2020/01/07 - 2020/01/13
1324位(同エリア1839件中)
mio3さん
2日目もホイアン泊、ランタン祭り当日です。朝から昼すぎまで日本で予約したシンツーリストの英語ガイドによるミーソン遺跡ツアーに行き、そのまま旧市街をぶらぶら歩いて観光施設や市場、フットマッサージなどを楽しみ、夕刻からランタン祭り本番のトゥボン川周辺を見てきました。結論を言うと、ホイアンを楽しむならランタン祭り当日でないほうが人も少なく、街も明るくて綺麗でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ホテルの朝食バイキング。結構種類も多く、おいしく食べられました。
このあと、ロビーでミーソン遺跡ツアーのバスを待つも、予定時間の30分を過ぎても来ない、フロントの方が心配してシンツーリストに電話してくれ、順に回っているので待ってとのこと。待ちくたびれた頃、やっと迎えが来ました。 -
バス車内。たくさんのバスで迷子にならないように、このバスは「赤と紫」、ナンバープレート「9」と書いてあります。
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中は結構ボロかったけれど、外観はピカピカの赤と紫のバス。この日のツアーはどうやらバス2台を一人のガイドでこなしていた模様。バス車内で入場料ひとり150Kドンが徴収されました。
ちなみにツアーは英語ガイドです。ベルトラの日本語ツアーも考えましたが、なにせベジタリアンの昼食付177505ドン(852円)という安さは魅力的。ネット検索で最低限の日本語情報をプリントアウトしておきました。 -
いよいよ世界遺産ミーソン遺跡の見学です。電動カートで5分ほど移動した後、徒歩で移動。地図の矢印とは逆回りで、全部で2時間くらいかかったと思います。
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半壊、全壊状態の遺跡が多い中、この建物が一番よく残っています。礼拝堂だそうです。
レンガ積みですがセメントのような接着剤なしで積んでいて、その技法は今でも謎らしい。レンガの色がどうこうと説明していたけれど、よく分かりませんでした。 -
中に入れる建物もあります。屋根はすべてが修復、壁の一部が残っているだけ。アメリカはバーミアン遺跡の破壊を非難していたと思うけれど、ミーソン遺跡をこんな姿にしたのはアメリカのせいなのに、と思いました。
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首のないシバ神。首はルーブルにあるとガイドが言っていたような。
シバを象徴するという三段積みの石の遺跡の前でのガイドの説明がとても印象的でした。(英語なので正しく聞き取っていないかも知れませんが)
「シバは創造、維持、破壊の神、ミーソン遺跡はチャムによって創造され、フランスによって発見され、アメリカによって破壊された」 -
ガイドの説明には「リンガ」、「ヨニ」という言葉が何回も出てきました。それぞれ男女のシンボルを表すそうです。
手前左にあるのが巨大なリンガ! -
多分、ヨニ。
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ヨニは安産信仰の象徴らしく、小さな女神様が彫刻されています。この遺跡すべてが宗教関連のようなので、篤い信仰心が感じられます。
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彫刻で掘り出された女神様。レンガが白くなっているのがどうこうと説明されていたけれど、やはりよく理解できず。個人的感想では地衣類が覆っているだけだと思いますが、もし地衣類の話をしていたのなら、そんなボキャブラリーはありません。
補足:今後のために調べてみました。地衣類 Lichenes ライヘンス -
米軍の爆弾の穴!
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こちらの写真のほうが穴のスケールが分かると思います。
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ミーソン遺跡を出てから、バスで1時間近く走って、小さな船に乗り換えました。
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船の上には、お皿にご飯と野菜の煮物のようなものを盛り付けた昼食が用意されていました。お世辞にも美味しいとは言えませんが、味付け自体は悪くなかったです。現地の人たちの普通の食事なんでしょう。煮物には厚揚げのようなものも入っていて、健康的ではありました。
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船はナイトマーケットの南側に着きました。アンホイ橋の手前のランタン作りの屋台。昼間はこんな感じです。
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ナイトマーケット側から見る昼の日本橋(来遠橋)。
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燈籠流しの船。
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このあと、ホイアンチケットを利用して、チャンフー通りにあるいくつかの施設を見学しました。これは福建会館。この前にある3軒の両替屋さんはとてもレートがよく、キャッシングとほぼ同じでした。
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旧市街の東の端、ホイアン市場にやってきました。
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いかにもベトナム的風景
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お腹がすいてきたので、Googleマップを見ながらブックマークしていたバインミー・フー(Bánh Mi? Ph??ng)に向かおうと思った矢先、目の前にバインミー・フーと書かれた看板が! お店の人に聞くと、2店舗あるとのこと。場所はホイアン市場内の北東かど近く。Googleマップだと「サムライキッチン」というレストランの前あたりだと思います。
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ミーソン遺跡ツアーでお話した日本人から30分500円で足スパができると聞いていたのでチャレンジ。もちろん値切らないとこの価格にはなりませんが。
レモングラスの入ったお湯にしばらく足をひたしてから、ふくらはぎと足指をほぐしてくれました。ペットボトル1本付きでした。普段スパなんてしないので、旅の思い出以外の感想はありません。 -
旧市街は車の乗り入れ禁止区域ですが、スパの店から20mほど北の交差点は車が入れる道です。この交差点にGRABのアイコン風のウインドブレーカーを着た人が10人近く立っていて、スマホを見ていると「GRAB?」と言って寄ってくるのですが、1.5kmほどの距離にあるホテルの名を告げると歩いて行けというジェスチャーをします。実際、このときGRABアプリに表示されていた車は2台だけ。ということは、この男たちは雲助としか思えません。ここからタクシーでホテルに帰って、ちょっと休んでから夜の街に繰り出す予定でしたが、仕方ないので、チャンフー通りの一本南側のグエン・タイ・フック通りをゆっくり歩きながら戻ることにしました。
写真は途中にあったお土産屋さん。このあたりの何軒かが両替商を兼ねていますが、福建会館前と比べると少しレートが悪いです。 -
ランタンが映えるくらいに暗くなってきました。
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このあと、ちょっとカフェで休んでから、前の日に美味しそうだと目星をつけておいた焼肉屋さんへ。お客さんは韓国人ばかり。ここ数年、韓国からの観光客はうなぎのぼりで増えているらしいです。ベトナムに来てまで焼肉なのかと思いましたが。
店名は「Anh Boa BBQ & Hotpot」、名刺を貰っていたので、店員さんが覚えていてくれました。豚のマリネの焼肉がとりわけ美味しかったです。そして安かった! タイガービール1杯22K(110円)! 焼肉は一皿100K前後。
この後、前日のすごい電飾が嘘のように真っ暗な橋を渡って、ホテルに戻りました。明日は少し早起きして、バスでフエへ移動です。
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