わたしのとっておき
『小学五年生』
重松清
作品概要、あらすじ
重松清 著『小学五年生』(文春文庫刊)
クラスメイトの突然の転校、近しい人との死別、見知らぬ大人や、転校先での出会い、異性へ寄せるほのかな恋心、淡い性への目覚め、ケンカと友情——まだ「おとな」ではないけれど、もう「子ども」でもない。微妙な時期の小学五年生の少年たちの涙と微笑みを、移りゆく美しい四季を背景に描く、17篇のショートストーリー。(文藝春秋BOOKSwebサイトより)
150
身長150センチの頃の私は中学受験期真っ只中。泣きながら通った塾で出会った本です。
この本には「別れ」をテーマにした作品が多く収録されています。同じ小学校の人のほとんどが地元の中学校に通うことから、受験をした私も多くの人との別れを経験しました。しかし今でも小学校のころの思い出や当時からの友人は私を支えてくれています。皆さんも今思い浮かべたあの人に連絡をとってみてはいかがですか?
小学生から小学生の頃を思い出したいみなさんまで
1週間を振りかえってみると、勉強に仕事、習い事からバイトまで。
忙しさの中で元気いっぱいだった小学生の頃の思い出がふと蘇ってきた時。
青山学院高等部生
S.K.