデール・ルートのボートは、先の①~⑩のウォーター・タクシー・ストップを、大体35~45分おきにボートが来るように運航されています。

  • フォート・ローダーデール・ルート以外にも、南のハリウッドに行くルートや、ニュー川を内陸へ上っていくウォーター・トロリーが運航してますので、詳しく知りたい場合はWater Taxiのサイトをご覧ください。画像はすれ違うWater Taxi。

    フォート・ローダーデール・ルート以外にも、南のハリウッドに行くルートや、ニュー川を内陸へ上っていくウォーター・トロリーが運航してますので、詳しく知りたい場合はWater Taxiのサイトをご覧ください。画像はすれ違うWater Taxi。

  • 運河では大小様々な船とすれ違います。

    運河では大小様々な船とすれ違います。

  • これは大きめの観光船「ジャングル・クイーン」。

    これは大きめの観光船「ジャングル・クイーン」。

  • 面白かったのはコレ、カフェバー風の船というか筏というか…「BARいかだ」と名付けました。こういうの、アメリカの陸上では良く見ますが運河の上では初めて見ました。乗ってみたい…

    面白かったのはコレ、カフェバー風の船というか筏というか…「BARいかだ」と名付けました。こういうの、アメリカの陸上では良く見ますが運河の上では初めて見ました。乗ってみたい…

  • 運河沿いのフィンガー・アイランドには、富豪の邸宅が並びます。

    運河沿いのフィンガー・アイランドには、富豪の邸宅が並びます。

  • 多くの邸宅にはクルーザーが横付け。正確には、こういったクルーザーも「ヨット」の一種なのですね。帆があるのがヨットだと勘違いしていました。

    多くの邸宅にはクルーザーが横付け。正確には、こういったクルーザーも「ヨット」の一種なのですね。帆があるのがヨットだと勘違いしていました。

  • この辺から西に進路を変え、ニュー川の上流へ入っていきます。

    この辺から西に進路を変え、ニュー川の上流へ入っていきます。

  • 市街の「ラス・オラス」と呼ばれる地区に沿って川を上ります。<br />※ラス・オラス(Las Olas)=スペイン語で「波」

    市街の「ラス・オラス」と呼ばれる地区に沿って川を上ります。
    ※ラス・オラス(Las Olas)=スペイン語で「波」

  • そして、Water Taxi Stop#1に到着。高層ビルやブティックが並ぶラス・オラス市街の最寄り駅です。

    そして、Water Taxi Stop#1に到着。高層ビルやブティックが並ぶラス・オラス市街の最寄り駅です。

  • ここで多くの人が下船し、乗客が入れ替わります。私たちはもっと先に行きたいので船に乗ったまま。そしてまた満席になりました。

    ここで多くの人が下船し、乗客が入れ替わります。私たちはもっと先に行きたいので船に乗ったまま。そしてまた満席になりました。

  • この駅にある「ストラナハン・ハウス博物館(Historic Stranahan House Museum)」は、フォート・ローダーデールの開拓者であるストラナハン家の邸宅です。1901年に交易所として建てられ、1906 年にストラナハン家の住居に改装されたこの家は、ブロワード郡に現存する最古の建造物なのだそう。

    この駅にある「ストラナハン・ハウス博物館(Historic Stranahan House Museum)」は、フォート・ローダーデールの開拓者であるストラナハン家の邸宅です。1901年に交易所として建てられ、1906 年にストラナハン家の住居に改装されたこの家は、ブロワード郡に現存する最古の建造物なのだそう。

