イギリス周辺と属国まとめて旅行＊その４・ジブラルタル

IOM-LGWのフライトは定刻ちょい前にLGWについたものの、沖止めだったのでバスで移動。
そこから今日の宿は空港横のPremier Inn。76ポンドと、空港周辺のホテルと同じレベル。明日も早いのでここにした。ロンドン市内に泊まるより安いかと。
なんかラブホみたいなライトだが泊まるだけには十分すぎる。チェックインもチェックイン機でさくっと、誰とも接触せずに完了。いいホテルだな、今度またLGW使う機会があったら使おう。

翌朝5時頃に空港へ。
怒涛のオレンジ、easyjetのハブですね。ここまで来るとLCCのパワー、素晴らしい。

セキュリティは幸いにしてそんなに混んでおらず、プライオリティ・パスのラウンジへ。

にしても、ウェルカムシャンパン！

朝食もしっかりしていて内容充実。この自動パン焼き機は素晴らしい。
いいラウンジだ。

なかなかのジャンキー朝食になった。

そこからeasyjetにてジブラルタルへ。

2時間半ほどのフライト、1時間時差がずれて11時に到着。
うぉーThe Rockだー！
イミグレは並んでいたが、ヨーロッパ外のラインは誰もいなくてさくっと通過。
いつもはNon-EUで並ぶんだけどねー。多分みんなイギリス人なんだろう。
にしてもオフィサーがとろくて、「あのー入国スタンプ前の方に押してあります。。。」って言ってみたら「いや、色々ページ見てるの」って。そんなに怪しいのか、はたまた興味津々だったのか。確かにアフリカのビザとか色々あるけどさ。

入国のあとは荷物背負ったまま滑走路へ。

ジブラルタル名物、道路にまたがるランウェイ。

横断歩道がある！

行ったり来たりしてしばし観光。

ランウェイ歩くのはツバル以来だな。
あれは週に３回しかフライトがないから、もう遊び放題みたいなもんだったけど。

記念碑もあります。

そろそろ乗ってきたeasyjetが出る頃だなってときにスタンバイ。

信号が止まり、人の流れも止まります。

Take Off!

すごいーー。セントマーチンほどの危険さはないけど、間近で見れるのは素晴らしい。ただし本数はそんなにないのでタイミング合わせるのは大変。

動画はこちら
https://www.instagram.com/p/CktlaIMjxe4/

離陸を見終わったところでスペイン側へ。今回2泊するホテルはスペイン側のラ・リネアにある。ジブラルタルのホテル高すぎて無理。ビザなしでEU入るときに毎回スタンプ押されるのが面倒だけど、まぁいいでしょう。

物価高のイギリスから物価が比較的まぁまぁなスペイン側、なんか値段も違う気がする。
ホテルはこちら。Ohtels Campo de Gibraltar
スペイン側と言ってもそんなに安いわけでなく、1泊8000円ぐらいする。このあたりのホテルあまり値段変わらない。ドミが見当たらなかった。
古いけどきれいで広いホテル。十分すぎ。

荷物を置いて、またイギリス側に行きます。
ちょっとプラプラ歩きながらラ・リネアを見る。
なんかシンガポールのHDBみたいなアパートがたくさんあり、庶民的。
あーみんな、向こう側に通ってるのかなーと。

にしても、Rockがすごく目立つ。
侵略する側も目印にするわけだし、防御側も山のてっぺんに防衛基地作るよね。

今度はバスでThe Rockのロープウェイに行ってみます。
片道2.4ユーロ、往復3.6ユーロ。ポンドでも適正レートで払える。ここはカード使えなくて現金のみと不便だけど、おつりが出るのでまぁいいかな。マン島が便利すぎた。

