2012/12/24 - 2012/12/29
3位(同エリア29件中)
あいぼんさん
寒い日本を離れて久しぶりに東南アジアの山の方に行きたくなり、衝動的に始った今回の旅。
行き先はタイのチェンラーイか、ラオスのルアンパバーンか、ミャンマーインレー湖かで悩みましたが、ミャンマーは大韓航空が直行便を出してかなりお安く楽に行けるようになったのでミャンマーに決めました。
ミャンマーは約11年前にバックパッカーで行ったことがあり、とても旅行しやすかったのであまり心配していませんでした。
今回、出発10日前に航空券を確保して、あわてて品川までビザ申請して、そしてあらためて現地の状況を調べ始めたら、どうやら今年はミャンマーブームで11年前とはかなり状況が異なっている模様。
インレー湖の宿は乾季に入ってから満室状態で予約なしで泊まることは困難だし、値段もゲストハウスなのに20ドルとか40ドルとかバカみたいに高騰しているみたい。昔は飛び込みで、8ドルぐらいでホットシャワーのシングルに余裕で泊まれたのに。国内線確保とホテル確保に出発間際まで奔走しました。
11年たったミャンマーはだいぶ状況が変わり、若干ツーリスティックになってしまったのは否めないですが、人の良さ、フレンドリーさは昔と大して変わってなく、現地の人との交流がとても楽しくて、高いホテル代を出してもまだまだ行く価値のある国でした。
■移動(Airのみ記載)
12月21日 成田→インチョン インチョン→ヤンゴン 大韓航空(大韓航空のHPから直接予約)
12月22日 ヤンゴン→ヘーホー エアバガン(G&Gで手配)
12月29日 ヘーホー→ヤンゴン Asian Wings(カローのマーケットで手配)
12月30日 ヤンゴン→インチョン インチョン→成田 大韓航空
■宿泊
12月21日〜22日 ヤンゴン Grand Palace Hotel(Agoda)
12月22日〜24日 ニャンシュエ ViewPoint Lodge & Fine Cuisines(Agoda)
12月24日〜29日 カロー Central Hotel(現地で電話予約)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- 大韓航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ニャウンシュエのホテルでトゥクトゥクを呼んでもらい、シェニュアンまで向かいます。1台チャーターで7000チャット。
息子もトラックに乗れると大喜び!
いいホテルだったので、トゥクトゥクを呼んでくれと頼むと少し笑われてしまいました。
このトゥクトゥク、想像以上に揺れが激しく、ホテルスタッフが笑ったのもうなずけるほどの乗り心地の悪さでした。
そして昨日のサンカーのマーケットで買ったせんべいがかさばって運ぶのが大変でした。
ちなみに、カローへの他の行き方としては、タクシーだと旅行店で40000チャットといわれました。あと裏技としてバガン行きのバスの乗せてもらってカローで落としてもらう方法もあり、その場合、5000チャットぐらいらしいです。 -
シェニュアンのカロー行きピックアップトラックが停まるあたりにポトンと落とされました。
本当にピックアップトラックに乗れるのだろうか・・・。 -
すると、目の前にこれでもかというほど荷物を積み込んでいるトラックがいたのですが、「お前たちこれの助手席に乗らないか?カローに行くぞ。」と言われました。
値段を聞いたら15000チャットと聞こえたような気がしたけれど、「後部座席は2000チャットでしょ?」と言ったら親子2人で6000チャットと言われたので助手席だしそんなもんかなと思ってOKしました。
荷物の積み込みに時間がかかって相当待たされた挙句、荷物の積みすぎで坂道を登るのが遅くて相当時間がかかってしまい結構しんどかったです。
ピックアップトラックはばんばん走っていたので、正直次のを待ったほうがよかった。 -
私たちのスーツケースがこんなところに・・・。
落ちないようにしっかりくくりつけてくれよ〜。 -
カローで泊まったホテルはこちら、Central Motel。大きいベッドのシングルで1泊20ドル。
ロンプラには載っていなくて西洋人の姿はまったく見られず、外国人は韓国人なんかがとまったりするんだそう。
ミャンマー人のガイドやドライバーがたくさん泊まっていました。
ここに結果的に5泊もして、カローでプチ沈没してしまいました。 -
一応ホットシャワーも出るし、角部屋だったし、日当たりがよくて洗濯物が良く乾いたので、悪くはなかったです。場所がマーケットの目の前で、航空券の手配やタクシーの手配がかなり便利でした。
夜は隣のカラオケ店の音がうるさく、また毎朝6時ぐらいから、モスクからお祈りの声が聞こえてきて起こされますが、さすがに5泊もすると慣れて気にならなくなりました。 -
朝食を食べているのは私たち以外誰もいなかったけれど、明日はシャンヌードル食べるか?とか、ロティプラタ食べるか?とか、いろいろよくしてもらいました。
-
ホテルの屋上にあがることができました。
-
エアバガンの墜落事故が起きた12月25日の朝はカローの街はとても濃い霧に包まれていました。
-
ちなみに、もし次回カローに行くことがあれば、迷わず泊まりたい宿はここ、「Saint Motel」。
シングル25ドル、ダブル35ドルで、部屋はできたばかりできれいで大きなお湯タンク、テレビ付き。場所もマーケットから2分ぐらい?
