2018/04/30 - 2018/05/02
8位(同エリア9件中)
Galsysさん
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GWに9連休を取り、ブルガリア・ルーマニアを巡る旅へ。
黒海も見たかったので、両国の首都と黒海沿岸の街を鉄道とバスで移動するルートに。
ソフィアから黒海沿岸の街ヴァルナまで鉄道の旅へ。ヴァルナからは日帰りでネセバル訪問も。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ソフィアを10:30に出発した列車は徐々にスピードを上げて北東へ。
とは言っても時速は最大でも100km/hちょっとという感じだった。 -
鉄道チケットはブルガリア国鉄のWebサイト(http://www.bdz.bg/en/)から購入した。
オンライン予約者専用に1列車のうち、1つ2つのコンパートメントだけが予約可能になっており、クレジットカード決済もOK。チケットはメールでPDFが送られ、自分で印刷するタイプ。
大して価格差が無いので1等車を選択。30Lv(約2000円弱)と7時間半も乗るわりにはお安め。
車掌さんは英語は分からないようで、自分の印刷したチケットを持って行ったと思ったら、何やら端末で印刷したレシートのようなものをホチキスで止めて返してくれた。 -
ソフィアで買ってマグボトルに詰め替えた水出しアイスコーヒーと、ウィーンで買った一口サイズのザッハトルテなんぞを頂きながら、車窓を眺めたり、読書したり、スマホに溜めておいた動画見たりしてのんびりと鉄道の旅。
ちなみにエアコンは無し。この時は問題無かったが、夏場は結構厳しいのではないだろうか。 -
18時頃に終点ヴァルナに到着。余裕を持ったダイヤなのか、遅延も無く到着。
ホームの上空には水鳥が飛んでおり、海が近い事を感じさせる。 -
無機質なソフィア駅と異なり、ヴァルナ駅はなかなか趣ある佇まい。
ここからホテルに向けて歩き出す。 -
ヴァルナ駅から緩やかな坂道を上ること約7分。2晩お世話になるホテルPanoramaに到着。早速チェックイン。
パノラマ ホテル ホテル
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黒海に面した部屋を頼んでいたので、手前のプールが邪魔だが黒海がよく見える。
パノラマ ホテル ホテル
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と言う訳で夕飯前に早速浜辺をお散歩。
水はそれほど冷たくは無かったが、海水浴シーズンはまだまだ先という感じか。
砂浜には卵を温めていると思われる水鳥が。 -
防波堤に上って浜辺を撮影。この日は少し風もあったからか、波も結構あった模様。
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夕飯はその防波堤から入れるMr.Babaにて。
帆船を改装したシーフードレストラン。 -
頂いたのは自家製の魚のマリネとシーフードリゾット。
リゾットはイカの比率が高かった気もするが、味は結構良かった。 -
腹一杯になってホテルに戻り、月夜の黒海を眺めた後で早目に就寝...
