2018/12/23 - 2019/01/01
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traneさん
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この旅行記のスケジュール
2018/12/23
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電車での移動
成田空港第一ターミナル
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飛行機での移動
バンコク、ドンムアン空港
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この旅行記スケジュールを元に
ミャンマー北部ミッチーナ西方約100kmにあるインドジー湖を訪れました。インドジー湖は自然保護区に指定され、野鳥などの生物の宝庫といわれています。湖周辺を、サイクリングやカヤック遊びをしました。
カチン州インドジー湖は、ミャンマー最大の湖であり、内陸部にある湖としては東南アジア有数の規模(東西 13km、南北 24km)です。2017年6月には、ユネスコの「生物圏保護区(Biosphere Reserve)」として承認されました。
ネットで調べると、マンダレーから直通バスがあるらしいので行ってみることに。カチン族と国軍の紛争があった(ある)ので、いまだに北部は制限地域が多いようですが、インドジー湖周辺は大丈夫なようです。
インドジー湖は穏やかで、静かで、周りも良く最高でした。が、3日以上はやることも無いので、マンダレー途上のシュエボー近くのハンリンという遺跡に寄ってみることにしました。
北ミャンマーは12月は快適な気温で蚊もいません。朝晩は寒いので防寒着は必須。夜には焚火を囲んで団らんです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- エアアジア ライオン・エア
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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インドネシアにおける飛行機事故のせいか、就航キャンペーンのせいか、ライオンエアーでバンコクまでの年末・年始チケットが激安だったので購入。みんな事故が怖いのだろうか?私も怖い。
しかし、同じライオン・エアでもタイ・ライオン・エアは機体も新しいから問題ないと自分を説得する。
チェックインは成田第一ターミナル。デルタ航空の軒下を借りているようだ。オンラインチェックインはシステム・エラーでできず。最初から心配だが、チェックイン列はそれほど長くはない。15分ほどで席をゲット -
機体はエアバスA330-300。まあまあ。リクライニングはあまり効かず。ピッチもやや狭い。モニターが備え付けで、インド圏の映画も豊富。字幕がないのでストーリ分からず。座席はエアアジアXのほうが楽。
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機内食もどき。デニッシュパンとオレンジジュースが配布された。
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予定通りバンコク到着。インドネシアのライオン・エアに比べるとやはり、タイ・ライオン・エアは優秀な感じがする。ドン・ムアンの入国審査に中国人専用列があってびっくり。
ドンムアン空港に近い定宿に泊まって、翌朝マンダレーまでドンムアン空港からエア・アジアで移動。その前にミラクル・ラウンジで栄養補給。 -
マンダレー空港予定通り着。入国審査もスムーズ。ビザなしはほんとうにありがたい。到着口左側にATMが並んでいた。あわただしくミャンマーチャットの入手(確か30万チャットが一度の引き出し上限)。写真は出国時撮影。
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スマホSIM各社。telenorのSIMをゲット。プランにはなかったけど交渉して3GBが6000チャット(500円)。通話もOKだった。田舎をカバーしているか心配だったけど、各地で問題なく使えた。写真は出国時撮影。
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空港では、用意していたバス会社のミャンマー語広告を運転手に見せて、バス会社まで移動。無事到着。小さな一階店舗。バスはここには停まらない。ピックアップトラックに乗って大通りまで移動するようだ。
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バス料金はロントン(インドジー湖西岸)まで25万チャット。午後4時出発なのだが、実際は4時半まで待たされた。2時間近くこのオフィスで待機。しばらくぶりのミャンマー、初めてのマンダレーなのでやや緊張。
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バスに乗車後最初のトイレ休息。午後8時ごろだったか?食堂で夕食
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定食が2000チャット(150円)。漬物が美味い。
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翌朝まで眠る。早朝モーインに到着。割と大きな街みたいだ。
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モーインに掲示されていたバス会社の広告。ヤンゴン行VIPバスもあるようだ。
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モーイン停車中の車内。4列座席でまあ快適。よく眠った。後部に配達用物品が詰まっている。この荷物の受け渡しに結構時間が取られる。車内はだんだん寒くなったので持っている衣類をありったけ身に着けた。
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モーイン バス停車中の近くの茶店。サモサを2つ購入。朝食に。
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モーインを出発したバスはいよいよ山越。つづら折りの道が続く。低地は雲海の下。
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ロントンに到着後、Homestayの看板が見えたので、聞いてみると隣のゲストハウスに案内してくれた。
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インドウマラーゲストハウス。白い橋を渡って建物へ。雨季には水が押し寄せるので橋が必要みたいだ。
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1999年という表示が。ミッチーナから来ていた旅行者が由緒ある建物だと主張していたが・・・。真相不明。
