東金 千葉県発二日酔いまでの後悔街道の2
 

千葉県発二日酔いまでの後悔街道の2

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東金市小沼田 落歯塚

まず東金市小沼田から要本寺を載せます。落歯塚はこの寺の敷地にあります。
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このお寺は顕本法華宗に属し、文亀元年(1501年)、僧日艶(えん)によって開かれた。そして江戸初期の慶安2年(1649年)、将軍家光から寺領一五石一斗の寄進を受け、いわゆる御朱印寺となっている。そうであります。
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そして落歯塚は広い敷地のがらんとした墓地の端にありました。
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ここに書いてあるのは寛政9年(1797)、時の代官である中川忠英により建てられた。碑の下には忠英の歯が数本、壺に納められているそうです。古代日本では人生通過(成人、結婚)の一儀式として抜歯の習俗があったそうです。その影響は後世代まで続いていたそうです。この碑が要本寺に建てられたのは紀州徳川家と縁の深い忠英が要本寺の大旦那であっからである。また落歯塚、歯塚は非常に稀で千葉県には鹿野山神野寺の俳人高浜虚子の歯塚とこの落歯塚の二基との事です。
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こんな地味な場所にも歴史ありです。
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石碑側面には飛騨守従五位下
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藤原朝臣忠英建之と書かれていました。最初は飛騨守??なんで??と思いましたが、下まで読めば忠英と書かれていました。
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こんな感じの落歯塚でした。


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2584 [ 2025/01/23 20:19 ] 東金 | TB(0) | コメント(0)

東金市上布田 不老山薬王寺

東金市上布田からです。この辺は飛び地だらけで東金市の中に山武市があったりします。この看板を下った所に不老山薬王寺があります。
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下る前に駐車場にあった小さな神社も載せておきます。薬王稲荷大明神です。名前の通りにかつては薬王寺内の神社だったと思います。
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この時は2017年の桜の咲く前です。
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中々立派なお寺です。
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桜は一分咲きと言った所ですが、この後に桜の花らしきものが載っていますけどそれは毎年4月8日、釈迦の誕生日に行われる花まつりの飾りつけです。
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階段を上がる前の下の部分に色々と見所がありました。
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これは宝船です。七福神と成田の酒造会社藤屋の長命泉の樽酒です。
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登り龍と名付けられた犬槇です。まだちょっと小さいです。
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本堂へ行きます。
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もしかしてこの彫刻は波の伊八のものか??と自分勝手に想像しましたがどうも違うみたいです。
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最後になってしまいましたがこのお寺の説明です。元は日蓮宗だったようでずか、戦後独立し単立寺院となった。 そうです。寛永年間(1624~1643)に日常上人(中山法華経寺開山一世)の開基にして創立年月日は不詳だそうです。
ここは花まつりとともに毎年9月7、8日に行われる施餓鬼祭が有名だそうです。かつて関東一の施餓鬼祭と言われるほどの賑わいを見せ、観光バスや自家用車で乗り付ける参拝者はもちろん、千葉駅から日向駅まで専用の臨時電車が出たほどなのだそうです。数万人の人が押し寄せお寺は一夜にして不夜城となり、花火が打ち上げられ、露天商は数百店も出て、民家は一夜民宿となったそうです。しかしその盛況がいつの頃までなのかが分かりません。日向駅までの臨時列車となれば少なくとも電車が通っていた時代です。そんなに太古の昔ではないです。そんな風には思えない。のが本音です。
もう一つ。このお寺は目薬が知られているそうです。代々の住職に口伝された家伝の漢方薬なのだそうですが、現在は薬事法の関係もあり佐賀製薬株式会社が製法を受け継ぎ製造、当山にて販売されている。そうです。
なにか私の小さい考えでは把握出来ないお寺でした。それだけ興味深いのですが資料が少なくてもう分かりません。

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2528 [ 2024/03/28 21:36 ] 東金 | TB(0) | コメント(0)

見れなかった東金城址

東金市東金の八鶴湖の近くに東金城址の看板がありました。
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もう暗いので急ぎ足で進みます。
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建物は東金高校です。
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門が閉まっていました。
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ここを通れば先に行けそうです。
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しかしこれを見ては諦めるしかないと思いました。
回顧探勝の士に限り開門します。と書かれています。なんだこりゃ。誰に頼めば開けてくれる?? もういいやなんか面倒だ・・・。
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東金史跡保存会 小川家所有となっています。小川家とはどこの小川さんの事??この中にはトーチカもあるそうでそれも見たかったのですけど、もういいです。
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ちょっとぶーたれましたが、旅はいつもうまく行くとは限りません。こんな事も多いです。そしていつも予定通りになって満足してしまえば飽きるものだと思います。もしかすると、うまく行かないから不満足だからまた旅に出るのかもしれません(これって私だけ??)

それではまたです。



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2447 [ 2023/01/11 21:20 ] 東金 | TB(0) | コメント(2)

東金市松之郷 寿福寺

東金市松之郷の寿福寺をやります。ここに至るまでの道は結構な山道で凄い所に来てしまった、と思ったけれど後でグーグルマップで見てみれば、ちょっとした小山だし、近くに住宅街もある所でして、千葉県ではよくあるパターンです。ただ静かな山寺の雰囲気はあるかと思います。
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ここは市の指定文化財の日蓮聖人坐像があるようです。それにしても仏教系の文化財は隠している事が多くて中々見ることが出来ません。
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こしだれ桜が咲いていました。この時は2021年の4月です。
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この桜をうまく撮りたかったのですけど、これがやっとです。いつまでたっても思うような写真が撮れません。
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簡素ですが
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深みのある?彫り物もありました。木を削ってこのような形にするのは大変な技術ですね。一体どこで造っているんだろ?? これは見に行きたい・・・。それで引っ込みがつかなくなる我が性格です。これは止めておこうです。
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こんな感じの東金松之郷の4回目でした。

次はいつもの気の向くままに、そしてひそやか??にどこかを載せます。

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2371 [ 2021/11/26 01:26 ] 東金 | TB(0) | コメント(0)

東金市松之郷 これがおはやし街道ですか?

さてはおはやし街道 古道に行ってみたいと思います。この案内では矢印もないので正確な道は全く分かりません。
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古道と言うからには細い道の気がして、田んぼ道を行けば道は分岐していました。右の登りの道の先は墓地でして古道らしきものは無かったです。
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下の道を行けば又分岐点があって
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左は車の跡がある田んぼ道で、
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右は車も通れない山道でした。
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きっとこっちなのだろう。ともううす暗い道を歩きます。
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ほどなくして山道を終え、田んぼに出てきました。
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すると寿福寺の案内がありました。この日ここに来る前にこの寿福寺の写真を撮っていたので、ちょっとがっかりでした。次回載せます。
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踵を返しまた山道に入ります。
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これがおはやし街道なんだろうか?
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なんかよく分からないけど、これでいいとしました。後で調べればいい。はずだったのですが、思いのほか資料が無いです。
これは困った・・・。でもこうなると私には打つ手なしなので、もうあきらめです。

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2370 [ 2021/11/22 00:26 ] 東金 | TB(0) | コメント(0)
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