2023/07/27 - 2023/07/27
3位(同エリア96件中)
万歩計さん
この旅行記のスケジュール
2023/07/27
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バスでの移動
8:50 ホテル前からバスに乗りフォンテーヌブロー宮殿前で下車
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開門まで城下町の散策
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フォンテーヌブロー宮殿
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庭園
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電車での移動
Fontainebleau-Avon駅から電車を乗り継ぎシャルルドゴール空港へ
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飛行機での移動
14:30 ベトナム航空でパリを離陸
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この旅行記スケジュールを元に
7月27日(木)~28日(金)晴れ
・今日は午後の便でフランスを発ちトランジット先のベトナムに向かう。朝のうちにフォンテーヌブロー宮殿を訪れた。9:20の開門を待って庭園に入場。宮殿のオープンは10:00だがそこまでは待てない。しかも宮殿の建物と庭園を見るだけならタダ。万歩計にとっては実に好都合。
宮殿は均整の取れた左右対称の建物。庭園は花壇、池、彫刻が配置されたルネサンス風庭園だった。20分余りで見て回ったがこれで十分。万歩計にとって182か所目の世界遺産だった。
・14:30ベトナム航空の飛行機でパリを離陸。フランスはかってベトナムの宗主国。ベトナムでバカンスを過ごすフランス人でほぼ満席だった。パリからハノイへのフライトコースは万歩計にとって初体験。疲れているはずなのにいつも通り眠れず、フライトモニター画面を見ながら過ごした。
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【旅程】
7/08(土)関空→仁川経由→機中(泊)
7/09(日)→アムステルダム経由→グラスゴー(泊)
7/10(月)グラスゴー→西ハイランド線→オーバン(泊)
7/11(火)オーバン発3島巡りツアー(マル島、スタッファ島、アイオーナ島)→オーバン(泊)
7/12(水)オーバン→西ハイランド線→ラノック湿原→フォートウィリアム(泊)
7/13(木)フォートウィリアム→グレンコー(泊)
7/14(金)グレンコー→スカイ島(ポートリー、フェアリープール)→スカイ島(泊)
7/15(土)スカイ島(オールドマン・オブ・ストー、キルトロック)→カイル・オブ・ロハルシュ→カイル・オブ・ロハルシュ線→インバネス(泊)
7/16(日)インバネス発ツアー①北西ハイランド地方→インバネス(泊)
7/17(月)インバネス発ツアー②西ハイランド地方→インバネス(泊)
7/18(火)インバネス→ハイランド線→ピトロッホリー(泊)
7/19(水)ブレア・アソール→ピトロッホリー(泊)
7/20(木)ピトロッホリー→エジンバラ旧市街→エジンバラ(泊)
7/21(金)エジンバラ発ツアー①ファイフ地方→エジンバラ(泊)
7/22(土)エジンバラ新市街→ホリルード公園→エジンバラ(泊)
7/23(日)エジンバラ発ツアー②ハイランド地方→エジンバラ(泊)
7/24(月)エジンバラ→アムステルダム経由→パリ(泊)
7/25(火)パリ→プロヴァン→フォンテーヌブロー(泊)
7/26(水)フォンテーヌブロー→バルビゾン→モレ・シュル・ロワン→フォンテーヌブロー(泊)
★7/27(木)フォンテーヌブロー→パリ→機中(泊)
7/28(金)→ハノイ→ハノイ発ツアー①ハロン湾クルーズ→ハノイ→機中(泊)
7/29(土)→関空
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ベトナム航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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旅の20日目、実質的な最終日です。午後のフライトでフランスを発つ前にフォンテーヌブロー宮殿を見学します。万歩計にとって182か所目の世界遺産。
ibis budget Fontainebleau Avon ホテル
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8:50 ホテル前からバスに乗り、5分余りでフォンテーヌブロー宮殿前に到着。
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城の開門は9:20。しばらく時間があるので宮殿の周辺をブラブラ。
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Châteauバス停のある広場には移動遊園地。
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宮殿の正門は少し先。塀に囲まれた緑地は宮殿の庭園。
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ロータリーを左に曲がると、
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フォンテーヌブロー宮殿の正門
フォンテーヌブロー城 城・宮殿
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均整の取れた左右対称の建物。大き過ぎて全景を写せません。
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左半分
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右半分
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建物の屋根の上にフランソワ1世を表す「F」
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ゲートにはナポレオンを表す「N」と、
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フランス王家の権力の象徴である「黄金の鷲」
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9:20 開門と同時に真っ先に入場。ここは正面にあたる「白馬の中庭」。
フォンテーヌブロー城 城・宮殿
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まず建物の外観を左翼から時計回りに見ていきます。
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広大なフォンテーヌブローの森には12世紀からフランスの王家の狩猟小屋がありましたが、フランソワ1世によってルネッサンス様式の大規模な城館に建て替えられました。
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フランソワ1世のイニシャル「F」
建て替えに際してはレオナルド・ダ・ヴィンチ、ロッソ・フィオレンティーノ、フランチェスコ・プリマティッチョなど当時の超一流の芸術家がイタリアから招かれました。 -
フランソワ1世の紋章「サラマンダー(火を噴くトカゲ)」
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その後も歴代の王たちによって増改築がされ、現在の姿に至りました。そのためフォンテーヌブロー宮殿は、さまざまな時代の建築様式を見ることができます。
