姉と義兄に乾杯(2)中華街で火鍋の前に、またまたガンダム

1）プルミエスイートに宿泊　
　https://4travel.jp/travelogue/11822541」からの続きです。

15時10分、ラウンジでのティータイムを楽しんだ後、皆は部屋でリラックス。私ものんびりしたかったけれど、ガンダムも捨てがたい。という事で、少しだけ見に行くことにしました（画像は、2023年3月4日に撮影）。

と、その前に恒例の（？）画像比較。
これは、上と同じ場所で2022年12月に撮影したものです。3か月経つと、こんな風に景色が変わってしまうのですね。

さて、ホテルニューグランドから歩いて数分。
横浜ガンダムファクトリーへやって来ました。12月に来た時より、混んでいる印象を受けました。この日が土曜日だったせいでしょうか。チケット売り場には行列ができていました。

あまり長居はできないので、昨年12月と同じく無料エリアから見学。
ここにも多くの人がいましたが、張り切って一番前に陣取りました。
しかし…。
私のすぐ前に、小学生くらいの子供を連れた親子4人がやって来ました。
この家族が、大迷惑（～～；

15時20分から演出ショー「FOO / AI Awakening！ フル」が始まったので、私が動画を録っていいると、この親子が喋る、喋る。
せっかくアムロ役の古谷徹の声が聞こえてきているのに、動画にはこの親子の話し声しか入ってない。
もう、鑑賞するときは黙ってよ～　(|||ﾉ｀□´)ﾉ

少々、腹が立ちましたが、このガンダムの動き。何度、見ても感動します。一歩、踏み出した姿勢から、

しゃがんでいくガンダム。

左手のひらを広げ、

右手を握り、

両掌を上に向け、

再び立ち上がる。

たったこれだけの動きに、どれほどの苦労と試行錯誤が積み重ねられたのか。想像するだけで、頭が下がります。

11分45秒間のショーは、あっという間におしまい。次のショーは25分後ですが、そのままここで待ちました。

そして、15時45分。
格納庫からゆっくりとガンダムが出てきて、FOO / AI Awakening！ ハーフ （4分35秒）が始まりました。

先ほどと同じようにしゃがんで、

立ち上がったと思ったら、そのまま停止。
あれ、おしまい!?
周囲の人たちもキツネにつままれたように、また動くのではと待っていました。

でも、ガンダムはピクリとも動きません。
どうやら、これでショーは終わり。

時刻は15時50分。
困惑気味の表情を浮かべ、その場を動こうとしない人たちの間を抜け、私はホテルへ戻って窓からの景色を楽しむことにしました。その途中、ホテル ニューグランドを撮影したら、

まるで後光が射しているみたい!?
神々しい写真が撮れました（＾。＾）

17時10分、1708号室からは、

先ほどまでいたガンダムファクトリーと、空には3日後に満月となる月が見えました。

一方、1715号室からはオレンジに染まり始めた空を背景に、ランドマークタワーなどのシルエットが浮かび上がっています。

こうして両側の景色を楽しめるのも二部屋、予約したおかげ。なんとも贅沢な時間を過ごしました。
ずっと窓に張り付いていたいけれど、17時から16階のラウンジではカクテルタイムが始まっているはず。

という事でやって来ました、「ザ クラブ The Club」。
ドライフルーツに、山羊のチーズと、リンツのチョコなど。この後、中華街のレストランを予約しているのに欲張り過ぎたかな（＾＾；
瓶に入っているのは、マンゴーのワインです。甘いマンゴーの香りがする飲みやすいワインでした。

お昼過ぎのラウンジは空いていましたが、さすがにこの時間になると、眺めの良い窓側の席は埋まっていました。
なので、1708号室に戻り、ラウンジから見えるのとほぼ同じ景色を撮影（画像は、横浜マリンタワーのライトアップ）。

ガンダムファクトリーにも灯りが灯っていました。20分後には、また演出ショーが始まります。あぁ、近くで見た～い。
でも、レストランを予約しているので見学する時間はありません（＞＜）

18時、1715号室に行ってみると、素晴らしい夜景が目の前に！

すごい、すごい(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))
カメラのシャッターを押しまくり。

ず～～～っと夜景を眺めていたかったけれど、夕食を食べに中華街へやって来ました。

18時30分、重慶飯店で火鍋をいただきました。
スープは4種類ある中から2種類、選べます。

花山椒や唐辛子など16種類の香辛料を使った麻辣スープ。
自家製の発酵野菜に3種類の唐辛子などを加えた酸湯スープ。
鶏だしをベースに竜眼などの漢方を加え、豆乳で仕上げた薬膳白湯スープ。
魚介のエキスが凝縮された風味豊かな海味（ハイウェイ）スープ。

辛いのが苦手なので、薬膳白湯スープと海味スープを頼みました。
同じ鍋で同じ火力にかけているのに、薬膳白湯スープはグラグラと煮立っている横で、海味スープはなかなか煮立ちませんでした。

豆乳のほうが沸点が低いのか!?
あとで調べたら、80度前後で沸騰するそうです。なるほどね～(-_-)

鍋に入れる具材は、黒毛和牛リブロースに国産 牛肉肩ロース。鶏肉の竹筒つみれ、大きな有頭海老、カニ爪、ホタテに棒湯葉も。季節野菜の盛り合わせは白菜、しいたけ、ヤングコーンに大きなきくらげ。

次々、鍋に投入し、どんどん食べてしまいました。
そうして気づいた時には、おなかが破裂しそう(´Д` ;)

デザートに、杏仁豆腐とクッキーが出てきました。
なめらかな舌触りで美味しかったけれど、いかんせん、おなかが苦しすぎる。クッキーは昔懐かしい手作り感満載で、焦げている部分が苦かったです…。

20時45分、ホテルニューグランド1715号室に戻って来ました。
窓際に椅子を置いて、夜景を鑑賞。

この眺めが素晴らしいけれど、写真撮影には苦労しました。
窓ガラスに部屋の照明が映り込んでしまうので、窓を開けて撮影しようとしたら、たった5センチしか開きません。

あきらめて閉めようとすると、硬くて動かず大苦戦。
なんとも手ごわい窓でした…。

22時、お風呂からあがると、さすがに眠くなってきました。
けれど、先ほど食べた大量の火鍋が胃の中に居座って、依然、おなかがはちきれそう。これでは眠れそうもありません（＝_＝）

テレビをつけると、映し出されたのはNHK WORLDの英語ニュース。
その音声を聞きながら、大観覧車 コスモクロック21のイルミネーションを眺めていたら、海外にいるような錯覚に陥りました。

あぁ、海外に行きたいな。
走馬灯のように浮かんでは消える過去の旅の思い出に浸りつつ、部屋にあったバスローブを羽織ってベッドに横になりました。

このバスローブ。
肌触りがいいなと思ったら、ホテル1階のお店では19,000円以上で販売されていました！

そんなに高価なバスローブだとも知らず、寝室のカーテンを開けて夜景を眺めながら、夢の中へ…。

と思ったら、部屋が暑くて、布団もシーツも蹴り飛ばし。おなかも依然として苦しくて寝苦しい夜となりました…（０_０）

以上、ご覧いただきありがとうございました。
この後は「3)イタリアン レストランil giardino」https://4travel.jp/travelogue/11822546　へ続きます。