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蚊帳付きのシングルルーム。トイレ・シャワー共同。お湯は、ポリバケツに電熱ヒータを入れて温める方式。スタッフの女性が実にこまめにキレイにしてくれていた。作りは古いが快適。幹線道路から離れているので、騒音は少ない。
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魅力はこのベランダ。湖が一望できる。ここに座ってボーッとしているのが至福のひと時。朝の濃霧、夕焼けの美しさなど水墨画を思わせる美しさ。
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ベランダからの湖。
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ゲストハウスのドアに貼ってあったロントン(インドジー西岸)の簡易地図。ゲストハウスの周りに食堂や売店もあり、日常生活には困らない。宿は2軒プラスホームステイ1軒が湖側に密集している。バス停も至近距離。環境保護センターには北へ徒歩3分。
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解説文。興味がある方は拡大して読んで下さいね。
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インドジー湖はミャンマーで一番大きい湖。北端までは相当距離がある。ここでは、外国人はオートバイを借りられないそうだ。自転車でたどり着けるか?
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地図を見て、まず、ロントンから自転車で水上パゴダで行くことを決めた。
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自転車を借りるため、環境教育センターに赴く。隣の丘は軍のキャンプ。物々しい交通規制。
なお、まともに英語が通じるのは、ミッチーナからの旅行者とこのセンターの職員だけだった。あとは手ぶり言語。
これは翌朝のセンター入口の写真。霧が立ち込めている。 -
自転車は割と新しく半日で3500チャット(300円)でレンタル。変速ギアが付いているけど、坂道は厳しい。
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雨季に湖の水量が増えるためか、湖畔に道はなく、湖を見るためには、いちいち村に入っていかないといけない。
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お腹が空いたので、途中のお店でカオスエイ。モヒンガーはこの周辺ではないようだ。
漬物がすごく美味しかった。麺もツルツルでシコシコ。1000チャット(75円)。 -
水上パゴダに向けて対岸からボートで渡る。相乗りで往復1000チャット(75円)。
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ボートからポップコーンが投げ入れられると水鳥たちが殺到。
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小型ボートでパゴダまで向かう。
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途中歩いている若者発見。浅瀬らしい。
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到着。
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高台のパゴダ群は女性立ち入り禁止。
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湖とのコントラストが美しい。
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さらに自転車で湖の北に向かうが、坂が多く、幹線道路の車がクラクションを鳴らしてうるさい。変哲のない景色にやや失望。帰りにココナツ。1500チャット(100円)。水分補給して、ロントンに帰る。日没と追いかけっこで、超疲れた。
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夜Pm7:00ごろ。近くの教会でクリスマス・コンサート。客席はギッシリ。前部は遠慮してか、貴賓席なのか空いている。地域の子供たちのダンスが続く。
実は、ロントンはカチン族とシャン族の交差地点。ロントンより南はカチン族が多く住みバプティスト教会が、北方ではシャン族が多くパゴダが立ち並ぶ。カチン族の多くはキリスト教徒であり、クリスマスを祝う。 -
翌朝、自転車はもう疲れたので、今度はカヤックに挑戦。センターに朝向かう。入口付近の黒豚家族。
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子豚が超かわいい!
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環境センター付近の湖畔。幻想的な朝もや。午前10時ぐらいまでは、連日この天気。上から見ると、雲海の下の出来事なのだろう。
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この桟橋から漕ぎ出す。
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波がないので漕ぎやすい。湖南方を目指してひたすら漕ぐ。漕ぐ。
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水鳥の群れ発見。しかしそっと近づいても飛び去る。双眼鏡がないと姿がよくわからない。追いかけっこのようなことを2時間ぐらい繰り返す。
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やはり湖畔が美しいな。霧が晴れた午前10時ごろ。クロサギさんが樹上にいた。
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水も、まあ透明。水草や魚が見える。このくらい大きな湖だと波があってもよさそうなのに、まったく静か。
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昼休んでから午後に、カヤック中に見つけたロントン南の小高い丘上のパゴダをめざす。
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牛と並走してひたすら南下。やはり車がうざい。猛スピード。クラクション鳴らさないでよ。
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牛と車が道路を占拠。
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少し迷ったけど、パゴダ入口発見。小山に上る。人はいない。
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ようやく頂上に。頂上のパゴダは結構立派。どうやって資材を運んだのか?
