水時計

あぁ長かった。お久しぶりぶりぶりじっとばるどー。
昨日帰ってのですが、書類の整理や薬の整理に忙しくて、
パソコン開く時間がなくて。

どうでもいい事ですが、今回の成り行きをおおまかに説明
しておきます。心配してくださった方、本当にすみません
でした。

3日の未明家で転んで頭、背中、腰を打ち、何よりも頭からの
出血がショックで救急で運ばれて、頭を三針縫ったのですが
それが治った後も2.3日は、足やお尻が痛くても、今度神経
内科の先生が診てくれるから、それまで待つことにしました。

それが日を追うごとに痛さが増し、とうとう椅子に座るのも
椅子から立ち上がるのも、ましてや歩くのもままならなく、
生活が出来ない状態になりました。私は多発性硬化症の再発が
怖くて、先生の直接緊急電話をかけ、事の次第を話しました。

先生は最初、痛みは転倒事故の後だからと言われていたので
すが、歩けないと言うと直ぐ「救急で病院に行きなさい！」
と言われ、入院準備も出来ないまま今かかっている病院に行き
ました。

整形外科の先生が、「早く手術した方がいいと言ってたでしょ
決心をつけましょう」と優しく言われました。私は多発性硬化
症のことばかり考えていたので、あの転倒が脊柱管狭窄症を
うんと酷い状態にしていたなんて考えませんでした。

土日祝日を挟んでベットの上でのたうち回っている時には、
車椅子生活を覚悟していました。（車椅子生活の方、嫌な
言い方ですみません）とりあえずこの痛みから解放されたい
ので、腰部脊柱管狭窄症の手術を受けることにしました。

前日には寝ながら入れるお風呂に入って（これ気持ちよかった
）、全身麻酔の説明受けて、全部2年前の大腸手術と同じ工程
をふみ、手術に挑みました。


手術から2週間足らず、
後一週間はリハビリ頑張りましょうと予定ができあがっていた
のですが、先生にもリハビリのお兄さんにも、相当無理を言っ
て帰ってきました。まだまともに歩けず、痛みも残っています
が、以前使っていた歩行器（手押し車）で外に出かけらます。
家ではそこら中の物、壁を支えにして歩いています。短時間で
できる料理ならもたれながらできます。

続きは明日か、2.3日後には書きます。もういらんかな。
動けないという事はどれだけ苦痛をともなうか、身を持って知
りました。カフカの「変身」を思い、障害者、落伍者の排除に
ついて思い巡らせました。

病院のテレビも使わず、パソコンもほぼ一か月ぶり、映画は
どうなった！