わたしのとっておき
『コロボックル物語1 だれも知らない小さな国』
佐藤 さとる/作 村上 勉/絵
作品概要、あらすじ
佐藤 さとる/作 村上 勉/絵『コロボックル物語1 だれも知らない小さな国』(講談社 刊)
私たちが、すっと読み継いでいきたい物語。250万人が愛した、日本の小人(コロボックル)の物語、復刊! ーーびっくりするほど綺麗なつばきが咲き、美しい泉が湧き出る「ぼくの小山」。ここは、コロボックルと呼ばれる小人の伝説がある山だった。ある日、小川を流れる靴の中で、小指ほどしかない小さな人たちが、ぼくに向かって手を振った。うわあ、この山を守らなきゃ! 日本初・本格的ファンタジーの傑作。<全6巻>(講談社BOOK倶楽部webサイトより)
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1 これは私が初めて本を読むことに夢中になれた本です。中学生の私は、通学する電車の中から夜の布団の中まで、本から目を離せなくなりました。本の世界にどっぷり入り込む心地よさを味わいました。
5 このシリーズは、本作品の後5冊続きます。『豆つぶほどの小さな犬いぬ』『星からおちた小さな人』『ふしぎな目をした男の子』『小さな国のつづきの話』『コロボックル物語 別巻小さな人のむかしの話』
0 満足度100% がっかり度0% です。
まだ、本の世界に入り込んだことのない人に。
秘密ほど人をわくわくさせるものはありません。自分だけの秘密ではなく、誰かとその秘密を一緒に守ることになったら、心の中でその秘密が風船のように膨らんで空に飛んでいってしまうような気持ちを味わえます。それを味わいたい時に、この本のページを開いてみてください。
青山学院初等部教諭
小林 寛