町の旧称は、この像のおじいさんに由来するらしい
- 3.0
- 旅行時期:2019/06(約5年前)
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by 隠居人はせじぃさん(男性)
グルジア軍用道路周辺 クチコミ:2件
宿泊したホテル前の広場にありました。現地ガイドさんからは何も案内が無かったのですが、早朝の散歩時に目にとまりました。
この像のある町ステパンツミンダの旧称が「カズベギ」であることから、町を造った(もしくは守った)偉人の像かと思いましたが、実際はもう少し複雑です。
ウィキペディアによると、19世紀初頭にロシア帝国が進出してきた時に、地元の領主Gabriel Chopikashvili-Kazbegiはロシアに忠誠を誓い、その姓であるKazbegiが村の名前になったとのこと。その後、旧ソ連時代の1925年に正式に村の名前として認められたようです。
でもって銅像のほうは、そのGabriel Chopikashvili-Kazbegiの孫にあたるAlexander Kazbegi(1848-1893) の像だそうです。
カズベギの名前がステパンツミンダに改称されたり、地元ガイドがこの像に言及しなかったのは、ロシアに対するジョージアの国民感情を反映しているためかもしれません。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 無料
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 広場は駐車場になっているので車の出入りに注意
クチコミ投稿日:2019/08/27
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