パノラマ ホテル ホテル
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翌朝は軽く朝食を頂いた後は散策しながら駅へ。
駅からは41番のバスに乗車。チケットは車掌さんから買う方式。運賃は1Lv。 -
Автогара Варна停留所にて下車。
目の前にはヴァルナのバスターミナルが。ちなみに1,18,22番など幾つか駅→バスターミナル間を運行するバスはある模様。
EASYWAYというサイト(https://www.eway.bg/en/cities/varna)でバスの運行情報も見れるので便利。 -
チケット売り場でサニービーチまでのチケットを購入してミニバスに乗車。運賃は12Lv。
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1時間40分程でサニービーチのバスターミナルに到着。
ここからはローカルバスでネセバルに行ける筈...という事でバスのチケット売り場の人に聞いたら、「**番乗場で待っていな」との事。
やって来たのは先程も乗ったようなミニバス。運転手にネセバルに行くか聞いたら行くとの事だったので、運転手に運賃1.3Lvをお支払いしてネセバルへ。乗車後10分程でネセバルの街並みが。古代都市ネセバル 旧市街・古い町並み
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こちらがネセバルの旧市街入口。
砂浜の海岸からにょきっと飛び出た小さな半島に様々な教会跡などが点在する世界遺産の街。 -
旧市街入り口近くにある考古学博物館へ。こちらで様々な教会跡の中に入れる共通券的なチケットが売られているので購入。
博物館とのセットチケットもあったが、そこまでは時間も無いかなと思ったので、「All churches」という全ての教会に入れるチケットを購入。18Lv。 -
最初に訪問したのは聖ステファン教会。
ここにはチケット売り場があったので、ここだけ訪問するならこの場所でもチケット購入可能。自分は先ほど購入した共通券にスタンプ押して貰って入場。 -
中はこのように16~17世紀頃に描かれた美しい宗教画が残っており、他の観光客同様撮影大会。
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その後幾つかの教会群を共通チケット使って見学後、旧市街中心部にある聖ソフィア教会へ。
こちらは5世紀に建てられた教会で、屋根も無くなった遺跡状態なので、見学は自由。 -
その後、チケットで行ける教会群を訪問しながら旧市街を散策した後で、海が見えるテラス席があるRomantica And Panoramaでランチ。
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頂いたのはマグロのステーキと海老のグリルのパスタ添え。魚介もパスタも良いお味。
歩き疲れた脚を休ませながらの良いランチ休憩となった。 -
その後、無数にあるお土産屋を何件か冷やかしつつ、ポストカードなど買った後で旧市街入り口から今後はサニービーチのバスターミナルに行く路線バスに乗車。こちらも運賃は1.3Lv。
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サニービーチのバスターミナルからは15:45発のヴァルナ行きミニバスに乗車。
事前にバスターミナルの窓口にチケットについて聞いたが、「チケットは運転手から買って。**番乗り場で待ってて。」との事だった。
自分の乗ったバスは恐らくブルガス始発でサニービーチを経由してヴァルナに行くバスらしく、サニービーチに来た時点で乗車率7割程度、サニービーチでほぼ満員となった。 -
帰りも1時間40分程乗車してヴァルナに帰還。
終点はバスターミナルなのだが、生神女就寝大聖堂付近で一旦停車してくれたので、現地人に混じって自分も下車。
と言う訳で早速、生神女就寝大聖堂の訪問からヴァルナ散策再開。 -
生神女就寝大聖堂から南側には綺麗な遊歩道が整備されており、ぶらぶらと散策。
こちらは遊歩道沿いにあるオペラ座。 -
その後、ホテル近くのHappy Grillで夕飯。
ソフィア空港のボーディングブリッジにも広告を出しており、ブルガリア一帯に事業展開しているらしいグリル料理と寿司の店。 -
と言う訳でブルガリア最後のランチは寿司で〆。
アヴァンギャルドな寿司が多い中、無難なサーモン系を選択。味は結構いける。 -
翌朝はゆっくりと起床。たっぷりと朝食頂いた後は、ホテルの近所にあるローマ時代の浴場跡を見学。
いわゆるテルマエ・ロマエ的な遺跡がこんな所にもあったのかとなかなか面白かった。 -
その後街中を散策したり、スーパーで飲み物やお菓子など購入してホテルに戻り、チェックアウトして生神女就寝大聖堂へ。
ヴァルナ→コンスタンツァ間のバスについては、autogari.roというWebサイトで検索し、その検索で引っ掛かったMercado Sud社とメールでやり取りし、この教会前の広場からミニバスが13時発で運行しているとの事だったので、30分ほど前からそれらしいミニバスを捜索する事に。
しかし、この会社のミニバスは見つからず、代わって「CONSTANTA」の文字が書かれたS.C.AZUR EDER社のミニバスを発見。
聞いたところ13時発という事だったので、こちらに乗車。ルーマニアレイなら70leiの筈だが、この時点で両替してないので、確か20ユーロでお支払い。レートが悪いのかプチぼったくりされたのかは不明w。
何はともあれ、これから国境を越えてルーマニアのコンスタンツァへ向けて出発...。
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