  • Water Taxi Stop#1から折り返し、ニュー川を下ります。

    Water Taxi Stop#1から折り返し、ニュー川を下ります。

  • すれ違うボートの乗客が手を振ってくれています。

    すれ違うボートの乗客が手を振ってくれています。

  • 運河の大通りへ戻り再び北上を開始。停泊所にはボートが並びます。

    運河の大通りへ戻り再び北上を開始。停泊所にはボートが並びます。

  • 巨大ヨット(クルーザー)も。

    巨大ヨット(クルーザー)も。

  • 沢山のお金持ちがヨットで集まってくる港町。インテル・マイアミに所属するリオネル・メッシもここフォート・ローダーデールに大邸宅を買ったらしい。

    沢山のお金持ちがヨットで集まってくる港町。インテル・マイアミに所属するリオネル・メッシもここフォート・ローダーデールに大邸宅を買ったらしい。

  • 一方、つつましくWater Taxiのクルージングを楽しむ我々。これでも充分楽しいです。

    一方、つつましくWater Taxiのクルージングを楽しむ我々。これでも充分楽しいです。

  • Taxiの船長は賑やかです。トークが絶好調。

    Taxiの船長は賑やかです。トークが絶好調。

  • 跳ね橋をくぐります。大型のヨットなどが通るときは跳ね上がります。

    跳ね橋をくぐります。大型のヨットなどが通るときは跳ね上がります。

  • 大きなホテルやリゾートマンションも立ち並び、これらはビーチを楽しむ人向きですね。

    大きなホテルやリゾートマンションも立ち並び、これらはビーチを楽しむ人向きですね。

  • Water Taxi Stop#8は、「ヒュー・テイラー・バーチ州立公園」の緑の中にあります。

    Water Taxi Stop#8は、「ヒュー・テイラー・バーチ州立公園」の緑の中にあります。

    ヒュー テイラー バーチ州立公園 ビーチ

  • ボート運航者に向けて「マナティに注意」の看板。

    ボート運航者に向けて「マナティに注意」の看板。

  • 小さいボートで楽しむ人も。

    小さいボートで楽しむ人も。

  • また「BARいかだ」が漂ってます。ここで一杯やってみたい…

    また「BARいかだ」が漂ってます。ここで一杯やってみたい…

  • 水上バイクかっ飛ばしてヤンチャしてる人もちらほら。

    水上バイクかっ飛ばしてヤンチャしてる人もちらほら。

  • そして、フォート・ローダーデール・ルートのほぼ北の端にあたるWater Taxi Stop#9に着きましたのでここで下船。ここで下りる人が多かったです。

    そして、フォート・ローダーデール・ルートのほぼ北の端にあたるWater Taxi Stop#9に着きましたのでここで下船。ここで下りる人が多かったです。

  • そして、すぐ目の前にあったレストラン「シューターズ・ウォーターフロント(Shooters Waterfront)」へ。ここに入る人多し…なので私たちもディナーを兼ねて行ってみました。

    そして、すぐ目の前にあったレストラン「シューターズ・ウォーターフロント(Shooters Waterfront)」へ。ここに入る人多し…なので私たちもディナーを兼ねて行ってみました。

    シューターズ ウォーターフロント アメリカ料理

    ウォータータクシー乗り場#9の真横、ヨットが横付けする運河沿いのレストラン by RAINDANCEさん
  • なるほど、人気のレストランの様で多くの人で賑わっていました。残念ながらテラス席は満席のめ屋内の席へ案内されました。

    なるほど、人気のレストランの様で多くの人で賑わっていました。残念ながらテラス席は満席のめ屋内の席へ案内されました。

  • まずはビール。フォート・ローダーデールのクラフトビール醸造所「Funky Buddha」の白ビールと、マイアミの醸造所「Wynwood Brewing Company」のブロンド・エールがありましたのでそれぞれチョイス。

    まずはビール。フォート・ローダーデールのクラフトビール醸造所「Funky Buddha」の白ビールと、マイアミの醸造所「Wynwood Brewing Company」のブロンド・エールがありましたのでそれぞれチョイス。

  • アスパラガスのグリルをサイドに…

    アスパラガスのグリルをサイドに…

  • 私はチーズバーガー。

    私はチーズバーガー。

  • 妻はローストチキン。

    妻はローストチキン。

  • 赤ワインに切り替え、ワシントン州のカベルネ「ダーク・ハーベスト」をチョイス。食事も酒もなかなかでしたが、やはり場所柄か安くはありません。他に頼んだエビアンを入れて100ドル超え(チップ別)でした。

