2015/09/16 - 2015/09/23
55位(同エリア137件中)
JYURIさん
- JYURIさんTOP
- 旅行記6冊
- クチコミ3件
- Q&A回答1件
- 22,161アクセス
- フォロワー1人
『地獄の門』、砂漠の中にぽっかり空いた大穴から噴き出るガスに火を放ち、
40年以上に渡って燃え続けているとか。最近、ここ数年くらいに知った絶景地。
面白そうやん、今年はここ行ったろ!
トルクメニスタンは少し前まで鎖国してたこともあり、今尚入国にあたって制限が多い。
いつも個人旅行で出かけるのですが、この国は自由旅行は認めておらず、下記のパターン↓
1.日本からパック旅行で行く。
2.現地旅行会社に行程とか確約したツアー手配して行く。
3.周辺国から陸路通行許可みたいなんもらって入り込む。
私は日本の旅行会社のパック旅行、いわゆるツアーで行きました。
緊張感は減ってしまうけど、移動も楽だし、いろいろ行けるし、なかなか良いモンでしたわ。
旅行期間は9月16日〜23日、トルクメニスタンは19日〜22日に訪れました。
気候的に、このへんの時季が一番観光に良いっぽいですよ。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- ユーラシア旅行社
-
ウズベキスタンから陸路で国境を越えてトルクメニスタンに。
緩衝地帯でクルマ待ってたら個人で来ている日本人旅行者の方がいて、mondoさんだわ。
http://4travel.jp/travelogue/11056909
ちなみにツアー参加者22人、更に同じくらいの日本人ツアーが後から迫ってました。
来といて言うのもなんですけど、こんなとこまで皆良くくるよね。
国境越えてお昼ご飯。
このへんの料理は油っこくて胃がやられる人も多いけれど、美味しい。
ご飯食べてたら日本から緊急情報連絡入ったとかで、何かいな?
ってのんきに構えてたんだけど、地獄の門に行く道が夕方にゲート閉めるようになったとか。閉まってしまうと行けないとか。なので急いで移動することに。 -
お昼ご飯急いで食べて移動再開して、それでも途中にあるクフナ・ウルゲンチをちゃんと観光。
トレベク・ハムニ廟。
たいして期待してなかったんだけど、ドーム内面のモザイクが思いのほか綺麗。
現地ガイドが歴史的な説明を超高速詠唱。
まぁ、こういうのは見て綺麗やねって思えたら十分よね。 -
道路隔ててクトゥルグ・チムール・ミナレットって言う中央アジアで一番高いミナレットがある。
急いでたからこっちは近くまで行かず、遠目に写真パシャっと撮って終了。
ちなみにウチのグループはお昼食べて、この辺少し観光して来たけど、
後続のグループは昼ごはん抜き・観光無しで切りぬけたらしい。
まぁ、目玉の地獄の門を確実に見る為には仕方ないですな。 -
4WDで疾走したんだけど、途中でガソリン補給。
リッター30円くらい。
流石は資源国ですな。 -
途中の関所も無事越えて、いざ地獄の門へ。
-
無事、地獄の門に到着。
これは凄いわー。
暗闇の中で燃える煌き、熱気、音、ガスのにおい…。
…30分ほど眺めて、みんなでテントに戻りました。
テントの場所はそんな遠くないんだけど、暗闇と地形の影響で確かにまったく分からない。
勝手に行くと戻れなく迷子になるから日が出るまではダメですよとのこと。
確かに、これは、ガイド居ないと戻れないわ。。。 -
空を見上げると星が凄く綺麗。
-
午前4時起床、行動開始。
日の出は午前6時頃なんだけど、要は闇夜にテントへ戻ろうとすると迷子になり問題な訳で、日の出以降まで戻らないのなら問題あるまい!!! -
イチオシ
漆黒の中の地獄の門
同じツアーの兄ちゃんと2人で来てみたら、ウチら2人だけでした。
