1999/01/27 - 2018/04/08
1538位(同エリア7412件中)
おぎゃんさん
【カバー写真:天津光明電影院】
旅先映画と映画館と元映画館の記録。
★2023/3/28/シネリーブル神戸(神戸/2023年2月)UP
★2020/8/3/SF Cinema City(SFX Cinema Central Rama 9)(バンコク/2020年1月)UP
★2018/7/16/宇都宮ヒカリ座(宇都宮/2018年4月)UP
★2018/1/14/光明電影院(天津/2016年12月)UP
★2017/3/24/日新大戯院(台中/2016年12月)UP
★2016/9/21/PANGGUNG BORNEO(慕娘戯院)(バンダルスリブガワン/2016年8月)UP
★2015/5/24/星美国際影城(上海/2015年1月)UP
★2015/1/6/開明大戯院(蘇州/2014年12月)UP
★2014/9/24/ユナイテッド・シネマ13 キャナルシティ(福岡/2014年9月訪問)UP
★2013/11/7/シネマ万世館(石垣島/2013年11月訪問)UP
★2013/9/26/ユナイテッド・シネマ13 キャナルシティ(福岡/2013年9月訪問)UP
★2013/8/25/京站威秀影城 VieShow Cinemas(台北/2013年8月)UP
★2013/7/7/T・ジョイ博多(福岡/2012年9月訪問)UP
★2013/7/7/T・ジョイ博多(福岡/2011年9月訪問)UP
★2013/2/16/東京国立近代美術館-フィルムセンター(東京/2013年2月訪問)UP
★2013/2/13/淡路東宝(大阪/2013年2月訪問)UP
★2013/1/20/GAUMONT AMBASSADE(パリ/1995年7月訪問)他UP
★2013/1/3/大光明電影院(上海/2012年12月)UP
-
★2012/12/10UP★
【日付】1994年9月27日
【場所】ソウル・鐘路三街
【映画館】団成社
扶余からソウルに戻り、観にいく。
安聖基の新作『太白山脈(テペクサンミョク)』ゲット。
このあたり映画館が集まる場所で、スターの手形とかが道路にはめ込まれていた。(釜山のPIFF広場みたいなもん)
シネマコリアHP『太白山脈』解説
http://cinemakorea.org/korean_movie/movie/taebaeksanmaek.htm
高校生のころにはじめて観た「風吹くよき日」以来、この俳優さんの作品はせっせと見ていた。(韓流ずっと前の話だが)
英字新聞でこの映画のことを読んでいたので、夕食もそこそこに入場。
※後日、めちゃくちゃ長い原作も読んで、硬い作品だし日本公開はないだろうと思って入ったのに日本公開されて驚いたという…。同じく朝鮮戦争の共産パルチザンを扱った『南部軍』は公開しなかったけど。(小説は日本語訳が出た)
団成社という映画館、とても古い歴史がある。植民地時代からのハコなのだ。
韓国映画史にも重要な位置を占める。
この建物が壊されて新しいビルとシネコンに生まれ変わった2000年代にも、戦前の韓国映画を盛り上げた映画人の写真が飾ってあって、いい映画館だったが結現代の波にのまれたまま廃業した模様。
映画公社も韓流のメロドラマソフトをせっせと輸出するわりには、先人が積み上げた歴史はおざなりにしたなぁと微妙な気持ち。
このブログに簡単な背景が紹介。
「日韓次世代映画祭」「下川正晴研究室」公式ブログ
http://ameblo.jp/jk-nextfilm/entry-10699592483.html -
★2013/1/20UP★
【日付】1995年7月29日
【場所】パリ・シャンゼリゼ通り
【映画館】GAUMONT AMBASSADE
チケットだけ残っていた。
ゴーモンはフランスの大手製作会社で映画館も持つ。
テロ騒ぎ中のパリのホテルでヘラルド・トリビューン(英語新聞)を読んでいると、移民をテーマにした新人監督(マチュー・カソヴィッツ)の『La Haine』の評判が良い。