    赤ワインに切り替え、ワシントン州のカベルネ「ダーク・ハーベスト」をチョイス。食事も酒もなかなかでしたが、やはり場所柄か安くはありません。他に頼んだエビアンを入れて100ドル超え(チップ別)でした。

  • 満腹になってホテルへ戻ります。あたりはすでにもう暗い。

    満腹になってホテルへ戻ります。あたりはすでにもう暗い。

  • 帰りは、Water Taxi Stop#10から乗船。フォート・ローダーデール・ルートの北の端の終点です。#9からは歩いてすぐ。

    帰りは、Water Taxi Stop#10から乗船。フォート・ローダーデール・ルートの北の端の終点です。#9からは歩いてすぐ。

  • 待つこと約20分、私たちの高級クルーザーがやって来ました!

    待つこと約20分、私たちの高級クルーザーがやって来ました!

  • 帰りは夜の運河です。昼とは一変して色とりどりで煌びやか。このカラフルなのはディナーをとったレストラン、シューターズ・ウォーターフロントです。

    帰りは夜の運河です。昼とは一変して色とりどりで煌びやか。このカラフルなのはディナーをとったレストラン、シューターズ・ウォーターフロントです。

  • フォート・ローダーデールがあった地域は、テケスタ族という先住民が2000年以上に渡って住んでいましたが、16世紀に西洋人が持ち込んだ天然痘やカルーサ族との争いにより衰退・移住してしまい、その後はセミノール族や西・英・米の入植を受けながらも要塞があっただけで未開拓が続いたそうです。その要塞が町の名の由来ですね。

    フォート・ローダーデールがあった地域は、テケスタ族という先住民が2000年以上に渡って住んでいましたが、16世紀に西洋人が持ち込んだ天然痘やカルーサ族との争いにより衰退・移住してしまい、その後はセミノール族や西・英・米の入植を受けながらも要塞があっただけで未開拓が続いたそうです。その要塞が町の名の由来ですね。

  • 1917年に、湿地帯に海に向かって「ラス・オラス通り」が出来たことで街としての形成が始まった模様。

    1917年に、湿地帯に海に向かって「ラス・オラス通り」が出来たことで街としての形成が始まった模様。

  • 1920 年代初頭に、市はベニスを研究していた開発者と共同で、「フィンガー・アイランディング」と呼ばれる方法で、手の指の様に突き出た小さな半島を造ったそうです。

    1920 年代初頭に、市はベニスを研究していた開発者と共同で、「フィンガー・アイランディング」と呼ばれる方法で、手の指の様に突き出た小さな半島を造ったそうです。

  • 1920 年に運河の建設が始まりフィンガー・アイランドが増えていき、1925 年に南フロリダで起きた不動産ブームの熱狂にここフォート・ローダーデールも巻き込まれ、町として成長したとのこと。

    1920 年に運河の建設が始まりフィンガー・アイランドが増えていき、1925 年に南フロリダで起きた不動産ブームの熱狂にここフォート・ローダーデールも巻き込まれ、町として成長したとのこと。

  • その後、1926~29年にハリケーンや大恐慌で大きなダメージと衰退の憂き目を見ながらも、再投資で復興し水路も整備され大邸宅が建つようになり、ヨット遊びが大好きな富裕層の豪華な別荘とクルーザーが集まる現在の姿に至っている模様。

    その後、1926~29年にハリケーンや大恐慌で大きなダメージと衰退の憂き目を見ながらも、再投資で復興し水路も整備され大邸宅が建つようになり、ヨット遊びが大好きな富裕層の豪華な別荘とクルーザーが集まる現在の姿に至っている模様。

  • それなりに歴史はあるものの、特筆するような歴史的な建物や、オーランドのようなどでかいアミューズメントエリアがあるわけではありません。カジノやゴルフ場などは近郊にありますが、セント・オーガスティンのような歴史ある見どころは少ないです。

    それなりに歴史はあるものの、特筆するような歴史的な建物や、オーランドのようなどでかいアミューズメントエリアがあるわけではありません。カジノやゴルフ場などは近郊にありますが、セント・オーガスティンのような歴史ある見どころは少ないです。