炎の熱気で暖をとり、ボンヤリ眺める。
こういう景勝地では、数時間ぼんやり眺めたい。
特に熱気を体感するのが地獄の門ならば尚更。 -
眺めは地獄の門の淵に立って見降ろすのが一番良い。
小高い丘もあるけど、角度が浅くなるので、淵からの眺めが最高。
EOS70DにEF-S15-85mmの組み合わせで出掛けたので、広角は15mm(35mm換算で24mm)で若干ワイドに撮れる仕様だったんだけど、全景は入らないなぁ。
仕方ないので、パシャパシャっと複数枚撮って繋いでみました。
一発で全景収めようと思うとEF-S10-18mmとか35mm換算で15mm近い超広角要りそう。 -
イチオシ
夜明けごろの全景。
これも複数枚撮って繋げたのだけど。
ボンヤリ眺めるのは漆黒の闇夜、
写真の絵的には夜明けごろが綺麗かも。 -
イチオシ
日が昇りだすと観光客も増えてくる。
ちなみに安全柵とかそういうの何もないので、近づきすぎてよろめいたら落ちます。
…落ちたら…死んじゃうやろうなぁ…。 -
日が昇り切ると、地獄の門も
「ん?種火かな?」みたいな感じ。
太陽のパワーは偉大ですね。 -
泊ってたキャンプの様子。
並ぶ1人用テントたち。 -
道中は4WDで。
パジェロかランクル。 -
地獄の門の近くに「泥のクレーター」「水のクレーター」というのがあって、これは水のクレーター。
けっこう崖っぷちのところを歩いて見て回るんだけど、落ちたらヤバい感じ。
そして油断したら落ちそう(笑) -
首都アシガバードに来て、ニサ遺跡なんぞを見学。
私の場合は「高校の世界史で出てきたな」くらいの印象なんだけど、同じツアーのメンバーの人は「ニサ遺跡とメルブ遺跡見に来た」という人も多く、中には「地獄の門って何ですか?」という人もおられた。興味の対象も人それぞれですね。 -
アシガバードは大理石の白い綺麗な建物が乱立。
市内はちょっと規制厳しいらしく、街並みとかもあんまり写真とるのは微妙な感じっぽい。
なのでバスの中からチョコッと撮る感じ。 -
ニヤゾフ大統領の例の本のモニュメント。
-
独裁政治だとこういう変わった建物つくる方向になるんやろか?
-
中立の門。
建物の足元に軍人さんが詰めてるんやけど、その関係もあって撮影制限あるらしい。
ちょっと離れたところから全景とるのは「まぁセーフ」みたいな感じ。
中央アジアの北朝鮮って言われてるし、軍事統制厳しいし、ニヤゾフ前大統領はエキセントリックな法律作るし、国民的にはどうなんかな?というところなんだけど、オフレコで聞いたところ、「まぁ、富分配してるし、良いのかな?」みたいな感じだった。
どこまで本当かは分からんけれど、少し無理あっても豊かならなんとかなるっぽい。 -
アシガバートの夜景。
-
ここは結婚式場やったかな?
ライティングで色が赤・青・黄・緑と変わって綺麗でした。 -
国内線で地方都市マリーまで飛んで、メルブ遺跡へ。
修復作業中のキズカラ。 -
スルタン・サンジャール廟。
ここもドーム内面の模様が美しい。
歴史的にもこのへんは興味深いところなんやろうけど、現地ガイドがチンギスハンの事をボロカスに言うてたのが面白かったかな。「日本はあの糞野郎退けたんやろ?超ナイスやね!」言うてた。
たしかに、侵略・虐殺のオンパレードやからなぁ。。。 -
マリーの市場にて、パン屋の方々。
そんな何があるいうような市場でもないけれど、海外行ったら市場うろつくのは面白いですな。
その後、陸路で再びウズベキスタンに戻り、8日間の旅行終了。
トルクメニスタンは駆け足でちょっと見た程度だけど、面白かったです。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
26