俳優も知らない面子(主演3人組のうちの一人は今やフランスを代表するヴァンサン・カッセル)だけどちょっと行ってみるかとロードショー館にて鑑賞。
映画代は日本の当日券よりもずっと安い。
映画もフレンチ・ヒップホップと聞きなれないうえにもちろん字幕なし(フランス映画だから仕方あるまい)で意味を読み取るのに苦労したけど、知っている単語を拾いながら話を理解なんとかしたと思う。
※たぶんここ。
http://www.cinemasgaumontpathe.com/cinemas/cinema-gaumont-champs-elysees-ambassade/acces.html#2013-01-20
このあとカルチエ・ラタンに移動して街角見物しながらさらに1本観る。
【場所】パリ・サンジェルマン
【映画館】CINOCHE SAINT GERMAIN 2
こちらはビルの2〜3階にある名画座。ちょうど『Chungking Express(恋する惑星)』を上映中。
ほか王家衛の作品を週変わりで上映していた。
ゴーモンよりもさらに安いチケット代。リブ・ゴーシュな雰囲気、何か好きだ。
この映画館、映画ポスター柄のポストカードを販売していて、何枚か購入。
パリで気に入ったのはベルビルで食べたクスクスとサンジェルマン散策。 -
★2012/11/20UP★
※2002年9月閉館
【日付】2001年ごろ
【場所】那覇・牧志グランドオリオン通り
【映画館】グランドオリオン・グランドオリオン2
国際通り周辺から映画館(国映館・琉映桜坂)がなくなってしまったころ。
「ダンサー・イン・ザ・ダーク」を観た記憶が…(あやふや)。
2012年現在もその残骸は残ったまま。
リニューアルする説はしばらくあったけど、別の新興地にシネコン造ってしまったのでもうフッカツはないでしょ。
なお、食べログにも出ている台湾料理の「青島食堂」の向かい。
すでに青島食堂はあったけど、その当時は昼も営業してた。 -
★2012/11/20UP★
【日付】2009年2月22日
【場所】ソウル・東大門市場
【映画館】東大門MMC(ケレスタビル…?)
未公開の韓国映画「携帯電話(ハンドフォン)」。
23時すぎての深夜鑑賞。
予告編:
http://www.youtube.com/watch?v=Te34I3OZJsE
あらすじ:
http://www.wowkorea.jp/profile/300248.html
ちらし。
怖いんですがw(私は知らないのだが、オム・テウンなる俳優さんらしい)
ちらし通りのサスペンスっつかほぼスプラッターに近いんですけどっ。
韓国映画は血が出すぎるよ。
韓国映画をソウルで見てるので字幕なし。
話は分かりやすい展開だったので、何とかなった。
ちなみに冬ソナに出ていた女優さんもいた。
テレビと映画またがって出る人もいるんですね。 -
★2012/12/10UP★
【日付】2009年4月12日
【場所】大連・友好広場
【映画館】進歩電影院
ちょうど「紅河」(日本未公開)上映中。ニック・チョンの主演だ。
ロレッタ・リー(李麗珍)が出てて驚いたよ。ひさしぶりだー。
(彼女、香港の「薬師丸ひろ子」って言われてたなぁ)
新浪網「紅河 Red River」
http://ent.sina.com.cn/f/m/redriver/
紅河って紅河デルタの名称で知られる北部ベトナムを流れるソンコイ川のことで、国境を越えたラブロマンスだった。
映画の中味は、まぁどうでもいいのだけど…。
次の上映は日本的に物議になるであろう南京での「シンドラーのリスト」的作品「ジョン・ラーベ(拉貝日記)」(中国=ドイツ合作)になっていた。
日本ではぜったいに未公開決定のはずなので、そっちを観たかったんだけど…。
一応Wikipediaには解説あり。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%99_(%E6%98%A0%E7%94%BB)