  • クルーザーやヨットで大西洋に遊びに出かけるような方々が、海で遊んだ後に船をレストランに横付けし、豪邸へ帰るために水路が整備されたような街…なので、庶民の我々はWater Taxiでそんなセレブ気分をちょこっとだけ味わうのがこの街の楽しみ方のひとつですかね。

    クルーザーやヨットで大西洋に遊びに出かけるような方々が、海で遊んだ後に船をレストランに横付けし、豪邸へ帰るために水路が整備されたような街…なので、庶民の我々はWater Taxiでそんなセレブ気分をちょこっとだけ味わうのがこの街の楽しみ方のひとつですかね。

  • あと、この町の南のエヴァーグレイズ港には大型クルーズ船が寄港しますので、豪華客船クルーズ目的で立ち寄られる方も多いのではないかと思います。かつては学生の春休みのバカンス地というイメージもありましたが、最近はそれが払拭され豪華クルーズの目的地として変貌を遂げています。

    あと、この町の南のエヴァーグレイズ港には大型クルーズ船が寄港しますので、豪華客船クルーズ目的で立ち寄られる方も多いのではないかと思います。かつては学生の春休みのバカンス地というイメージもありましたが、最近はそれが払拭され豪華クルーズの目的地として変貌を遂げています。

  • 最初に乗船したWater Taxi Stop#4に戻って来ました。

    最初に乗船したWater Taxi Stop#4に戻って来ました。

  • そして、徒歩でホテルへ帰還。

    そして、徒歩でホテルへ帰還。

  • ホテルの客室です。

    ホテルの客室です。

  • 若干街はずれなので中心部に比べて料金も手頃。

    若干街はずれなので中心部に比べて料金も手頃。

  • バスルーム。

    バスルーム。

  • 水が漏れにくいガラス戸付きシャワー。

    水が漏れにくいガラス戸付きシャワー。

  • カフェマシン、電子レンジ、冷蔵庫完備。氷は各階に製氷機が置いてあります。清掃もバッチリで快適な客室でした。

    カフェマシン、電子レンジ、冷蔵庫完備。氷は各階に製氷機が置いてあります。清掃もバッチリで快適な客室でした。

  • …というわけで、翌朝…

    …というわけで、翌朝…

  • ホテルの朝食です。

    ホテルの朝食です。

  • ホリデイ・インの定番メニュー。

    ホリデイ・インの定番メニュー。

  • ホテルのプール。

    ホテルのプール。

  • ホテルのフィットネス・ジム。

    ホテルのフィットネス・ジム。

  • ホテルをチェックアウト。このホテルは、フォート・ローダーデール・ハリウッド国際空港も近いため、無料の空港シャトルバスが運行しています。

    ホテルをチェックアウト。このホテルは、フォート・ローダーデール・ハリウッド国際空港も近いため、無料の空港シャトルバスが運行しています。

  • 「アメリカのベニス」と呼ばれる運河と水路…地図を見たときに”何じゃここは?”と関心が湧き訪れてみたフォート・ローダーデール。船遊びのために運河と水路が整備され、富裕層が避寒地として一日中飲んで食べて踊って遊び倒すため、55000艘とも言われるヨットが集まる海のメトロポリスでした。私たちには一生縁がなさそうなので、いかにもアメリカらしいセレブリティな雰囲気を少しだけですが味わえて面白かったです。<br />さて、ここからは一気にアメリカ本土最南端のキー・ウエストを目指します。

    「アメリカのベニス」と呼ばれる運河と水路…地図を見たときに”何じゃここは?”と関心が湧き訪れてみたフォート・ローダーデール。船遊びのために運河と水路が整備され、富裕層が避寒地として一日中飲んで食べて踊って遊び倒すため、55000艘とも言われるヨットが集まる海のメトロポリスでした。私たちには一生縁がなさそうなので、いかにもアメリカらしいセレブリティな雰囲気を少しだけですが味わえて面白かったです。
    さて、ここからは一気にアメリカ本土最南端のキー・ウエストを目指します。

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