2013/12/22 - 2013/12/23
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MILFLORESさん
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2013年クリスマスは南ドイツへ行ってきました。
「フローエ ヴァイナハテン」とはドイツ語で「メリー クリスマス」のことです。
マドリードからフランクフルト OUT ミュンヘン IN で航空券を購入。フランクフルト→ヴュルツブルク→ニュルンベルク→ミュンヘンと電車移動。ミュンヘン以外は、それぞれの街でクリスマス マーケットの最終日にギリギリ間に合い、とてもラッキーな旅程が組めました。
最初はフランクフルト→ハイデルベルグ→ローテンブルク→ミュンヘンとレンタカー移動するつもりだったのですが、元ドイツ在住のトラベラーさんにクリスマス時期のドイツの道路事情に関して助言を頂き、電車移動のしやすい旅程に変更しました。
(ショコラさん、貴重なアドバイスをどうもありがとうございました!)
さて、初日はフランクフルト。
初めてのドイツのクリスマス マーケット、どんなかなー? 楽しみ〜♪
フランクフルトは夫も私も過去に仕事で別々に来たことはあるし、里帰りの乗り継ぎでは何度も空港利用していますが、観光で1泊するのは初めてです。
表紙の写真:
レーマー広場 クリスマス マーケット最終日の賑わい (夫撮影)
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
朝のマドリード空港ターミナル4です。今回はイベリア航空のポイント利用で航空券2人分を押さえることが出来ました。クリスマス休暇時期なのに、1ヶ月前に簡単にとれちゃった。これで、かなり旅費を押さえることができました。
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フランクフルト空港に時間通り11時半に到着しました。
イベリア航空の到着ターミナル2から S-bahn 駅のあるターミナル1までトランジット バスでスムーズに移動。駅では想像通り、この自動販売機でチケットを買うのに手間取る。現金は小銭か5ユーロ札か10ユーロ札のみ、手持ちのクレジットカードは弾かれ、結局チケット販売デスクに並んだ。
こういうことは、前以てクチコミで読んでいました。フランクフルト空港のクチコミ、充実していて大変助かりました。皆さん、ありがとう。 -
空港から S-bahn(近郊鉄道)でホテルの最寄り駅 Konstablerwache まで6駅、乗り換え無しで行けました。フランクフルトの S-bahn はちょっと古い感じ。マドリードの cercanias の方がモダン。
〔空港→市内 S-bahn 大人1人 4,35ユーロ〕 -
Konstablerwache 駅から徒歩5分の Best Western Hotel Scala(3星) に1泊しました。
http://www.bestwestern.de/hotels/Frankfurt-am-Main/BEST-WESTERN-Hotel-Scala
〔ホテル スカラ ダブル1泊朝食付き 89ユーロ 後払い HPから予約〕 -
レセプションでは滞在中3人の女性がアテンドしてくれましたが、どの人もとても感じが良かったです。マップをくれて、クリスマス マーケットの出ている場所を教えてくれました。
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部屋は狭かったけれど綺麗でした。枕が柔らか過ぎたのと、バスルームが狭かった以外は問題無し。WIFI の接続も良かったです。
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枕元には飴でもチョコレートでもなく、グミの小袋が置かれていました。しかも、羊の形!
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朝食ビュッフェは満足いくものでした。ドイツらしく、朝食にもプレッツェルや美味しいソーセージがありました。(夫撮影)
ホテル スカラ フランクフルト シティ ホテル
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この日は日曜日。ホテルから近いショッピング街の店は全て閉まっていました。こういう面、日曜日でも開いているマドリードの方が、商売熱心というか観光客にも親切というか。
フランクフルトの一番古い姉妹都市(仏リヨン、英バーミンガム、伊ミラノ)の市章入りのプレートがありました。向こうに大聖堂 Dom の塔が見えます。あっちへ行こう。 -
その前に、ドイツ旅行の最初のランチ♪ 通りかかったこの店のメニューを見て「良さそうだね〜 入ってみよう」と夫と意見一致。
Römer Pils Brunnen (Töngesgasse 19) http://roemerpilsbrunnen.de
店内の雰囲気も良かったし、店員さんも親切でした。 (夫撮影) -
まずは、コレでしょう! 私はヘーフェヴァイツェン(Schöfferhofer Weizen 0,5l)、夫はデュンケル (Carolus Doppelbock 0.4l)。久し振りのドイツで、それぞれ好みのビールを注文♪
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パンと一緒にオリーブオイルが出てきたのが意外だった。スペインでは普通だけど。黒くポツポツと見えているのはコショウです。こんな風にオイルが出てきたのは旅行中ここだけでした。
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メインには “Frankfurter Plate” という2人分のディッシュを注文しました。グリル ポーク チョップ、ビーフ ソーセージ、フランクフルト ソーセージ、ザワークラウト、ポテトフライの盛り合わせです。肉もソーセージもポテトも美味しかった!