同じ時期に「南京!南京!」という映画も撮影されたが、それとは別。 -
★2012/12/20UP★
【日付】2009年12月10日
【場所】那覇・首里大中町 ※ゆいレール儀保駅から徒歩15分ぐらい。
【映画館】首里劇場
沖縄県で現存する映画館の中で最古の映画館かつ大人フィルム専門映画館(笑)。
戦後まもない1950年、映画と芝居の兼用小屋としてオープン、現在は映画専門で3代目さんだそうです。
普段は18禁の映画ばかりなんですが、たまーーーーーーーーーにイベントでライブやら映画上映やらで使われる時に、ようやく中に潜入できるという貴重価値。このときも自主上映会で沖縄10年目にしてようやく入ることができたという…。
(男性はぜひ普段でもどうぞ)
映画館に入れたことで興奮して、肝心の映画のことは忘れましたw
このレトロすぎる劇場名と佇まいが何とも言えません。
大人用フィルム専門なんですが、思いっきりこの周辺は住宅地だったりします。
戦前の中城御殿(なかぐすくうどぅん)があった跡地の近所だったりします。(以前の県立博物館のあった場所)
ちなみにエアコンはなく暑い。
外観同様中も相当ぼろっちいので、廃墟マニアな人も興味あるようでした。
首里劇場公式サイト (注:18禁情報が載ってます)
http://www.shurigekijou.com/
取材したポータルサイト(DEE Okinawa 2002/2/22)
http://www.dee-okinawa.com/topics/2011/05/shurigekijo.html -
★2013/7/7UP★
【日付】2011年9月22〜23日
【場所】福岡・博多駅
【映画館】T・ジョイ博多
ほぼ毎年恒例参加の「アジアフォーカス福岡国際映画祭」の会場。
前年の天神エリアから移動して空港から近くなったのはありがたいけど、ランチ場所が限定されて、ハシゴがしにくい…。(駅ビルの飲食が高い!)
『すばらしき大世界(原題:Its a Great,Great World)』(シンガポール映画)&『趙夫人の地獄鍋』(マレーシア映画)、『妻は、はるか日本に』(インド映画)を鑑賞。
日本人女優さんが出演したインド映画が一般公開がなくて気の毒。
『大世界』はシンガポーリアンの琴線に触れる作品だと聞いていたけど、私的には北京語、広東語、福建語だけでなく客家、海南語とシンガポールに移民した華人のさまざまな言語が飛び交う映像にボーっとした。
いやー、海南語なんてはじめて聞くぞ!
この写真は幕間にインタビュー受けていた韓国映画主演の方。名前失念。
(キャーキャーされてたよ) -
★2013/7/7UP★
【日付】2012年9月22日
【場所】福岡・博多駅
【映画館】T・ジョイ博多
2012年度は日帰りのみ。
ほぼ毎年恒例参加の「アジアフォーカス福岡国際映画祭」の会場。
『ねじきれ奇談』(シンガポール映画)&『天龍一座が行く』(台湾映画)を鑑賞。星製映画が毎年出てくる。
シネコン全部を貸しきっているわけではないので、映画祭観客よりも動員多そうなアニメ系作品の初日に重なっていた今回は、わやくちゃ状態。
パンフ買うにも、その他の映画グッズ買い求める人の列でグロッキーになりかけました。
まぁこの映画祭は実際に中に入ると混雑が少ないのが長所でもあり短所でもあり。
アスガー・ファルハディのオスカー受賞作『別離(原題:ナデルとシミン)』も一般公開前に観れたのが収穫でもあったので、新しい作品に出会えるのが楽しみ。
なぜかここ数年、東南アジアのホラーorスプラッター映画が充実しているのが謎。(男をバラバラにしてカレー鍋で煮込むとか汗)
観客はまじめそうな年配者の方も多いので、心臓にまぢで悪そう(@@) -
★2012/12/10UP★
【日付】2012年11月23日
【場所】宮古島・平良西里
【映画館】シネマパニック宮古島
日本最南端の常設映画館。
「天地明察」上映中だった。(みてないけど)