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正面の馬蹄形階段
次にこの宮殿を大改造したのはナポレオン。フランス革命で荒廃したこの宮殿を、皇帝になったナポレオンは、自分の正当性を確立するため自らのものにしました。彼は建物や庭園を大改造しブルボン王家での生活習慣を復活させました。 -
しかし1814年にナポレオンは失脚し、エルバ島に流されることに。その時親衛隊に別れを告げた場所がこの馬蹄形階段でした。
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この馬蹄形階段は別名「別れの階段」。演説を得意としたナポレオンの姿が想像できます。
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中央から右翼へ。現在の建物はナポレオン時代のものです。
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クリーム色の壁と赤煉瓦の組み合わせ。屋根にも多くの煉瓦の煙突。
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左翼、右翼が対称に見えるが、よく見ると窓の形が少し異なる。
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これで「白馬の中庭」をほぼ一周。宮殿の外観と背後の庭園を見るだけなら無料です。
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宮殿内の見学は時間がないのでパスして、
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庭園側の中庭へ。
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中庭から見た宮殿
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中庭から見た宮殿
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中庭から見た宮殿
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鯉の池と呼ばれる池の側には、ルイ14世がルイ・ル・ヴォーに命じて建設した東屋が見えます。
フォンテーヌブローの宮殿と庭園 城・宮殿
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次はルネッサンス庭園へ
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ルネサンス庭園は、16世紀にフランソワ1世とアンリ4世によって整備されました。
フォンテーヌブローの宮殿と庭園 城・宮殿
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庭園には花壇や、
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池や噴水、
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更に彫刻類がバランスよく配置されています。
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宮殿と庭園
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次はディアヌの庭園。
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カトリーヌ・ド・メディシスが作らせた庭園。同様な庭園がロアールのシュノンソー城にもありました。
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ディアヌの庭園
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9:43 駆け足でフォンテーヌブローの宮殿と庭園を見ました。
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ホテルに戻って預けた荷物を受け取り、Fontainebleau-Avon駅へ
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11:01 パリリヨン駅に到着。パリに6つある主要ターミナルの一つで、フランス南東方面への列車が発着します。
パリ リヨン駅 駅
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現在の駅は1900年のパリ万博に合わせて開業した3代目。
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空港へはパリリヨン駅からEREを乗り継ぎます。
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12:14 パリ・シャルルドゴール空港に到着。ここも大混雑でチェックインに30分以上かかりました。
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帰路はベトナム航空。途中ハノイでトランジット。
シャルルドゴール空港 (CDG) 空港
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ローカル色豊かなベトナム航空の機内案内
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14:30 パリを離陸。今回はこれまで未経験の飛行経路です。
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ハンガリー上空
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機内食
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黒海上空。ウクライナ頑張れ!
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険しい山が続くコーカサス地方。
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カスピ海上空から、
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中央アジアへ。
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アフガニスタンからイランの上空へ
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ヒマラヤ山脈の上空を飛ぶかと期待したが、
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少し南の北インド平原上空を飛行。北に標高7756mのKametが写っています。
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バングラデシュ上空へ、
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バングラデシュの湿地帯
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やっとハノイ上空へ。結局11時間半の飛行期間に一睡もせず。
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翌日現地時刻6:45にハノイ・ノイバイ国際空港に到着。
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