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途中のミニチュア。何か意味があるのだろうが、よくわからない。
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頂上から。湖や水上パゴダも見渡せる。
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定番の鐘も。
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頂上から見るロントンの村と水上パゴダ。ここはほんとうに素晴らしいポイントだけど、Google Mapなどに記載はない。
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もう二度と幹線道路は歩きたくなかったので、違う道で帰る。トラクターが無理やり通るのでデコボコになった道。子供たちと出会う。インドネシアやインドに比べると、ややシャイ。最初は警戒した眼。
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恐ろしい丸木橋
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足を滑らしそうになったが、下は谷底ではない。これなら命の心配はなさそう。
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無理やり中国製のトラックが車体を揺らしながら通る。周りは稲作地帯。けっこう広大で機械農法を取り入れている。
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ロントンに帰る。露店で売られていた湖の魚
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翌朝は、環境教育センターでオートバイを運転手付きでチャーターして湖東側を目指す。トレッキングという表示があったが、全然トレッキングではない。単なる周回道路を回るバイクタクシー。
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湖東側ヘプという村の湖畔に牛が放牧されている。
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子供たちは、自分たちの食料になる野草を摘んでいる。
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オートバイ運転手。女性。英語は全く通じない。地図を示しながらのやり取り。
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次の地点ヘパという村。ここは漁村。小舟に魚篭が積まれている。
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高床の建物。床下には豚を飼っているところが多い
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ここは白系の豚。
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ヘパの茶店。カオソイでブランチ。
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店を出ると子豚も満足そうに昼寝。
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ロントン村に帰ってから、村の探索。竹編みの壁の家が多い。
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消防署。子供たちが消防車の上にのって子犬を抱きかかえていた。
民家に消防車が2台置いてある感じ。奥では女性が炊事中。
ロントンは楽しかったけど、3日いればやることが尽きてしまう。次の日に南に向かうことにした。
この夜、路上で焚火にあたっていたら、屋台のおばさんが、モチらしきものを焼きだした。焼餅に辛い味噌をつけて食べるようだ。二つもらった。おいしい。感激。
実はお昼も、ゲストハウスでミッチーナからの観光家族にお弁当をごちそうになった。ミャンマーの人は優しいな。 -
翌日午後1時発のバスで古都シュエボーへ。
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午前2時過ぎにシュエボーの街に到着。バイタクに乗ってゲストハウスに向かうが、外国人は泊められないということで、やむなく町はずれのホテルに。ここが最悪。シーツは汚い、料金は高い。
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朝に脱出、ゲストハウスを探す。しかしどこも満員か、外国人お断り。バス停近くのホテルに投宿することにする。ここも値段が高い。少し値切った。部屋の準備ができるまで、ハンリンの遺跡を探索することにした。運転手つきのバイクをチャーター。
ハンリンの温泉。温泉卵。 -
ハンリンの温泉公衆浴場。フィリピンの生ぬるい温泉プールとは違って、40度超はある。気持ち良い。中心の砂地からお湯が出ているようだ。
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ハンリンの遺跡博物館。ここで5000チャット(380円)徴収された。やむなし。
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遺跡の地図。割と広い草原(畑?)領域に広がっている。バイクで回るのだが、砂道で運転しにくそう。
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壁の遺跡。
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遺跡領域中心部にある集会場。
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一番面白かったのが宗教施設の遺跡。石が配列されている。何やら新世紀エバンゲリオンのゼーレの会議みたい。
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宗教施設と石柱。門があり、鍵がかかっているので中には入れない。
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こんな感じで規則的に配列。
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西の門の遺跡。
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昼にシュエボーに帰ってきてホテルにチェックイン。昨日のホテルよりましだが、電化製品やコンセントなどはちゃんと働かない。コスパ悪い街だ。
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午後のバスターミナルは閑散としている。食堂で遅い昼食と冷えたミャンマービール。スープが美味しかったけどやや値段が高かった。出された小皿に全部手を付けたからかな?