沖縄のあちこちに建っていた国映館が2002年に閉鎖されたあとに、2005年、奄美などで映画上映がんばってるシネマパニックによって運営再開された場所。
DVDだけじゃなくて、スクリーン好きとしてはこうやってフッカツ上映がんばっているのを見るとうれしい(><)
しかし、毎度上映時間が飛行機に間に合わないから、なかなか入れないです。
閉館当時の記事(琉球新報 2002/2/22)
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-105988-storytopic-86.html
シネマパニック宮古島〜NAVERスポット
http://spot.naver.jp/1294832
※週1回お休みあり。
公式サイト(携帯用)あり -
★2013/1/3UP★
【日付】2012年12月31日
【場所】上海・南京西路(人民広場北側)
【映画館】大光明電影院
年越しオールナイトがあちこちの映画館で行われていたが、さすがに深夜までがんばって観続ける体力に乏しいため、周潤發(チョウ・ユンファ)の新作「大上海」だけ鑑賞。
2013年への年越しは外灘での花火鑑賞ではなく、映画のシートでゴロゴロ。
(花火はCCTVで確認しました)
旅ブログなので映画の感想は…いいでしょう(苦笑)。
王晶(バリー・ウォン)だし、まぁ正月らしい娯楽大作。
しかしこの映画もだけど香港監督に香港俳優の大陸映画出演はほんと多いが、女優はたいてい大陸出身が多いねぇ。
監督は王晶、主演はユンファ兄貴にサモハン(デブゴンといえば覚えている人いるかな?)、ジョニー・トー一家の呉鎮宇(フランシス・ン)と主演3人の香港人に、私は若干弱い華流系の大陸出身俳優の黄暁明が若手として参加。
最近の中華圏映画、若手はほとんど大陸出身者で占められていて、純粋香港人が育っていないのが気になる…。台湾は男性女性とも豊富な感じだけど。
ところで、こちら1928年に建てられたオールド上海を体感できる映画館。ハンガリーの建築家「??甼克(読めない…ウダック?)」の手によるものとか。
ロビー、ホワイエ、カーブのある階段など華やかな時代を忍ばせてくれる。
「アーティスト」が近いうち上映とのことでパネルが出ていたが、ちょうどあの時代をそのまま写し取ったような場所。
准海路のキャセイシアターと並んで建物まるごと映画を楽しむための映画館。
大光明公式HP
http://www.shdgm.com/
ほんとうは王家衛の「一代宗師」観たかったのだが、1月に上映がずれ込んだため今回は断念。
日本で公開するかしら。 -
★2013/2/13UP★
【日付】2013年2月11日
【場所】大阪・東淀川区淡路(淡路本町商店街)
【映画館】淡路東宝
大阪一のショッピングスポット大動脈、映画館がわんさと揃う梅田から電車で10分ととっても近いのに、いまだに古いロードショー館ががんばってます。
ココは、小学校1年の時まで住んでいた町。
私が幼かったので、年2回の寅さん+ドリフターズの2本立てと、両親が好んでみていたアメリカの大作の数々はこの町でほとんど鑑賞済み。(うちはまんがまつりとは無縁でした)
私の映画好きはこの淡路東宝と、阪急沿線沿いにかつてあった淡路東映で培われたのでございます。
また地元の小学校に通いはじめてからは学校主催の映画鑑賞会の場にも。
線路はさんで反対の町に住んでいた親戚の子たちもここで映画はよくみたそうな。
保育所も年長さんになってから鍵っ子になり、親が帰ってくるまでどこかのおじさんやおばさんの後ろからとことこと映画館にもぐりこんで行方不明と化したことも2度3度程度では済まず…。
淡路東宝の裏手にあった成人映画館(その後淡路東宝2⇒貸しホール)にも何度か立ち入っていたそうなので、今でも18禁は平気なのはその経験のせいかしら。
淡路東宝HP ※なかなか手作り感あり
http://www.awajitoho.com/
映画館横にある喫茶トーホーも渋い佇まいでなかなか良。 -