人気が出て値上げしなければいいけれど。
Email: seintmotel@gmail.com
Tel: +95-081-50-696 -
少し時間があったので、朝のカローのマーケットを散策しました。
地元の人向けで、外人向けのものは売っていないです。 -
8:30にホテルを出発してタクシーでエレファントキャンプに向かいました。
前日にオーナー婦人と電話で打ち合わせ(婦人は英語が上手すぎてかなり苦しかった)して、直接タクシーでキャンプに行かず、象の乗れるところまで1時間ぐらいくだりのトレッキングを楽しんだあとに象に乗ってキャンプに向かうことにしました。
トレッキングのスタート地点でタクシーから降ろしてもらって、スタート地点ではオーナー夫妻が出迎えてくれました。
写真はスタート地点の写真。 -
ここから歩き始めます。
-
最初は畑の中を進みます。
歩きにくい道が多かったので、息子はたくさん抱っこしてもらっちゃいました。
ガイドさん、どうもありがとう。 -
だんだんゾウがいそうな感じのジャングルになっていきます。
全部下りなので、全然疲れませんでした。
大体1時間弱ぐらいのトレッキングです。
ちなみにこのガイドさんはエレファントキャンプ専属ではないようで、後日カローでこのガイドさんに再会したのですが、そのとき「明日パラワンビレッジにトレッキングにいくのだが君たちもいかないか?」といわれました。 -
ゾウ乗り場のそばの川に着いたら、ゾウがうようよ集まってきました。
ゾウに囲まれてど迫力。
このエレファントキャンプには7頭のゾウがいるらしいです。 -
ただ、若いゾウ使いがゾウの上でタバコを吸っていたのはあまりいい印象ではありませんでした。
-
最初にゾウにバナナをあげます。
-
その後、川の中に入ってゾウに水をかけます。
川は30cmくらいと浅いのですが長ズボンだと濡れてしまうので、貸し出し用のズボンを用意してくれていたので履き替えました。 -
息子は怖がっちゃって、水の中に入りませんでした。
親ばっかり楽しんじゃいました。 -
この後、ゾウに乗り込みます。
-
ゾウは思いのほかゆれて最初息子はちょっとこわがっていましたが、徐々に慣れてきて楽しくなってきたみたい。
-
川に沿って30分ほどゾウに乗ります。
美しい景色。本当に癒されます。 -
川の中をじゃぶじゃぶ進みます。
エレファントライディングで一番楽しいのはやっぱり川渡り。
ワイルドで楽しい。 -
ゾウに乗った後は、チークのプランテーションで、チークの苗木を植えました。
-
少し歩いて、昼食を食べる場所に移動します。
ゾウさんのうんちがかわいかった。 -
昼食をとる場所はこちら。
ちなみに、料金はトレッキング、ゾウ乗り、昼食すべて込みで、大人80ドルの子供50ドル。
昼食時のドリンクは飲み放題です。
さらにカローからの往復のタクシー代が1台35000チャットで、すべてここで払いました。
このエレファントキャンプ、3年前から準備を始めて6ヶ月前にオープンしたばかりだそうです。私たちは日本人のお客さん第1号でした。
最近開設したというホームページはこちら。
http://ghvelephant.com/
まだあまり客さんがいないので、予約は前日夕方までにホテルで上記ホームページの電話番号に電話してもらえば大丈夫でしょう。
もちろん前もって予定が決まっている場合は、e-mailで予約しても大丈夫だと思います。 -
昼食をいただきます。
割と外人向けの味?なのか、まあまあおいしかった。
食事はチャパティーでした。 -
食事後、息子はオーナー夫妻の5歳の息子と遊び始めました。
途中けんかしたりしたけどとても楽しかったみたいで、タクシーでホテルに戻った後に、エレファントキャンプから帰りたくなかったと大泣きでした。 -
通常朝からトレッキングすれば13:00ぐらいに終わりますが、私達は長居したので、15:00ぐらいにタクシーでカローに戻りました。
-
この日のカローはマーケットデイだったので、マーケットの外側のエリアもとても賑わっていて、ちょっと見て歩きました。
-
アンクルサムの店でマーケットの南のこのお店で航空券の手配ができると教えてもらっていたので、前日にヤンゴンまでの航空券手配を依頼していました。
Rubyさんというおしゃれな40歳〜50歳ぐらいの女性が手配してくれました。