Rockに行く前にランチ。15ポンドぐらいした。やっぱり高いな、ごはんはスペイン側で食べてくればよかった。
タコサラダおいしかったけど。

からの、ロープウェイ。Nature Reserve入場込みで３４ユーロ。高いね。でもその中にある洞窟が見たいので払う。

ロープウェイで上がる。景色がいい。

坂にへばりつくように家がある。そしてよく見るとプール付き。
金持ちが多いんだな。

おお、あっちにはアフリカ大陸が見える！
そしてこの海が社会科で習ったジブラルタル海峡！

頂上に行くとサルがうろちょろしている。

上からの景色、とてもいい。

向こうに見えるのがアルヘシラス。明日行くセウタやタンジェ行きフェリーはあの町から出ている。

猿に餌をやるなと注意があるけど、なぜか人間の食べ物を食べている。どこからかっさらって来たんだろ。

Rockの先端、かっこいい。
その先に滑走路がちらっと見える。

人間慣れした猿、あんた人間ですかってポーズ。

Nature Reserveへ。入り口でリストバンドにあるQRコードで入場。
さくさく歩く。

サルが人に乗っていた。インスタ映え間違いなし。

にしてもどこ歩いても景色がいいです。

若干修復中ではあるが、要塞でもあるので色々と防空壕的なものもあったりする。

なんかMedieval Stepsという階段があり、ちょっと降りてみた。

しかしこれなんか降りすぎじゃない？迷ったらやだな。迷う前に来た道を登って戻るのが山登りの基本なので戻ります。体力使ったー。

さて洞窟です。入場。
これだけでちゃんとした洞窟なのに、なんかライトみたいなので演出するから余計。

よく見るとかなり素晴らしい鍾乳洞なのだ。
今まで色々見てきたけど、ここのもかなり立派だし、大規模。
しかしライトが邪魔ー！

なんかこの鍾乳洞がSt Michaelに見えるからSt Michael Caveって名前らしい。ふーん。

あとはライトショーみたいなの。音楽とライトによるもの。なかなか素晴らしいショーではあった。

終わったあと。うん、そのままの鍾乳洞が一番いいと思うｗｗｗ

たケーブルカーの駅に戻り、おります。
子猿がいた、なんか飛びかかって来そうだった。びびる。

いたずらで忙しそうだった。

そしてケーブルカーに乗る猿。人慣れしすぎです。

降りたあとはまたバスに乗って国境まで。結構渡る人多めで、学生さんも渡ってた。

ホテルで休憩してから、夕飯探しに出る。しかしここはスペインなので夕飯時間が遅く、６時頃に行ってもだいたいキッチンやってないし、まわりもまだコーヒータイムみたいな調子。早寝早起きにはこの国は向かないな。
そして国境近くのわりに英語はあまり通じない。さすがｗ

ラ・リネア、さっきはシンガポールのHDBみたいな団地だらけでなんもないなと思ったが、ここはやっぱりスペインで、あったよ、セントロ。雰囲気スペインだった。

こうゆうのとか、とてもかわいい。

イギリス領うろちょろするつもりで来ていたので、そういえばスペイン行くよね、な気分だったから、思いがけずスペインも楽しんだ。
そういえばコロナ前にもスペイン来たよな。。。

結局夜８時までは待てず、適当なカフェでサンドイッチ食べてホテルに戻った。

翌日のセウタ日帰りはこちら
https://4travel.jp/travelogue/11791413

【帰りの日】

翌朝はLGWへ。歩いて国境を越えてすぐそこの空港へ。

11時半のフライト、2時間前にゲートが開く。今日はEasyjet1便とBA1便しかないようだ。

無事にセキュリティもパスし、プライオリティ・パスの使えるラウンジへ。目の前にRock。

雰囲気がいいが、日差しが強すぎた。
ごはんはしょぼいので味見程度に。ビールがあるのがうれしい。コーヒーはまずかった（泣）

そしてのんびりしてたらEasyjetが来た。

おみやげ屋さんには見ざる聞かざる言わざるが。

そして搭乗
離陸です。
この日の離陸は反対側だった。

アフリカが見える、昨日行ったセウタも見えるー。
来年こそはアフリカもうろちょろしたいぞ。

LGWには３０分定刻前に到着とさすがEasyjet優秀。ここでは入国審査がある。でも日本のパスポートは自動ゲート使えてありがたい。
そこから電車に乗ってロンドンまで、St Pancrasに宿を取っていたのでLGWからの電車でつけたが、着いたらなんと地下鉄がストライキだと。おいおい。

宿までは数分だったのが幸い、狭い割に高いけど、泊まるだけだから我慢我慢。きれいなのが幸い。

夜はサドラーズウェルズへバレエを見に行きました。宿から徒歩圏内だったのが幸いでした。
とても素敵でした。

翌朝はまだ地下鉄ストライキが続行してて、多少は動いている様子だけど早めに空港行くとなるとこれは不安、なので贅沢にもUberで。ピカデリーから空港電車で行く手もあったけど、総合的な値段見たらそんなに変わらなかった。Uberのお兄さんはアフガン出身だった。色々話せて楽しかった。

LHRには３時間半前に着いた、けどCXには結構人がおり、１５分後ぐらいにはカウンターもオープン。オンラインチェックインしたけどワクチン証明見せないといけなかったようでチケットはカウンターで。もちろんラウンジインビテーションももらう。

CXのラウンジ、BAが使ってるT１が改修中だからか、BAの人も結構いたので混んでいた。

Fラウンジが混んでいたのでビジネスラウンジのヌードルバーだけ遊びに行かせてもらう。
やっぱりうまいぞタンタンメン。

そして搭乗、そしてディレイ。
乗り継ぎ１時間しかなくなっちゃったのでラウンジ寄れない。。。
でも航空券は通しで買ってたからCXの職員がなんとかするかなーと思って降りたらHND行きは集められて優先的に案内された。
HND行きは定刻で、のんびり東京に着いたのでした。

ヨーロッパ日記おしまい。