★2013/2/16UP★
【日付】2013年2月16日
【場所】東京・中央区京橋
【映画館】東京国立近代美術館-フィルムセンター
東京に行く度に行き損ねてしまって、ようやく見学することが出来た。
展示室では常設と企画展(今回は「西部劇とそのポスター展」)をセットで見学。
長編映画の上映もあり、時間が合えば観たかったなぁ。
フィルムセンターとしての収集保存研究が中心の施設なので、スケジュールを眺めていると「あっ」と思う作品がよくかかるのだ。
近ければ毎日でも通いたい場所。
今のフィルムセンターが建っている場所は、日本映画の黎明期に映画上映していた第一福宝館(都内に第八まであった)の跡地だとか。(のち京橋日活)
この映画館を経営していた福宝堂はその他3社と合併して日活が設立したそうな。
午後からの関連映画の上映会のほか、また2月に入れ替えされたばかりの常設展(日本映画の歴史)で、戦前のキーになるプログラムフィルムを抜粋した映像を紹介している。
個人的には衣笠貞之助監督の1926年のサイレント映画「狂った一頁」の断片が観れたのは収穫。 -
★2013/8/25UP★
【日付】2013年8月24日
【場所】台北・大同区(QsSquare)
【映画館】京站威秀影城 VieShow Cinemas
『總舖師 Zone Pro Site』
https://www.facebook.com/ZoneProSite
台北から帰る前、数日前に台湾で公開されたばかりのすんごく人気がある映画『總舖師 Zone Pro Site』を観てきた。随分前だが『熱帯魚』って不条理な誘拐コメディ作品を撮った陳玉勲監督の新作。
どっかーん、どっかーんとまわりにつられてずっと笑いっぱなし。台詞は主に台湾語だけど北京語と英語の字幕が入ってるので、こりゃおすすめ。
でも旅先で映画観るひとなんていないだろうけど。
(上映時間も2時間半とかなりの長丁場) -
★2013/9/26UP★
【日付】2012年9月22〜23日
【場所】福岡・キャナルシティ
【映画館】ユナイテッドシネマ13 キャナルシティ(のうちの2ホールだけ会場)
ほぼ毎年恒例参加の「アジアフォーカス福岡国際映画祭」の会場。
今年は博多駅から遠く離れてしまって、空港からのアクセスに若干困った困った…。
以前は1日3本平気だったけど、もう2本が限界。というか、タイプの違う作品を続けて観ても消化しきれないため、2日間で4本という結果。
前売りで5回券を買ったけど、1枚あまってしまった。(もったいなかった)
観たのは以下。
『悲しみを聴く石』(フランス・ドイツ・アフガニスタン合作)
※小説の映画化作品。作家が監督兼。主人公は亡命イラン人女優。
『タクシードライバー日誌』(インドネシア映画)
※現代ジャカルタが舞台。日本語タイトルは梁石日の小説のタイトルを意識したのだろうか。
『聖なる踊子』(インドネシア映画)
※小説の映画化作品。1950〜70年代にかけてのジャワの田舎が舞台。
『パルウィズ』(イラン映画)
※まだ国内でがんばっているインディーズ作家作品。日本でもいそうな中年ニートが主人公。
偶然、イスラム教国が並ぶ。
文化がまったく異なる国の作品は、旅が好きな人間にとっては良くも悪くもその国のことを少しでも知るきっかけになれるのがいい。 -
★2013/11/9UP★
【日付】2013年11月9日
【場所】石垣島・大川
【映画館】シネマ万世館
石垣島にあった映画館だけど、2009年に閉館して今は定期上映を行っていない。
たまーにイベントや期間限定で上映会をすることがあるらしい。
軽い通史はこちらが良いかも。
興行するハコはかつてどの町にもあったもんですけどね。
(八重山毎日新聞/2006年04月14日)
http://www.y-mainichi.co.jp/news/4474/
今年石垣島でロケも行われた『ペンギン夫婦の作りかた』ニュースより
旧シネマ万世館が期間限定オープン!!