Central Hotelの目の前にあるお店なので、ホテル前をうろうろしていたら、Rubyさんが私たちを見つけて、「航空券取れたわよ。」とやってきました。 -
こんな感じの個人商店で不安になる感じなのですが、ちゃんと航空券を手配してくれました。
ヘーホー→ヤンゴンの航空券は直行便は満席で、マンダレー経由のAsian Wingsだけ確保できたとのことです。
大人120ドル、子供110ドル、Taxが1人1000チャットでした。
日本でG&Gで手配したエアバガンの航空券と値段はほとんど一緒でしたが、航空会社が違うので、ここでどれぐらいマージン取られたかは不明です。
乾季の国内便はかなり混雑して予約しにくいし、現地で手配しても安いわけではなかったので、旅程が決まっているなら国内便は日本で手配してしまったほうがいいでしょう。
ただ、ここで手配してよかったので、カロー周辺観光や空港までのタクシーをサービスで手配してくれたことです。
また、このお店にいるRubyさんともう一人の女性は中国系の人なので、片言の中国語が通じてちょっと面白かったです。
Rubyさんにエレファントキャンプに行ったことを話すと、「いくらななの?」聞かれて少し気になっていたようでした。そしたら、カローを経つ前日に、Rubyさんが「私明日ガイドとしてエレファントキャンプに行くことになったの。」とうれしそうに話してくれました。 -
翌日はアンクルサムのお店で1日トレッキングに参加しました。
前々日に予約していました。
前々日に予約する際、「明日はもういっぱいでガイドがいないんだけど。」といわれましたが、私たちはあさっての予約だったので大丈夫でした。
やはりクリスマス時期で込み合うようで、日帰りトレッキングだけでなく2N3Dのインレー湖へのトレッキングに行く西洋人たちがたくさんいました。
そういえば、カローのマーケット周辺で、荷物宅配サービスなる看板を見つけました。インレー湖へのトレッキングの人向けなのでしょう。 -
パラワンビレッジに向かいます。
女性のガイドさんです。18歳だそうです。 -
6時間歩くというので、息子が途中で疲れたときのために馬をたのんでいました。
馬は18000チャットとお高めだったけれど、息子は馬に乗るのが怖くて、またお尻が痛くなるようで、結局20分ぐらいしか乗らず、ほとんど私が乗っていました。
実は私も馬に乗るのは初めて。結構苦労しました。 -
お茶畑。
カローはお茶とみかんの名産地のようです。 -
パラワンビレッジの中の小学校。
あまり前知識なしに訪れたのですが、パラワンビレッジは少数民族の村という感じはなく、家のつくりや人々の服装はカローの街中と大して変わりませんでした。
山歩きはそこそこ楽しかったですが、ビレッジ自体はいまいちかな。 -
本日のView Pointに到着。
息子が歩くのが遅くて、地図に書いてあるView Pointにはたどり着けなかった模様。 -
日本の田舎を思わせる田んぼの中を通って戻ります。
-
イチオシ
6時間近く、良く歩きました。
-
息子がまたゾウに乗りたいと大変気に入った様子だったので、次の日は再びエレファントキャンプに行きました。
メニューは前回と同じ。乗ったゾウも前回と同じでした。
今回のエレファントキャンプの予約は、前日にアンクルサムがサービスで電話予約してくれました。 -
この日は17時ぐらいまでみっちりオーナーの息子と遊びました。
-
夕方にオーナーの息子が川でお風呂に入るというので、うちの息子も一緒に行きました。
夕方は結構寒いのに、子供は全然平気みたい。 -
入浴後はクリームを塗ってくれました。
川で入浴とワイルドなのに、クリームはちゃんと塗るんですね。
オーナーに、タウングー(Taungoo)付近のポーチャ象キャンプ(Pho Kyar)について聞いたところ、そこの象はリタイアした象であるとのこと、また象キャンプ内の宿泊施設は子供には勧められないような場所であると教えてもらいました。
息子は本当にゾウキャンプが大好きで、ホテルに戻るのが泣きわめいて本当に大変だった。 -
連日トレッキングしていたので、カロー最終日はのんびりカロー観光することにしました。
ウィナーホテルの向かいあたりにバゴダへ上る階段があります。
朝のカローのお散歩は気持ちいい。 -
