
2010/04/26 - 2010/05/08
86位(同エリア264件中)
naoさん
【6日目】
この日は、ミッフィーの家として親しまれているディック・ブルーナ・ハウスを訪れたあと、午後、ドイツ国鉄が誇るICEでケルンへ移動します。
シンプルな直線と大胆な色使いにより世界中で愛されている「ミッフィー」は、ユトレヒト出身のディック・ブルーナさんにより1955年に生み出されました。
ディック・ブルーナ・ハウスは、ブルーナさんの作品を集めた、子供から大人まで楽しめるミュージアムで、1940年代から世に送り出した作品群と共に、ミッフィーの原画や歴代の絵本シリーズなどが公開されています。
ディック・ブルーナ・ハウスは、1838年に開館されたオランダ最古の市立博物館であるユトレヒトのセントラル・ミュージアムの斜め向かいにあります。
館内のいたる所にはミッフィーが溢れていて、「ミッフィー♪、ミッフィー♪」と、超ハイテンションで叫ぶかわいい子供の姿が大変微笑ましく映りました。
原色使いのかわいい絵を見ていると、年甲斐もなく童心に帰って楽しい時間を過ごすことができました。
ケルンへ移動するまでの残された時間で、ドム塔やドム教会など、歴史ある教会を中心にユトレヒトの街歩きを楽しみます。
「ドム(dom)」とは、オランダ語で「大聖堂」という意味で、ドム塔といえば「大聖堂の塔」ということになります。
現在、ドム塔とドム教会は別々の建物になっていますが、元々は一棟の建物で、落雷により塔と教会を繋いでいたアーチ部分が崩壊して現在の姿になったそうです。
ドム教会はゴシック様式のオランダ最古の教会で、内部は優しい光にあふれていて、ステンドグラスやパイプオルガンが厳かな雰囲気を醸し出しています。
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ディック・ブルーナ・ハウスです。
入場券は、左手にあるセントラル・ミュージアムで購入します。 -
セントラル・ミュージアムにはカラフルなレンタサイクルが置いてあります。
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では、女の子のあとに続いて入館しましょう。
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絵本部屋の入口の前には・・・
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黄金のミッフィーがデ〜ンと構えています。
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その上ではミッフィーに登場するキャラクターたちが出迎えてくれます。
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この部屋には、各国の言葉に翻訳されたミッフィーの絵本が壁一面に展示されています。
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絵本の内容は、ヘッドフォンで聞けるようになっているようです。
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次の部屋には、小さな子供用の遊び場やミッフィーの家があります。
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小さな子供用の遊び場の中にはインディアンの子供や・・・
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ミッフィーが隠れています。
かわいい子供が、「ミッフィー♪、ミッフィー♪」と超ハイテンションで叫びながら走りまわっています。 -
2階へあがると、ミッフィー以外にも・・・
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ディック・ブルーナさんの作品が・・・
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いろいろと展示されています。
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再び1階に戻って、ミッフィーのお家を観察します。
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お家の中には机やベッドなど、一応家具も揃っています。
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廊下の壁にも・・・
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こんな絵が掛けられています。
原色使いのかわいい絵を見ていると、年甲斐もなく童心に帰って楽しい時間を過ごすことができました。 -
「楽しい時間をありがとう。」とミッフィー親子に別れを告げると、ミッフィーが手を振って見送ってくれました。
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ディック・ブルーナ・ハウスの周辺は住宅街になっています。
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自転車専用らしき信号機がありました。
自転車の国オランダと言われるだけのことはあります。 -
ドム塔はオランダで一番高い塔なので、どこからでもよく見えます。
ユトレヒトを訪れる人々のランドマークとしての役割も担っています。 -
そのドム塔の方に少し歩くと・・・
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小さいながらも歴史を感じさせる教会があります。
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教会の隣では・・・
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こんなものが街を見下ろしています。
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細い路地の奥では、土地の人々の生活の息吹が感じられます。
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住宅の壁を利用した藤棚では、紫色の藤の花が咲いています。
ここまでして藤の木を育てているのですから、相当藤の花が好きな方が住んでおられるようです。 -
ドム塔までやって来ました。
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見上げればその高さがよくわかります。
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隣にあるドム教会です。
元々はドム塔と繋がった、一棟の建物だったそうです。 -
ドム教会に入らせていただきます。
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大きな窓にはめ込まれたステンドグラスが・・・
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キリスト教にまつわる物語を紡いでいます。
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この教会の座席は・・・
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内陣(祭壇などがある部分)に向かって並ぶのではなく、身廊(信者が集まる部分)の長手方向に並んでいます。
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壁には・・・
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立派なパイプオルガンが設けられています。
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高い窓にはステンドグラスがはめ込まれています。
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内陣には祭壇が祀られています。
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ステンドグラスを通った光が微妙なコントラストで天井を照らしています。
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では、ドム教会に別れを告げてホテルへ帰ることにします。
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ユトレヒト中央駅の近くには、ディック・ブルーナさんの親族が経営する・・・
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お花屋さんがあります。
街歩きからホテルへ帰ってスーツケースの荷物をまとめ、ユトレヒト中央駅14時11分発の、ドイツ国鉄が誇るICEでケルンへ向かいます。 -
ケルン中央駅には、ほぼ定刻通り17時15分に到着しました。
駅を出ると、目の前にドッカ〜ンと大聖堂がそびえたっていて、その遥かに想像を超えるスケールの大きさに感動しました。
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