http://movie-news.jp/penguinfufu/2012/10/post-33.html
また別でスポットで上映した時の記事(八重山日報 2012/4/30)
http://www.yaeyama-nippo.com/2012/04/30/%EF%BC%93%E5%B9%B4%E3%81%B6%E3%82%8A%E6%98%A0%E7%94%BB%E4%B8%8A%E6%98%A0-%E3%82%B7%E3%83%8D%E3%83%9E%E4%B8%87%E4%B8%96%E9%A4%A8%E3%81%8D%E3%82%87%E3%81%86%E3%81%BE%E3%81%A7-%E5%A5%BD%E8%A9%95%E3%81%AA%E3%82%89%E5%AE%9A%E6%9C%9F%E5%8C%96/ -
★2014/9/24UP★
【日付】2012年9月14〜15日
【場所】福岡・キャナルシティ
【映画館】ユナイテッドシネマ13 キャナルシティ(のうちの2ホールだけ会場)
昨年に引き続き毎年恒例参加の「アジアフォーカス福岡国際映画祭」の会場。
観たのは以下。
『山猪(いのしし)温泉』(台湾映画)
※台風で被害を受けた高雄から山深いひなびた温泉が舞台。
『ブラインド・マッサージ』(中国・フランス合作)
※婁燁(ロウ・イエ)新作。タイトル通り中国でよく見かける盲人按摩のお店が舞台。老舎文学賞を取った小説が原作。
『神の眼の下に』(韓国映画)
※80年代のヒットメーカー李長鎬(イ・チャンホ)監督の久しぶりの長編映画。キリスト教系宣教グループがイスラム分離独立派に拉致される顛末のフィクションだけど、元になる事件や小説(遠藤周作の「沈黙」)がある。この映画をインドネシアで撮影しようとしたプロデューサーの話に若干違和感を感じた。(写真)今の中東での出来事を思い起こさせる映像が多いので、結構つらいものがあった。そういえば監督も長老派のクリスチャンだった。
去年はイスラム教国がメインだったけど、今年は漢字文化圏。東南アジアホラーがスケジュールの関係で観れなかったのが残念。 -
★2015/1/6UP★
【日付】2014年12月31日
【場所】蘇州・観前街
【映画館】開明大戯院
2年ぶりに年末映画館はうん十年ぶりの蘇州にて。
梅蘭芳も訪れた解放前からの古い劇場だとか。建物自体は50年代に改築された模様。
さすがに正月とあって、大作映画だらけで迷いに迷って姜文の新作『一歩之遥』3Dにした。(ところで数字3Dて何だ?)