他にサイドディッシュとしてコロッケを取ったのですが、これは余り頂けなかった。夫はスペインみたいなクリームコロッケを期待していたのですが、マッシュポテトを揚げた出来合いコロッケで、ちょっとがっかり。
〔ランチ 計40,80ユーロ〕 -
クリスマス オーナメントの店のウィンドーには、ドイツらしい飾り物が。
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カラフルに塗られた路面電車が前を通って行きました。
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大聖堂 Dom です。9世紀に建てられた教会を13〜14世紀にゴシック様式に改築した。1562年から神聖ローマ帝国皇帝の戴冠式が行なわれた。
聖バルトロメウス大聖堂 寺院・教会
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信者が献上するローソクの炎がゆらゆらと、神秘的な雰囲気でした。 (夫撮影)
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ゴシック建築の高い天井、上部がとんがった高い窓。レンガ色の内部が我々にとっては物珍しかったです。
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レンガみたいだけど、実際は線は塗られていただけ。夫が発見。 (夫撮影)
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クリスマスにキリストの降誕の置物を飾るのはスペインと同じ。ただ、羊飼いたちの扮装がやっぱりちょっと違うのよね。お国柄が人形の服装に現れています。 (夫撮影)
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こういう彫刻も、いかにもドイツ人!っていう顔。
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聖母被昇天の彫刻。眠りにつくマリア様を使徒たちが見守り、マリア様の顔近くには小さな天使たちがいます。
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ゴテゴテしていず、あっさりした装飾の教会でした。
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クリスマス マーケットへ向かう途中、モダンでユニークなアパートが並ぶ通り。
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賑わった場所に出ました。
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これは、歴史博物館。でも、今回は見学はパスします。なんせ、この日がフランクフルトのクリスマス マーケット最終日なもんで、そちらが優先。
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マイン川にかかる橋から川を見る。 (夫撮影)
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さて、マーケット散策始めましょう。楽しい気分になる物がいっぱい♪ でも、まずは下見。
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最終日だから、こういう割引が期待できそうだ!
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おぉー 豪勢なこのソーセージの焼き方! 夕飯はこういうの食べ歩きしようね〜 (夫撮影)
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マイン川沿いに店が並んでいる所。最終日だからなのか、いつもそうなのか、結構な人出です。 (夫撮影)
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クリスマス マーケットに欠かせないグリューワイン(香辛料入りホット ワイン)やこの地域の名物アプフェルヴァイン(リンゴ酒)などの店。今回の旅行では各地のクリスマス マーケットのマグカップ収集を楽しみにしている私。もっと後で、グリューワイン飲みましょう♪
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ソーセージ屋も出るのか! ドイツらしい。
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暖かそうな靴下も売っています。
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クリスマス クッキー 綺麗で食べてしまうのがもったいないよう。
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こういうのも可愛いね〜 これは安物だけど、手の込んだものをあちこちで見ました。
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天使のオーケストラ! こういうのはたくさん揃えなきゃ面白くない。
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フランクフルトのクリスマス マーケットのメイン会場と言えるレーマー広場に来ました。
レーマー広場(Römerberg)のクリスマス マーケットは、1393年に始まったドイツで最も古いマーケットのひとつだそうです。
ツリーの後ろの建物が旧市庁舎レーマーです。レーマー広場 広場・公園
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これ面白い!クルミとドライプラムで出来た人形。ひょうきんです。
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マジパン豚も発見! まな板に乗って、ご丁寧にナイフも付いてるよ。
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イチオシ
レーマー広場には2階建てのメリーゴーランドがありました。子供だけじゃなくて、大人もけっこう乗っていました。
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ロウソク色々♪ 中に植物が入っているみたい。
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こういうキャンドルホルダー、ひとつくらい欲しいかも。
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レーマー広場にあるニコライ教会 Alte Nikolaikirche を覗いてみました。こちらは福音主義(プロテスタント)教会です。
ニコライ教会 (フランクフルト) 寺院・教会
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グリューワインのマグカップ型のテーブル発見! (夫撮影)
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昔、出張で来た時には、レーマー広場にあるレストランで食べたんだけど、どこだったか・・・
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賑わっています。この雰囲気、ワクワクします。 (夫撮影)
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お菓子いろいろ 巨大哺乳瓶に入ったポップコーンが面白い。
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チーズ フォンデュの屋台まで出てます。下の台の作り物のチーズがよく出来ている!
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旧市庁舎前の大きなツリー (夫撮影)
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観光客多いです。日本人も多かった。
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ツリーの飾り(オーナメント)も色々と綺麗なのが揃っています。 (夫撮影)
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面白いのもあるよー ビールジョッキ、カメラ、バスやエッフェル塔まで!