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午後ぶらぶらとシュエボー市内を散策。やたらパゴダが多い。右を見てもパゴダ、左を見てもパゴダ。正面奥もパゴダ。
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途中青年に声を掛けられた。でも言っていることはまるで理解できない。すこし警戒したけど、結局バイクの後ろに乗った。いろいろなところに連れて行ってくれた。でも行先はやっぱりパゴダ・・・・・。
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夕方ホテルに帰ってきた。親切な青年だった。輪廻転生したらまた人になれるでしょう。
そういえばシュエボーでは一人も外国人旅行者に出会わなかったな。まあ、ホテルのコスパが悪いから行きたいとは思えない街だ。ハンリンは面白かったけど。誰かハンリンにゲストハウスかホームステイを作ってくれないかな。 -
翌日のホテル朝食。まあまあ良かった。インドネシア式の粉コーヒーがおいしかった。
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朝チェックアウトして、マンダレー目指す。
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バス・ターミナルの入口付近停車中のバスまで、ホテルの青年が連れていってくれた。感謝。このバス古いけど、安くて速くて快適だった。右ハンドル。日本製だな。
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マンダレー到着。旅行サイトで予約しておいたNYLON HOTEL。やっとまともなホテルに泊まれた。バスタブもあるし、天井の扇風機も心地よいし、言うことなし。
香港鳳凰TVチャネル北京語放送が映る。割と凝った制作だ。英語放送は映画以外なし。 -
マンダレー市内散策。マンダレー鉄道駅。なかなか見ごたえある。ローカル感がたまらない。今度利用してみようかな。
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散策途中駅の近くで生ビール屋発見。ミャンマーは交差点角に必ず飲食店がある気がする。黒ビールをまず一杯。コクがあって美味しい。大豆との絶妙コンビ。
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インド映画を見ながらまったり。スラムの改善運動の映画みたいだが、メチャ面白い。
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次はミャンマービール、ラガー。これもキレがあって喉に心地よい。大豆最高!
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ほろ酔いで散歩継続。ムスリム寺院。塔のてっぺんの意匠が面白い。
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大きな肉まん二つ食べて満足したあと、また生ビール屋発見。また飲んでしまった。
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このお店はみんなバイクで来ているようだ。飲んだ後運転とは恐ろしい。気楽に道を歩けないのがミャンマー。
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ホテルへの帰路。路上駐車の軽トラが歩く道を通せんぼ。酔っ払いが運転する車道に出るのが恐ろしい。よく見ると「光が丘運輸」の文字が。日本を退職してもマンダレーで頑張っているようで何よりだ。でも通せんぼは止めてほしい。
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ホテル客室窓からの眺め。北方の丘上パゴダがライトアップされ光り輝いている。
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こちらは朝の北側風景。窓が開くし、最高だこの部屋。
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違う方向にはムスリム寺院。ここからか、「アラー・アクバル」の大音量放送が聞こえてきた。
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帰りは、空港シャトルバス。駅裏にバス事務所があった。ホテルからバイタクで事務所まで。そののち乗車。マンダレーではGrabも使えるようだが、インドネシアほど安くはない。普通に交差点の角のバイタクに頼んだほうが早い。
ミャンマーの交差点、便利だぞ。 -
マンダレー空港、予定通り1時間で到着。ガラガラ。案内を見ると中国からの直行便も多いんだと発見。いつの日かマンダレーもバンコクと同じように中国人旅行客で一杯になるのだろう。
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ドンムアンに到着。入国審査では中国人向け列に並べと言われた。次のフライトは?と中国語で聞かれたので、日本語の予定表を見せたら、肯きながらチェックしていた。
入国後手荷物を預けようとしたら、タイ人に「パイ・トゥイ」(並んで)と中国語で指示を受けた。おそるべし中国パワー。
バンコク市内を散策してタイ・マッサージを受けてから、再び空港へ。今度はコーラルラウンジ。料理の味はいまいちだけど種類が多かった。モヒートを頼んだらなんとメコンウイスキーで。やはり、ラムでキメてほしかった。
冷房が効き過ぎで寒い。のちに無事出国。飛行機座席は狭かったが、爆睡。
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