1920年代の狂乱の上海フランス租界を舞台にした、ミュージカル風作品。公開まもないので大ホールかと思いきや、小さなホールでこじんまりと上映。
こんな中で3Dはやはりカラダに合わないなぁ。
何度も吐きそうになったけど、映画は賛否両論ありそうで変すぎてまた観たいかな。でも日本公開はなさそうですがね。
(この映画中国で活動している日本人女優さんも出演されてますよ)
http://www.imdb.com/title/tt2168000/
この劇場トイレはアジア式なタイプで古いけど、掃除は行き届いていたのがありがたい。
解放後生まれの姜文が20年代の退廃上海を舞台にしたり、華僑ツイハークは共産党の英雄を題材(http://www.imdb.com/title/tt3950078/)にしたりと、なんか妙な時代になったもんだ。 -
★2015/5/24UP★
【日付】2015年1月1日
【場所】上海・虹口区海寧路
【映画館】星美国際影城
海寧路の映画館。
2番手、3番手って感じの佇まい。
この窓の明かりが面白く、何か歴史っぽいものを感じる。
後日調べたら1932年に建てられた融光大戯院が前身らしい。
魯迅も通ったという。
まだまだ発掘出来そうな中国映画館巡りが楽しい。
出典:http://theater.mtime.com/China_Shanghai_Hongkouqu/2173/info.html -
★2016/9/21UP★
【日付】2016年8月26日
【場所】バンダルセリベガワン ロバーツ通り
【映画館】PANGGUNG BORNEO(慕娘戯院)
ものの文章によると1950年代にはすでに営業していた模様で、1960年代から70年代までブルネイにあった8つの映画館(BSBには4つ)のうちの1つ。その時代からの映画館はもうBSBには残っていないとのこと。
この映画館はJalan Roberts、他もJalan Pemancha、Jalan Sungai Kianggehとブルネイホテルの周辺に密集していたようだ。 -
★2017/3/24UP★
【日付】2016年12月29日
【場所】台中 中華路一段
【映画館】日新大戯院
雑居ビルの中にあるちょっと古いタイプの映画館。でも2番手ではない。
台湾でちょうど公開したばかり、梁朝偉主演の「擺渡人 See you tomorrow」は日本で配給するかどうか微妙やな…の無国籍コメディ。これまた久しぶりの金城武がカッコつけヤンキー姿を披露しててそこにバカ受けする日本人が劇場内に私以外他にもいてたという(笑) -
★2018/1/14UP★
【日付】2017年12月31日
【場所】天津 濱江道
【映画館】光明電影院
20世紀初頭に出来た、天津で今稼働している映画館の中では最古参の映画館のひとつ。濱江道の向かいには天津勧業場(デパート)の旧館と租界時代から華やかだった繁華街のど真ん中にある。
元は全体が映画館だったんだろうけど、館内は4つのスクリーンなのに1階が別の店舗にっていて待合所も少なく、シネコンの便利から比べると不便に感じるだろうなぁとちょっと思う。古い映画館ならではのトイレ問題も少々…。(椅子は古くないし、チケットはオンライン購入できる今のシステムならでは)
12/15に中国公開された「芳華 -Youth-」を見る。中越戦争が盛り込まれた作品あアラカン世代の郷愁を呼んでいるらしく、年配夫婦や親子連れが目立った。もちろん座席は満員。
http://www.imdb.com/title/tt6654316/
若かりし頃昆明のホテル前で物乞いをしていた中越戦争時に身障者になった人を見かけたことがあり、2017年の最後の日にそのことが頭に浮かんだのだった。(主演俳優は2月に日本公開の「空海」のダブル主演のうちの白楽天転じる中国人俳優だけど、有名じゃないからこの映画は輸入ないな、たぶん) -
★2018/7/16UP★
【日付】2018年4月8日
【場所】栃木県宇都宮市
【映画館】宇都宮ヒカリ座
アフガン少女ラッパーのドキュメンタリー「ソニータ」観る。
商店街に近い街中映画館。3ホールあり上映本数多し。ラインナップはミニシアター系。
古いけど清潔に使っていてのんびり出来る。 -
★2020/8/3UP★
【日付】2020年1月12日
【場所】バンコク ラマ9世駅
【映画館】SF City Cinema(セントラルプラザラマ9世店)
「パラサイト」鑑賞。
カウンターでチケット購入ではなく、キャッシュレス自動販売機。(ソウルで以前見たのと同じスタイル)キャッシュしかもってなかったため、スタッフのIDカード経由決済してもらった。なぜだかこれでOK。
映画上映前はCMいっぱいと国王賛歌が流れます。(起立は今でも継続中みたいなようです。周り立ってない人いたけど…) -
★2023/3/28UP★
【日付】2023年2月25日
【場所】兵庫県神戸市中央区
【映画館】シネ・リーブル神戸
モスクワからムルマンスクへ列車の旅映画「コンパートメントNo.6」鑑賞。
初回の時間はカウンターコーヒー(COSTA COFFEE)半額で提供とのこと。
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