『かぜは どこへいくの』 - 青山学院150周年特設サイト

わたしのとっておき

『かぜは どこへいくの』

シャーロット=ゾロトウ/作 ハーワード=ノッツ/絵 松岡 享子/訳

作品概要、あらすじ

シャーロット=ゾロトウ 作 ハーワード=ノッツ 絵 松岡 享子 訳『かぜは どこへいくの』(偕成社 刊)

0

1

5

5歳の誕生日に祖母からプレゼントされた絵本です。当時の私には「よく分からないけれども、ふわっと優しい」印象の絵本でした。それが、大人になってから読み返してみると、なんとあたたかい気持ちになる、希望に満ちた絵本であることでしょう。
終わりは始まり。0になるのではなく、新しい未来への1歩を踏み出すとき。そんなメッセージに励まされるのです。

園児はもちろん、大人も、誰にでも

・「知りたいな」と沢山の不思議を感じている時
・「今」の先が見えなくて迷っている時

青山学院幼稚園教諭

赤坂 洋子