11年前カローを1泊だけ訪れて忘れられなかった風景がこれ。
朝バゴダからみた、霧に包まれたカローの街はとても美しい。
街が霧に包まれる朝に行ったほうが断然きれいだと思います。12月末の場合、7時〜8時ぐらいがいいでしょう。
ただ、この日は金曜日のフルムーンで、モスクなどからかなりいろいろな音が聞こえてきて、うるさかったです。 -
お坊さんが托鉢から帰ってきました。
-
最終日のこの日はマーケットでのんびりお買い物しようと思っていたのに、たまたま満月の日でまさかのマーケットクローズ!まいったなぁ・・。
-
しょうがないのでちょっとぷらぷらお散歩。
金曜日だったので、イスラム教徒達がモスクに向かっていました。
カローはイスラム教徒が多くて驚き。
ここはいろいろな民族が住んでいるようです。 -
Rubyさんのお店でタクシーを手配してもらい、竹の仏像寺院?に行きました。
お茶を出してくれます。 -
洞窟寺院(ピンダヤではないところ)にも行きました。
たいしたことないと思って行ったら、思ったより中は広かったです。
2箇所回ってタクシーで5000チャットでした。 -
カローの街中にギャラリーがあって開いていて、私好みの絵がいくつかあったので、絵を何枚かお買い上げしました。
-
日本人にこの店を紹介してくださいと頼まれました。
H'TIN SHUU YEIK ART GALLERY
マーケットの東のほうにお店があります。
写真の人がTIN MYINT MGという名前のアーティストでこの人が描いた絵を買いました。 -
カローでほぼ毎日食べたレストランがここ、Min Thi Ha Restaurant。
-
ご主人の奥さんが日本人とのハーフなので、ご主人はとても親日的。
中華料理のお店で、油がとても多いけれど、味は少しだけ日本風かな。
オーダーするときに油を減らしてもらうと良いかも。 -
その隣のネパール料理のエベレストは外国人でとても賑わっていました。
夕食はいつも満席状態。 -
確かに、ここのダルバートはおいしかった。
衛生的なお店でフレッシュジュースを飲めるのもありがたいし、カローで一番安心して食べられる店かもしれない。 -
カローはロティプラタの店も多い。
翌日朝ヤンゴンに飛行機で向かいます。
ちなみに、カローからヘーホー空港までのタクシーは20000チャット。私はミャンマー人のおばさんとシェアしたので一組15000チャットでした。
ミャンマー人のおばさんも15000チャット支払っていたのをこの目で見たので、外国人価格ではないみたい。
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この旅行記へのコメント (3)
-
- バルティーゴさん 2013/02/24 22:32:38
- すごい!パワフル!
- 4歳のお子様を抱っこしてトレッキング、パワフルですね〜。
お子さんの笑顔の写真を見ると、お子さんもいかに楽しかったかが分かります。
私は8歳の子供と2人でカンボジアでしたが、4歳のお子さんと2人でのミャンマー、すごいなと思いました。
さて、今年は我が家はどこに行きましょう?
あいぼんさんの旅行記を見て、ミャンマーもいいな〜と思っています。
- あいぼんさん からの返信 2013/02/24 22:53:10
- RE: すごい!パワフル!
- メッセージどうもありがとうございます。
子連れでペルーもすごいですよ!
勇気付けられました。
ミャンマーはとてもよかったので、
実はまた行く予定を立てています。
子連れだからこそ楽しめることが
たくさんある国でオススメです。
カンボジアもいいところですよね。
行きたいところがたくさんありすぎて
困ってます。
- あいぼんさん からの返信 2013/02/24 22:53:17
- RE: すごい!パワフル!
- メッセージどうもありがとうございます。
子連れでペルーもすごいですよ!
勇気付けられました。
ミャンマーはとてもよかったので、
実はまた行く予定を立てています。
子連れだからこそ楽しめることが
たくさんある国でオススメです。
カンボジアもいいところですよね。
行きたいところがたくさんありすぎて
困ってます。
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