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飾るなら、私はこういう方がいいな〜
でも、我が家のツリーは、後片付けが面倒でここ何年も出していません。 -
正義の女神の像の後ろの教会が、さっき入ったニコライ教会です。 (夫撮影)
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チョコバナナやイチゴなどと並んで、チョコ洋梨ネズミを発見! 形のオリジナリティに惹かれてひとつ買ってみましたが、洋梨はバリバリに固くて美味しくありませんでした。
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ゲッ!! 人人人人・・・・ すごい人! (夫撮影)
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さて、グリューワインを飲みましょう! 初めてのグリューワインですが、うーん・・・頭が痛くなるような飲み物だな、こりゃ。スペインのサングリアを熱く煮た感じ。温まるのは確かです。カップを戻せばプハンド(カップのデポジット)が返金されますが、それぞれの地のカップを収集したいので、もらいまーす! ちゃんと「2013 Weihnachtsmarkt(クリスマス マーケット)」と入っています。 (夫撮影)
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Paulsplatz パウル広場に出ました。ここにもメリーゴーランドが出ています。
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市庁舎とその下にあるラーツケラー(レストラン)。
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引き続き、店々を冷やかして回ります。これはドイツ土産の定番ですね。結構高いのね。
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レーマー広場に建っているような家々の置物。これも、たくさん並んでいるから可愛いのよね〜
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これ、チョコです。以前、ドイツ土産でもらったことあります。様々な道具の形しているの、良く出来てるんですよー でも、固くって食べ難かった・・・
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毒々しい色の長いグミはスペインでも売ってるなー
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蜂蜜の香りが濃厚なロウソク。
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中南米の楽隊が演奏していて、あれ?スペインみたい、と錯覚した。
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一旦ホテルに戻って2時間ばかり休憩してから、また散策に出ました。
そう言えば、クリスマス マーケットのある部分はもちろんクリスマスらしい雰囲気なのですが、それ以外はイルミネーションはわずかで、なんだ、これならマドリードのイルミネーションの方が立派じゃない!と思った。これは、他の町でも同じでした。 -
ハウプトヴァッヘ Hauptwache 広場へ来ました。写真の教会はカタリネン教会。
ハウプトヴァッヘ 散歩・街歩き
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これこれ! 夕飯はこういうの食べようって決めた。このスタイルはフランクフルトだけなんでしょうか?他の町では見ませんでした。
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最初に頼んだのは rindswurst 3,50ユーロ ウマッ!
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テディベア いっぱい♪
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イチオシ
綺麗! ドイツらしい訳じゃないけれど、この店が一番きれいだった。
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柱に絡まっている、薔薇の花のランプ20個付いているのを買おうかと思ったのですが、結局、使わないよねーと考え直して買わず。店員さんがアルゼンチン人で、スペイン語でネゴったんですけどね(最終日の割引ないの〜?って) (夫撮影)
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ソーセージ食べて喉乾いたんで、ビール休憩。私は、フランクフルト名物のリンゴ酒アプフェルヴァインを頼んでみました。かなり酸味があります。 (夫撮影)
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座ったのはテラス席。ヒーターが真上から当たって顔が熱くなるくらいに暖かかったし、各椅子に毛布が置いてあるので、寒くなかったです。 (夫撮影)
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喉が潤ったところで、又さっきソーセージを買った場所に戻って、今度は schwenksteak マリネされた豚肉 5ユーロ これも美味しかった〜 肉が柔らかくて、ジューシーで、もう1個食べられそうなくらいだったけど、これでストップしときます。
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ミニチュア ドールの家電が Miele なのがドイツらしい!
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タワシや箒も売ってるよ!
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あっ 可愛い♪
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レーマー広場のツリーは、暗くなってから電球の色が上下で違うことが分かった。
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旧市庁舎
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イチオシ
夜のメリーゴーランド 素敵です☆
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翌朝、ヴュルツブルクに移動します。中央駅まで S-bahn で行き、早めに着いちゃって時間が余ったので、駅周辺をちょっと歩いてみました。朝から東欧系の移民がたむろしていて、余り雰囲気良くなかったです。この辺りのホテルにしないで良かった、と思いました。まぁ、我々が見慣れていないだけで、スペインで中南米人がたむろしているのと同じでしょうね。 (夫撮影)
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中央駅もクリスマスの飾り付けが綺麗でした。
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コインを入れて電車を動かせるジオラマ。
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あっ 火事だ! 良く出来ています。
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ドイツ鉄道 DB のチケットは、全てネットで事前購入していきました。DB の HP は欧州言語にはほとんど対応しているので、スペイン語でスイスイと簡単にできました。これは、regional 電車。
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乗るのはこっち、ICE (高速列車)。ところが、ちょっとした変更があって、少し慌てちゃいました。電光掲示板で夫がチェックしていて、我々が乗るはずの ICE の便名が変更していたのは分かったのですが、遅れている上にホーム変更!(ドイツ語放送の後、ホームにいた人達がゾロゾロと隣のホームに移ったので、くっついてった) そして電車が来たので、予約した号車を探すと・・・あれ?24号車がない! 27,25,23って奇数だけ。どうしたらいいの?間違ってるの? ホームにいた係の人に夫が聞いて、車両変更があって予定通りじゃないから、適当なところに座って良いと。なんだー ホッとした反面、席予約代が無駄になったことに少々不満。
〔ICE フランクフルト→ヴュルツブルク web 前売り 二等車席予約 1人28,50ユーロ〕
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