北欧フィヨルド紀行（最終回）・・オーレンス橋を渡りコペンハーゲン空港へ、そして帰国

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　パーク イン バイ ラディソン ルンド（Park Inn by Radisson Lund）泊

・・スウェーデンのルンド泊になった訳・・

　最初の予定ではコペンハーゲンの駅近辺の宿ということであったが、旅行会社の方からコペンハーゲンで学会（何の学会か不明？）があるために、急遽キャンセルになったのだという。そのために橋を渡って隣国スウェーデンのルンドというところになるが了承してくれという。

　そのために参加者全員に違約金を払いたいとの申し出があったのです。まあそういうことなら仕方ないかと・・・。どちらにせよこちらはコペンハーゲン駅近辺に泊まって電車で橋を渡りマルメへ行く予定をしていたので問題ないけど。
　まさかコペンハーゲンからおよそ６０ｋｍ、１時間以上も離れたルンド泊になるとは・・。
　まあいいか、ルンドのホテルは上級ホテルだというし、唯一の欠点は市内から離れた周囲には何もない郊外にあることだった。


　　　スウェーデンとデンマークを繋ぐ、「オーレンス橋」

　この橋は、デンマークとスウェーデンの間のエーレスンド海峡（オーレスン海峡）を結ぶ、鉄道道路併用橋と併用海底トンネルである。海峡が最も狭まる箇所を通り、シェラン島にあるデンマークの首都コペンハーゲンと、スウェーデン（スカンディナヴィア半島）南部のマルメとを結んでいる。

　海峡の真ん中（デンマーク寄り）には人工島ペベルホルム島 (Peberholm) があり、ここからは海底トンネル、ペベルホルム島からスカンディナヴィア半島までは橋が通っている。トンネルと斜張橋を合わせておよそ１６ｋｍの橋である。

　複線の鉄道と４車線の自動車道が設置されており、日本にも岡山と四国を結ぶ瀬戸大橋があるがこれとよく似ている。それもそのはず、オーレスン橋と瀬戸大橋は姉妹橋提携をしているではないか。

　　　　ホテルチェックアウト・・帰国へ

　迎えのバスは早便と遅便があり、またコペンハーゲン観光組（１０人くらい）は、早便で市内に行き、ホテル待機組（１０人くらい）は遅便で、というようにご丁寧にも大型バスはルンド・コペンハーゲン間を計２往復するという何とも無駄な日程。（市内観光しないものにとっては）

　遅便は待機組を乗せて市内に迎えに行った後、ようやくバスはコペンハーゲン空港へ向かい帰国の手続き・・


　ここコペンハーゲン空港（カストラップ空港）でまたまた問題発生！

　出国手続き・・自動チェックイン機がズラリ、慣れていない者にとっては少々戸惑ってハードルが高い。要するにエコノミー客は自分でやれっていうことですな。何度も海外に出かけているが、自動チェックイン機は初体験！
　何とか先人の助けを借りて、出てきた搭乗券とクレームタグを自分で貼付したが、次に荷物を預けるためにチェックインカウンターへ、それならそこで発券もヤレよ！ただ係りが楽したいだけかいな！　

　荷物預け・・小生のRIMOWA・アルミスーツケースは再検査アリ！　何でや？　どうせ荷物預けるんだからチェックインもそこでやったらどうなん？　アルミのスーツケースだけ特別検査するんだそうですわ！　旅行社の現地係員曰く、「しゃあないですねー」だと、しかしこんなん初めてですなー！他の空港ではこれまで再検査なんかなかったですぞ！
　　
　これでますますＳＡＳに不信感湧きました！（ここらがＳＡＳの評価が低い要因かも？）


　まあ、いろんなことがありましたが無事に帰国できました。これがイチバン！！

　　　　　・・・写真は機内から見たオーレンス橋・・・


　これで、北欧フィヨルド紀行を終わらせて頂きます。最後に「リニアアクアビット」について・・・

つたない旅行記に毎回投票して頂いたトラベラーの皆さんありがとうございました。謝々